時差はちょうど半日。12時間。
地球の裏側、チリにある小さな田舎町「サンペドロ デ アタカマ」。
そこには「富士山」のような山に「柳の木」。
「堀」「竹」「木のドア」や「木枠の窓」。
ほんの少し、まるで日本のような風景があった。
2016.11.23〜1.22 世界一周 226日目〜286日目
29カ国目:グアテマラ / サンペドロ ラ グーナ
リアルタイム: チリ / アタカマ → アルゼンチン / サルタ
お金:1ケツァール:約15円
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
前回にて留学話は終了です。
留学生活以外のグアテマラ / サンペドロでの2ヶ月間諸々を、引き続きざっくり書いていこうと思うのですが、
その前に、私が6週間お世話になった日本人宿「kamomosi」で出逢った人達の一部を少し紹介しようと思います。
るみさん&めいさん
めちゃくちゃ優しいご夫婦。
とても弄られない。弄られない程、優しすぎる。
折り鶴のイヤリングや似顔絵の路上販売をされていて、私と脇谷の初めての路上コロッケ販売の時(★)はずっと気にかけて下さって、とても心強く随分助けられました。
毎日コロッケを買いにきてくれたこと、絶対に忘れません。
次に行く国も町も時期も未定。そんな旅のスタイルもちょっと羨ましい。
ほっさくら。(ほっさ君&さくらこちゃん)
美男美女夫婦。
見ていてこちらも幸せな気持ちになる、仲良し夫婦。
(羨ましい。ハンカチ噛むほど羨ましい。)
はきはきしていて明るくフレンドリーなさくらこちゃんに、優しくて真面目だけれど「愛すべきお馬鹿」な部分もあるほっさ君。
2人とも大好きなご夫婦。
ちなみに、インスタのフォロワー数が凄い。(instagram : hossakuraworld)
次に4人娘。
左から、安里、ゆみ、みわさん、(私)、桃ちゃん
みわさん
めちゃくちゃしっかり者。そして何だかいつも忙しないお方。
いつも一生懸命のみわさん。
さばさばしていると見せかけて、実は強がりの寂しがり。
そんなみわさんは、友人達からとっても愛されていた。
ちなみに実はみわさん、名前ではなく苗字呼び。「三輪さん」。
本人は名前で呼ばれたがっているが、敢えて誰一人呼ばない。
みわさんは別行動で一足早くサンペドロを発ったのだが、残り3人は1ヶ月以上一緒に過ごすこととなった。
ちなみに私含め全員、捨てチケットの延泊組である。
※ 捨てチケット:ルート変更や今いる場所の延泊により、元々購入していた航空券などを捨てること。
一昔前はネットではなく紙媒体だった為、儀式的に、「捨てます!」と言って航空券をびりびりっと破って文字通りゴミ箱に「捨て」ていたとか。
ゆみちゃん
非常に明るく愉快な女子である。
この私がとても同い年とは思えない程なので相当である。
笑い上戸。なんならほぼ100%、自分で言葉を発した後に自分で笑っている。
とても気遣い溢れる優しい子なんだが、非常にちょっぴり不器用なところがあり、「自然な気遣い」への道はまだ程遠い。(とてもいい奴です。)
また、サプライズを非常に苦手とする。
例えばある日、
こっそり宿の皆で、オーナーの辻さんへのクリスマスプレゼントに添える手紙を作成中、間が悪く辻さん。登場。
ゆみちゃんは何をとち狂ったのか、
「や・・・・やあ! やあ、やあ、やあ!」
と、右手を大きく上げ、ダチョウ倶楽部もびっくりのこってこての挨拶を辻さんに投げつける。・・・という事件は、宿でその後ゆみちゃんの出発日までいじられ続けることとなった。
最後、アルゼンチンへ行くゆみちゃんを見送って部屋に戻ったら、リボンのゴムが。しかも私の大好きな配色。
ありがとう、ゆみちゃん!!!
桃ちゃん(右)
穏やかで優しい、女の子。口調もゆったりまったり。
食べ物に例えるならば、杏仁豆腐・おはぎ・里芋。
飲み物に例えるならば、ミルクセーキ、豆乳、お吸い物。
褒めてます、褒めてますよ。
気遣いが良く出来て、お手伝い上手で、わんちゃんが好きで。
一緒に犬の散歩に行ったり、犬と遊んだり、時々料理や買い出しのお手伝いをしてくれたり、宿と関わることが多かった桃ちゃんは、特に私が働き始めてからは一緒にいることが多くなり、自然と仲良しになっていました。
そして桃ちゃんは非常に聞き上手なので、お喋りの私はよく、機嫌良く喋らせてもらっていた。
桃ちゃんはわんちゃん好きだが、宿のわんちゃん達も桃ちゃんが大好き。
わんちゃんは桃ちゃんの掌でころころされていた。
そういう私も桃ちゃんが大好き。桃ちゃんによく懐いていた。
実は自分も、3匹目の犬としてころころされていたかもしれない。
最後はこの女、
安里
見ての通りです。
非常に変な奴です。
最高に変な奴で、最高に面白いです。
容姿も可愛い。
が、常に身を張って笑いを提供する為、しばしば残念である。
何か大切なものを削って、彼女の素敵な性格は確立されています。
自称、「写真写りはいい」
らしい・・・・・
が。
どっかしらの大事な部分のネジは数本どこかへ失っているが、
根は真面目で、自分の時間や考えも大切にしているし、芯が通っている。
そんな安里を私は尊敬しているし、「安里のようになりたいな。」と密かに憧れてもいた。
この写真は、たまたま、そう、たまたま、勉強していると見せかけて、携帯触りまくっているが、たまたまです、偶々偶然。
「No mas tarea」(これ以上、宿題はちょっと・・。)をかけ声に、
一緒に勉強もよく頑張った。
ええ、私達、真面目なんです。
彼女のおかげで、お腹を抱えて涙を流しながらげらげらひーひー笑う楽しい毎日を過ごすことが出来た。
過ごした時間は長くないが、勝手に大親友だと思っている。
安里、めちゃくちゃどこか一緒に旅をしたかったけれど叶いそうにもないので、日本に帰ってからまた会おう!
石川くらい、ぴゅんっと電車飛ばして遊びにいくよ!
本当はもっと紹介したい人は沢山いるのですが、尺の関係でここまでで!
以上、
kamomosiでよく遊んでくれた皆様に捧ぐ、紹介記事でした。
尚、クレームは一切受け付けておりません。
皆、Buen viaje !!!!! 安全に楽しく旅を!
無事に全員帰国して、また日本で会いましょう!
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