先日冒頭でお話していた、某ブロガーさんとの束の間の5日間。
今、4日目の夜でして。
めちゃくちゃ楽しかったこの期間。
すっかり彼女のことが大好きになりました。
共通点も多い私達。
ネタも笑いも喋りも尽きず。
今から寂しい気持ちでいっぱいです。
2016.2.10〜2.23 世界一周 305〜318日目
32カ国目:アルゼンチン / サルタ
→ 33カ国目:パラグアイ / アスンシオン → イグアス居住区
リアルタイム: チリ(再) / ビーニャデルマル(海鮮三昧)
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
パラグアイのイグアス日本人居住区にある
超がつく程の有名日本人宿
「民宿小林」
へ、行ってきました。
完全にだらける為だけに。
2週間の沈没コースです。
民宿小林に先に滞在していたのが、久々のみゆき嬢。
中央アジア(★)、トマト、ソンクラーン、諸々で一緒に旅してきた、何気にブログ最多登場数のお嬢。
これが何を意味するかというと、
今回記事よりまた、「お嬢が盛れている写真を選択、記載する。」というお仕事を最優先タスクとし、遂行していきたいと思います。
去年民宿小林に沈没していた彼女。
今年はお手伝いしに2ヶ月程戻って来たそうで、ブラジルのリオのカーニバルに行く前に民宿小林でゆっくりしなよ!と声をかけてくれた。
みゆき嬢をはじめ、中南米に行ってきた友人達は挙って「小林はめっちゃいい。神宿。」「小林は絶対行け。」と。
そんなにハードルを上げていいものなのか?と思いつつ、半信半疑でやって参りました、民宿小林。
結果から申し上げますと、
本当に最高の時間を過ごせました。
2週間居たというと、「え!長いですね!」「そんなにいたんですか?」なんて反応をされることが殆どなのですが、
いやいや。此処での2週間なんて一瞬。
本当に一瞬です。
「あれ、記憶でも失ってたかしら。」なんて思う程、あっという間の2週間。
こんなに旅中、正真正銘だらだら何もせずに過ごしたのは、初めてでした。
今日はそんな民宿小林での日々を、少しご紹介。
本当に何もしてないから、(いつもより長いですが)2週間が一記事に纏まってしまうんです。笑
初日。
もう辺りは真っ暗の夜9時頃。
土砂降りの中、宿の近くでバスを降りる。
本当にスコールかってくらいの土砂降りだったので、みゆきちゃんとお父さんが車で迎えに来てくれた。
みゆき「お父さん、まえさんだよ!」
私「はじめまして。前川です。」
お父さん「うん。」
みゆきちゃんが大好きな「お父さん」は、ちょっとぶっきらぼう。
ちょっとシャイなのかな?仲良くなれたらいいなぁ。
などど考えたのが、第一印象だった。
宿に到着して部屋に案内してもらうと、
まさかの、個室。
わーい!わーい!!!!
全くこれは予想していなかったので、めちゃくちゃテンションがあがった!
二週間も沈没としてほぼ宿内で過ごす上で、個室というのはかなり嬉しい!
しかもクーラーも個室シャワー&トイレもついていて、部屋も綺麗!
環境としては最高だ。
※ ちなみに、
個室はドミトリーと値段が少し違うのと、人気宿なので(特にシーズンは)個室(どころかドミトリー部屋も)空いているとは限らないので、悪しからず!!!
数日後に相部屋の相方、当ブログお馴染みますてがやってくるまでは、2人部屋を1人で占領することができました!
バックパッカー、束の間の結構な贅沢ですね。
そういえば、
ますてはアタカマ砂漠ツアーの後はボリビアにそのままとんぼ返りしました。
「金髪男のますてさんが消えましたが・・(略)、
だからお天気いいんですかね?」
なんてコメントを頂戴し、はっと気がついたワケです。記事上でうっかり自然消滅していました。
そして、
アタカマ砂漠が見事な快晴だったのも「ああ、ますてがいなくなったからなのか」と、はっと気がついたワケです。(なんて。無関係です。)
後日談ですが、珍しくばっちりパタゴニアで天候に恵まれたらしい彼、そこでがっつり盗難に遭っていました。流石です。
翌日。
お父さんがバンに乗せて皆を
ラーメン屋さん
に連れていってくれました。
やばーーーーい!!!! らーめんだよ!!!!
日本人が作るラーメン。クオリティが高い!
ラーメン屋さんで販売されている「あずきバー」も購入!!!
ちょっと皆さん、あずきバーですよ、海外で!
ラーメンは、土日のどちらかでお父さんが連れていってくれたりします。
毎日、皆の買い出しにスーパーに連れていってくれたり、時々アイス屋さんによってくれたり、日本食スーパーに連れていってくれたり。
「当たり前」ではなく、完全なるお父さんのサービスです・・・・!
優しいお父さん。ありがとう。
イグアス日本人居住区、
町の景観こそ違えど、地球の裏側だけれども、
日本人がそれぞれの職を持ち、店を持ち、家を持ち、生活をしていて、人生を歩んでいて。
地理上・国籍上はいくら違っていようが、まさにそこは「日本」そのもの。
世界のどこかに「居住区」「移民」というもの(方々)が存在することは勿論知識としては知っていたのですが、それを実際目にすることによって、
「ああこういう世界が実在していて、こういった生き方をしている人達が実在するんだな。」と、感慨深いものがありました。
パラグアイのイグアス、ブラジルのサンパウロ然り、自分が当たり前に知っていると思っていた「日本」という国は、自国だけが全てではないのだなと。
3日目、釣りに行きました。
実は私、釣りは人生初です。
ただし、幼少期、ポケモンでは着々と経験を積んでいました。
私以上に釣った人はいないんじゃないでしょうか。コイキング。
準備(脳内)はばっちりです。
使用するのは竹の釣り竿なんですって。
釣れるんですかね。
やったことないのでわかりません。
ですが私、ポケモンでは(略)
(なんとか)釣れました。
それはそれはもう、ぎゃーぎゃーと騒ぎながら魚から針をとっていました。
釣りは結局滞在中に2回連れていってもらったんですが、意外と結構釣りの才能あったんじゃないかと自負しております。(真偽の程は・・・・)
きったねー川でローカル感溢れる自然な川で
ぶっさいくな魚「シュッとしてる」魚とはかけ離れているお魚なんですが
実は、きったねー川のぶっさいくなこのお魚さん達。
まるで鯛のお刺身。
脱げば凄いタイp「君、その感じやのにそんなに美味しいのか・・・!」と一同驚愕の美味しさ。
画質悪くてすみません。
もう休息モードすぎてカメラ取り出したの、2週間で1〜2回くらいでした。
(「おいworldphotripこら」というお馴染みの声が・・・。)
3日目の釣りに行ったときから、お父さんとの距離がどんどん縮まっていた気がします。
とっても優しくて、おちゃめなお父さん。
シャイなお父さん。
一度仲良くなると、とってもかまってな、可愛いお父さん。
民宿小林は、お父さんと仲良くなるかも、結構重要なポイントです!笑
また「小林よかったーーー!」の意味合いが、随分変わってくる。
何よりもお父さんお母さんとの思い出あっての、民宿小林です。
大好きな二人!
あとは、気がつけば2週間。
まじで何もしてないです。
こんなに何もしてない2週間、人生であっただろうか。
朝起きて、
卵がけごはんを食べて(1日1個、無料)
犬触ったり、他の宿泊者と喋ったり、だらだらして、
昼ご飯作って食べて、
犬触ったり、他の宿泊者と喋ったり、だらだらしたり昼寝して、
夜ご飯食べて、
犬触ったり、他の宿泊者と喋ったり、パソコン触ったりして、
就寝。
本当にこれだけ。
全ての「やらなきゃ」から解放され、子供の夏休み以上のゆったりした日々でした。
毎日毎日出てくる夜ご飯も超絶美味しかったです。
(※ 別料金です。)
中でも一番好きだった日は、
すき焼き。
(民宿小林中、写真撮影のやる気の無さが著しい。)
他の日も、毎日毎日豪華な料理が並びます。
お母さんのご飯はとっても美味しいです!
でも、2月はリオのカーニバル前でブラジルビザをパラグアイで取る人が多く、民宿小林宿泊者の人数が多い日も多かったので、お母さん忙しそうです!
私も手伝う日もあったし(数日間だけ)、他の宿泊者の一部の人も、夕ご飯のお手伝いをしていたりしました。
ブラジルVISAも日帰りでエンカルナシオンっていう町までとりにいきました。
早朝出発の夜帰宅。(結構しんどかったです・・・!)
でも1日でとれるのは嬉しいですね。
詳しい情報は・・・・・うん、誰か他のブロガーさんが載せてくれていることでしょう。(あ
手抜きでよければ、どうぞ。↓
■ 手抜きブラジルVISA情報
* 民宿小林からエンカルナシオンに日帰りで取りに行ける。(行き方は省略。)
* 残高証明はいらん。クレカが代わりに必要。
* パスポート、クレカ、お金があればOK。(金額忘れた。)
* ビザサイト(https://formulario-mre.serpro.gov.br/)で、事前にフォーム登録。
* 顔写真のデータが必要。↑フォームで埋め込むところがある。
* フォーム登録後に出てくる「recovery code」的なんは、メモっておこう。
* ほんまに必要な番号は、その次のページやったらしい。(←ミスった)
* ダミーチケットいるよ。私は、expediaでキャンセル無料の航空券を予約。
* ダミーチケットを、ブラジル大使館にメールで送っておく。(visavcencarnacion@gmail.com)
< expedia ダミーチケット>
* チケットを予約(購入)し、メールで送られてくるE-チケットを保存。
* 電話でキャンセルする。24時間以内。日本語なので確実。
* キャンセル手数料のかかるものも多く、私は結局18万円のチケットを購入。震えた。
* まさかのキャンセルできると書かれている電話番号が嘘。
* 色々探して、03-6743-6605 でした。
民宿小林の話に戻りましょう。
民宿小林から見える夕日は、
とっても綺麗なんです。
毎日毎日、違った夕焼けの景色で我々を感動させてくれた、パラグアイの夕日。
同じ地球から見ている、同じ夕日なのに、こんなにも違うものなのかと。
日本からいつも見ていた夕日と同じだというのが信じられない。
星空もめっちゃ綺麗でしたし、
なんと、蛍もいました。
はじめてみたなぁ、蛍。
普通に宿の前の庭に無数にいました。
100匹いたと思う。めちゃくちゃ感動しました。
ほんま、田舎の夏休み。
あと、紹介したいのは
ベビたん達。
小林に来た時は、ちょうど生まれて一ヶ月経たない頃でした。
全部で4匹。
左から、たまちむ、みゅうつー、もこいー。
民宿小林といえば、大量にいるわんちゃん猫ちゃんなんですが、
べびたんが余りにも可愛すぎて、気がつけば他の犬猫の写真1枚も撮っていませんでした。笑
お腹や太ももの間は、べびたん達の定位置。
ほんま、可愛すぎる。
私のブログ、犬ブログになるんじゃないかってくらい、日々犬の写真ばっかり撮っていました。カメラフォルダは黒色の物体ばかり。
中でも、お気に入りはこの子。
おはぷー。
ぶ、、、、ブスー・・・・!
身体が残り3匹よりもちっちゃくて、餌戦争もいっつも負けてて、どんくさくて弱々しいおはぷー。いつも白目剥いて寝ます。
頑張って大きくなれよ・・・・!ほんま。
民宿小林のアイドル、べびたん達は
よく、私のブログ記事を荒らして執筆してくれていました。
とある日は、
トイレ! にこにこにこにこにこ!!!!!!^^^^^^^^
ほんと、鼻血もん。可愛すぎる。
そんなべびたん達の多くは、イグアス居住区の他の人達に無事に貰われていったようです。寂しいような良かったような。
あとは、民宿小林で出逢った人達ですね。
もう連日入れ替わり立ち替わりで、累計十何人(いや20人台かも)と挨拶したことか。
・・・って感じだったので、特に仲良くしてもらった人達の中から3人だけ、ご紹介。
ちほちゃん & 相方さん
大好きなご夫婦!!!!!
2人共演劇関係のプロのお方々。
私はお芝居やミュージカル、パレードなどがめちゃくちゃ大好き!!!
(恐縮ながら、詳しい知識は全くありませんが。)
相方さんの方は、私が中でも一番好きな分野で活躍されている俳優さんで、お話をきかせてもらえた時は感動の嵐でした。
最初こそ演劇の世界で頑張っている二人に惹かれて仲良くなりましたが、今はそのことも含めて二人のこと自身がヒトとして大好きです。
二人とは日本でも再会を約束し、二人のお芝居も見にいく約束をしたので、帰国後の大きな楽しみが1つ出来ました。
そんな彼女達とは旅中にまた再会する場があったので、
再登場のその時まで、また。
ゆみたん
大好きな大好きな、ゆみたん。
なんかこんな写真しかなくてごめん、ゆみたん。
かっこいいよ、農家の女のようで。 ゆみたん。
ゆみたんは、芯がしっかりしていて、落ち着いていて、好き嫌いがはっきりしていて、媚びることもなくて、かっこいい大人の女性です。
ついでに結構毒舌です。
ちょっと褒め過ぎですね。でも私はゆみたんが大好きなのです。
よく二人で、べびたんと遊んでました。
べびたんと遊んでいたら、2週間経っていました。
タイムスリップレベルの速さ。
彼女は宮崎県生まれ。
宮崎県の人に初めて会いました。
宮崎県の郷土料理「冷や汁」
ゆみたんにお願いしたら、作ってくれました。
一目瞭然で美味しいです。
ほんまに美味しかった。忘れられない。
日本に帰ったら絶対作ろう。
ほんで宮崎県の話をきいていると住みたくなりました。
美味しいご飯、暖かい気候、いい田舎具合・・・・
帰国したら一度、宮崎県に行ってみたいと思います。
日本、行ったこと無い都道府県、沢山ある!
いつか制覇したいなぁ。
2週間が信じられない程一瞬で過ぎて行き、
お別れのとき。
みゆきちゃんにとっても民宿小林は特別な場所で、
小林のお父さんお母さんにとっても、みゆきちゃんは特別な宿泊者で。
別れのとき、みゆきちゃん、号泣。
お父さんも、いつもながらにぶっきらぼうでシャイながらにも、その目には涙がいっぱい。
1人の人生のドラマの瞬間を見たようで、私も泣きそうになりました。
本当に最高の居場所だった。
束の間の夏休み。束の間の旅の休息。
お父さん、お母さん、小林で仲良くしてくれた皆、ありがとう!
次のイベントの為に、続々と集まったメンバー。
民宿小林を発ち、
ブラジル リオのカーニバル
行ってきます!
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南米旅行の際は、民宿小林。
お母さんの料理、お父さんのキャラ、可愛いわんにゃん達、イグアス居住区や小林の環境、最高です。
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ありがとうございます!
小林楽しかったなぁ…
私も出る時泣きそうになったなぁ…
ゆみたんゆみたんゆみたん
ゆうきたんゆうきたんゆうきたん
小林、良かった。
まえたんまえたんまえたん
ゆみたんのもっと可愛い写真なかったの
ゆみたん全然盛れてない(おこ
ゆみたんゆみたんゆみたん
君はよく知っているだろう。
我々、犬(とメシ)にばっかカメラ(いやスマホ)を向けていたではないか。
ゆみたん綺麗だから大丈夫だよ。
ほらあの1枚目なんてジャンヌダルクのよう。(その様が。)