パタゴニア地方
天気に翻弄されながら、ぱたぱたと駆け足で動いています。
どんどん変わっていく、当初ぼんやりと描いていたものとは全く違うスケジュールやルート。
やはり予めきちんと調べて決めて固めてしまう旅よりも、
その場その場で、次の町や国を調べたり、旅仲間の話を聞いて、その場で決めて、変えて、、、
そんな旅の方が性に合っているなぁと再認識しました。
「明日からはどうしよう?どっち先にいこう?」
「やっぱり、こっちのほうがいいなぁ。」
「あ!こうすると時間あまるやん。いっそ、ここも行ってまう・・?」
予定にはなかったルートやスケジュール。
「・・・・やっぱ、行ってまうか!」
そんなことを考えている時、決めてしまう瞬間。
わくわくします。
2016.2.1 世界一周 296日目
30カ国目:ボリビア / ウユニ
リアルタイム: アルゼンチン / エルカラファテ→プエルトナタレス
(最近、帰国後の「生き方」についてよく考えます。)
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
お金:1ボリ:約16円
※ ウユニ塩湖編の写真は、他の方々の写真も載せさせてもらっています。
とある、オフ日。
ウユニ塩湖の次のツアーの申し込みをすべく、穂高に足を運んでいた。
すると、
「あー!!!!! 前さん!?!?」
偶然、この男に再会しました。
有馬氏。
(歯、破損中。)
旅の序盤中の序盤。
まだ、たった3週間経過した頃にタイのホステルで出逢い(★)
その後、10日後、カンボジアを一緒に旅した(★)、有馬氏。
まさか、また地球の裏側で会うとは!
いやぁ、懐かしい!ほんま、懐かしい!
旅をしていて、旅中に出逢った人と再会するなんてよくある話やけれど、
「お互いに旅をずっと続けて、世界の同じ場所とタイミングで、また会う。」
・・・って冷静に考えたら、凄いことですよね。
出逢った人に再会すると、その時のことを思い出すもので。
旅が始まって1ヶ月くらいなんて、本当に懐かしい気持ちで一杯になります。
私ももうもう残りのツアー予定もメンバーも決まってしまっていたので、残念ながら一緒にウユニ塩湖ツアーに参加することはありませんでしたが、翌日リャマ丼も一緒に食べに行きました。
この男、
なかなかの”持っていない系”の男で。
何かと小さいトラブルに巻き込まれている。
ついでにちゃっかり歯も欠けている。(歯で何かを開けようとして折れたのだとか。)
直前に巡っていたパタゴニア地方は全て悪天候だったとか。
彼がウユニ塩湖で無事にいい景色を見られることを願うばかりです。
そして君が来たってことは、これからのツアー大丈夫か・・・?と不安が過るのです。
そんな彼は先日無事に世界一周を達成しました。
本当に、お疲れ様!!!
ブログの方もあと少し、完走を楽しみにしています。
そしてもう1人、”持っていない系”の男が
ウユニ塩湖にやって来ました。
ますて。
ソンクラーン、トマティーナ、オクトーバーフェスト&チェコ
また、アイスランドレンタカー旅で一緒だった、彼。
(↑リンクそれぞれ飛べます。)
団体行動する行事関係で一緒になることが多かったので「一緒に旅をする」といったことは特になかったのですが、
これからウユニ、チリアタカマ(ボリビア国内まで)、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチン(1日だけ)、と一緒になるので、気がつけば本当によく旅中関わっている友人です。
友人というよりは、今ではすっかり”お兄さん”。
寛大で大人。私が旅中に出逢った尊敬する人達のうちの1人です。
ますてはウユニに来て早速我々2人に待たされ、顔面工事の行程を1から全て見届けることになるという。
すっかり距離が近くなったものです。
決して雑に扱っている訳ではありません。そうです距離が近くなったのです。
4人でリャマ丼もね、行きました。
この男も、なかなか”もってない系”の男でして。
ほんと、尽く、ツイていない。
睡眠強盗に2回を含め、計3回の強盗に合っている彼。
スマホ(or iPod)は旅中かれこれ6〜7台目になる彼。
ソンクラーン前日に高熱を出し、トマティーナ当日は二日酔いグロッキーで、30歳の誕生日は発熱と体調不良に見舞われる、彼。
誰か、彼の厄よけしてあげて。
(でも先日、パタゴニア地方は完璧な天候だったようで!良かった良かった。)
ここまでウユニ塩湖のコンディションはほぼ完璧だった我々。
「ますてきたら、やばいんちゃうん。」
「あー、もうすぐますてくるからなー。」
「これでますて来たら、見られへんかったりして。」
「ますてが来ると、曇るんちゃうか。」
そんなジンクスを作りあげ、彼が来るまでのこの期間、
毎日毎日、散々な言いっぷり。
※2人共、ますてのことは大好きです。
冗談でけらけらと笑いながらそんなことを言っていた私達。
ますて、そして有馬氏。
2人の男がやってきたこの日。
その時はやって来た。
ずっと快晴だったのに、夕方頃。
気がつけばの空一面、まさかの満天の曇り空。
いや、
なんなら風むっちゃふいてますやん。
目に砂がばんばん入ってくる!
え、ほんまに・・・・・?
2人は静かにそう呟き、青ざめた。
さてさて、ツアーまであと7時間。
一体どうなるのか。
次回更新は、明後日です。
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※ 実際、彼らと天候とは、何ら一切の関係はございません。
※「有馬氏とますて、一回吊るす?(てるてる坊主的な意味で)」と案が出たことはオフレコで。
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