東チベット旅のすゝめ

 

 

5.25  世界一周 44日目
5カ国目:中国 / 成都
リアルタイム:キルギス / ビシュケク

 

お金:1元 = 16円

挨拶:ありがとう /  謝謝(シエシエ)

   こんにちは / 你好(ニーハオ)

 

 

 

にーはお!!!

出逢った中国人の大半に、中国人だと心の底から間違われた前川です。

 

 

 

 

 

1ヶ月半の東南アジアを抜け、

中国

へ突入です!

 

うへーーーーい!!!!!

わくわくすぎる!!!!!

ゲームで苦労を経て、やっとこさ新エリア突入した気分です。

 

 

 

中国編を書く前に、一つ、余談話を。

 

 

「中国」は私にとって特別思い入れのある国の一つでして。

 

今はもうブログを非公開にされていらっしゃいますが、数年前、偶然とある世界一周されていた女性のブログを発見し、読み続けて、

 

「よし。私も、世界一周をしよう!」

と決めました。

 

色々なきっかけの積み重ねがあって、最終的に世界一周する次第となりましたが、直接決定打となったのはその方のブログ。

ブログを通して「世界一周」というものを見せてくれて、とんでもなく、とてつもなく、わくわくさせてくれた。

 

そんな彼女は、世界一周をし日本に帰国して、

すぐ、単発で中国に行かれました。

 

「やっぱり、中国に、最後に来て良かった。」

と、旅を全て終えた彼女は言いました。

 

 

こうして世界一周をしているのは、私の一方的なものではありますが、その人のおかげ。私にとって、とても思い入れのある人。

彼女が中国を最後追加でいくことを決め、

「来て良かった」

といった中国は、私の旅のルート上、それ自体が理由であり、旅中のハイライトとなっています。

 

 

そんな、中国旅。

わくわくせずにはいられない!

 

今度は私の番!

どんな旅になるやろう?

 

 

 

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いつも、ありがとうございます!

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さて、入国早々慌ただしくスタートをきった中国旅。

(詳しくはこちら:「5万円入った財布を落とした話」

 

 

カメラ入院の件によりスケジュールが押していたので

中国INしてすぐ、

 

東チベット旅

がスタートしました!

 

 

 

東チベット日記を綴る前に、今回は

東チベット旅の概要を載せたいと思います。

毎度ながら情報にざっくりな部分があってすみません。

東チベット旅行記は次回からということで。

 

 

 

<チベット旅ってどんなの?>

 

チベットは2000m〜5000mの、高度の高い地域を

野を越え山を越え、連日長距離移動を繰り返していく

ちょっとハードめの旅。

でもその分、旅中の景色もトップクラスだと思います。

(まだ序盤なので言い切れませんが、きっと!)

 

高地滞在と連日移動になるため、「成都」という街の宿でメインバッグを預け、荷物はなるべく減らして、サブバッグで旅をする人が多いです。

私もブログを一旦休止し、ノートパソコンの重量もカットしました。

 

人それぞれですが、10日間〜10日ちょいで旅する人が大半。多分。

私たちは諸事情があり、8日間の短めの旅になりました。

 

 

ちなみに移動手段はバスかバン(乗り合いタクシー)かタクシーでした。

交渉の繰り返し。ペンとノート忘れないでね。

発音が難しいので、筆談の方がスムーズかも!です。

 

基本英語通じないので、必要そうな中国語は予めメモっとくといいかもです。

もしくはSIMフリースマホをお持ちの方は、成都でSIMカードを購入し、google翻訳で検索するのもあり。

 

 

 

<成都おすすめ宿>

「hello chengdu international youth hostel」

 

東チベットは、情勢が不安定なので、なるべく新しい情報を旅する前にゲットしたいところ。

ここは日本人が多くあつまる宿で、タイミングが合えば東チベットにこれから行く人と行ってきた人の間で情報の交換ができたりします。

情報ノートもあり、ネットよりも詳しいことが書いてあったりもします。

ここで荷物も預けられます。

 

 

 

<調べもの以外に、準備はなにをする?>

 

半日単位の移動が続くことと、東チベットの物価が高めということで、節約もかねてカップラーメンやお菓子等を買い込む人が多いです。

スタート地点となる成都は大都会!なので、前日に買い込む形で全然OKです。

 

東チベットではお湯を無料、もしくは小額でGETできる機会がかなり多いです。

なので東チベット旅でカップラーメンは定番化されています。

手持ちの粉末のスープ等もここらへんで消化していってもいいかもしれませんね。

 

 

 

<高山病対策>

 

気にしましょう。「俺はならない」とか誰にもわかりません。

現に毎年体力テスト学年最下位だった私が、ほぼ高山病的なものは何もなりませんでした。体力とか運動能力とかはあまり関係のないようです。

現に、普通に体力があるひとでも、頭痛の軽度なものくらいならなっている人の方がよっぽど多いみたいです。

 

① 水を意識的に飲むこと

② 高山病薬

③ 無理しないこと。

高度順応でスケジュールに余裕もつとか、歩くスピードゆっくりにするとか。

④ 酸素をとりいれたほうがいいので、移動中なるべく寝ないこと。

 

などが対策方法とききました。

私は

① 水 ③ 無理しない は意識していました。

 

 

① 水 :移動中は自分のタイミングでトイレにいけなかったりするので、宿・街にいる間は意識的にのんでました。

 

② 高山病薬 : 副作用が強いときいていたので、1日2回、一錠ずつ飲まなあかんところを1日1回、量も半錠だけ飲んでました。

それでも手足の痺れ、利尿作用がありました。手はほんま正座した後みたいな。

これは人それぞれなので、一参考までに。

 

④ えー、、、、ほとんど爆睡してました。全く守ってません。笑

 

 

 

<ルート> 

 

目的地は皆だいたい「ラルンガルゴンパ」という宿坊群の街。

色々パターンがありますが、ざっくりというならば

下からラルンガルゴンパルート上からラルンガルゴンパルートがあります。

 

上からルートの方が、スケジュールかな?道かな?が、ハードらしいんですが、いい景色がみれるとのことで、我々は上からルートを選択。

 

 

<「上からラルン」ルート> (予定)

 

1day 成都 → 馬爾康(マルカン)<高度順応のための1泊>

2day 馬爾康 → 色達(セルタ)<ラルンガルゴンパ手前の街>

3day 色達 → ラルンガルゴンパ

4day  ラルンガルゴンパ → 色達

5day 色達 → 甘孜(ガンゼ)

6day 甘孜 → 亜青寺(ヤチェン / アチェンガルゴンパ)

7day 亜青寺(ヤチェン / アチェンガルゴンパ) → 甘ぜ

8day  甘孜 → 丹巴(ダンバ) → 中路(チュウロ)

9day 中路

10day 中路  →   丹巴 → 成都

 

 

実際に行ったものをのせると参考にしたい人にとってはややこしくなるので、予定だったものを載せておきます!

ピンクの文字にしたものが、通過の滞在の街ではなく、観光を第一目的として行っているハイライトだと思って下さい。

ちなみに移動の景色ぶっちぎりNO.1は甘孜(ガンゼ)から亜青寺(アチェンがルゴンパ)までの道。やべーっす。

 

 

<ちなみに>

 

① プラス1日して、中路・丹巴あたりから「四姑娘山(しこじょうざん)」にトレッキングというコースをしていた友人もいました。

 

② 色達まで一気にいく人もいます。

我々は高山病対策で、馬爾康(マルカン)で一泊し、高度順応させてから行きました。

 

実際2500m地点の馬爾康では息切れしたり少し頭がしめつけられるような症状(頭痛までもいかない)がありましたが、高度順応がうまくいき、それ以降の3000〜4800m地点では基本的にほぼ大丈夫でした。

(「高山病っぽい」レベルまでの症状はなく、あえていうなら3500m〜4000m程地点の亜青寺(アチェンガルゴンパ)で現地の人にあわせて早歩きで街歩きをし、激しい息切れを起こした1度くらい。(過呼吸手前くらい))

 

 

③ 「下からラルン」ルートは、

成都→康定→理塘→甘孜→色達→ラルンガルゴンパ・・・

といくルートです。

 

④ 宿は基本booking.com等で予約することはなく、突撃訪問していました。

外国人は宿泊できないパターンもあります。

突撃訪問して、最初は「うーん。外国人は。。」って感じやったけれど、警察に確認してもらって、パスポート提示したり自分の基本情報を紙にかいたら泊まれるってパターンもありました。

成都の宿の情報ノートなども役立つので、おすすめです♪

 

 

 

<持ち物は?>

 

正解とかではなく、私が持って行ったものをご紹介。

なるべく荷物は少ない方が良いです。

 

 

ペンとノート(英語基本通じないので。必須

SIMカード(いれない人が多いのでなくてもいけますが、私はほんまにいれといてよかった。google翻訳何回使ったことか。)

寝袋(私にとっては大活躍。寒いのも清潔感も含めて。)

折り畳み傘(山なので、突然雨がふったりやんだり)

保湿液・クリーム感想対策必須!でも荷物減らしたいので、化粧水は身体にも濡れる皮膚科の保湿液で代用しました。)

マスク(感想対策。でも酸素取り入れた方がいいかと思いほぼ使わず)

日焼け止め(高地なので日差しが強い。女子の皆様、忘れたら死亡。

サングラス(死亡はしないが、同理由。)

常備薬・高山病薬

トイレットペーパー(ないと死亡。基本紙なしニーハオトイレ。まあ忘れても街で買える。)

ドライヤー・コンタクト類

化粧品・お風呂セット(量と面積は最低限。洗濯も石鹸で。)

洗顔用ヘアバンド・美容パック

生理用品・ウエットティッシュ・ジップロック

速乾タオル・手ぬぐい

カメラ・携帯の充電器、予備バッテリー・レンズペン

食料(カップ麺4つ、お菓子、粉末飲料)

 

<衣類> 基本二日ローテで組んでました。

ウルトラライトダウン(これは必須。ほんま。)

マウンテンパーカー(ダサすぎてどんなに寒くても使わず。)

パーカー、カーディガン

Tシャツ 2枚

パンツ、防寒めのスウェット

ブラトップ・ショーツ・靴下 各2枚

 

 

 

<かかった費用>

これがまあざっくりで。間違ってたらごめんなさい。

 

 

移動費 655元(10821円)

移動費や移動時間を書いていたメモをどっかにやってしまったので、

参考にした情報ノートに書いてあった値段を記しておきます。

 

成都→馬爾康(マルカン):バス:139元:6h(成都宿から予約)

馬爾康→色達(セルタ):バス:95元:7h

色達→ラルンガルゴンパ:バン:4人で30元:20min

ラルンガルゴンパ→色達:上に同じ

色達→甘孜(がんぜ):バン:70元:5h

甘孜→亜青寺:バン:50元:3h

亜青寺→甘孜:バン:50元:3h

甘孜→丹巴(ダンバ):バス:106元:9h

丹巴→中路(中路):バン:15元:30min

中路→成都:バス:?

 

宿代  300元(4956 円)

 

馬爾康:1泊60元

色達:諸事情で0元

甘孜:3泊60元

中路:80元と100元(夕食代込み)

 

計 15877円

+ 飲食費・雑費

 

 

以上です!

間違っていたりわかりにくいところがあったら、ごめんなさい!

 

 

 

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4件のコメント

  1. ブログ頑張ってますな(^_^)
    成都と聞いて中学の黒歴史を思い出しやした。

    中国さん楽しんだようで何より!
    私もまめの写真みながら世界旅行の気分味わってるよ。一生日本から出ねぇ!外国怖い!と思ってた私やけど、パスポート取ってみようかなぁという心境の変化。

    1. お、いーださん!
      ブログではおひさしー\(^o^)/

      わー!めっちゃ嬉しいこというてくれるやん!
      なんか、そんなん、めっちゃ嬉しい!笑
      旅中どっかあそびにくる?笑

      ゲーマーの引きこもりから、海外旅してるんやから人生わからんもんよねー。

      成都、それなーww
      そこらへんに触れる記事もかくから、おたのしみに!

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