2016.11.23〜1.22 世界一周 226日目〜286日目
29カ国目:グアテマラ / サンペドロ ラ グーナ
リアルタイム: ボリビア / ウユニ(ウユニ期間、間もなく終了)
お金:1ケツァール:約15円
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
ウユニでの1週間が、明日終了します。
旅のハイライトとなった、ウユニ塩湖。
書きたいことも見せたいものも山ほどありますが、それはもう少し後で。
兎に角、全力で遊んで休んで遊んで休んでの1週間でした。
ウユニで朝バナナ。
がっつりひいてしまった風邪の方はおかげさまで、ウユニ初ツアー開始時間に謎にピタッと治まり(←半日で2度下がった)、それ以降ぶり返すこともなく、軽い風邪気味程度の状態が続くという。
どうやら絶景は最高の薬のようで。
さて、
いよいよリアルタイムから1カ国前のグアテマラ編まで追いついたのですが(といっても2ヶ月以上前)、
2ヶ月間も同じ場所で、観光も殆どせず「生活」をしていると、はて、どう記事を纏めていけばいいものか。
まずはじめに、
ざっくり私のスペイン語留学の話でも。
◆ その前に。
1ヶ月近くアイスランド編を挟んでしまったので、
グアテマラに移動してくる時の記事:こちら
リアルタイムでの「スペ語留学スタート」報告:こちら
◇ きっかけ
当ブログで数回程書いたことがあるのですが、とある世界一周するきっかけとなったブログがありまして。
(今は鍵をかけて閉鎖されているので、お名前は伏せさせていただきます。)
女一人旅の方なのですが、恐らくちょっとしたきっかけでそのブログを発見し、ずっと読んでいました。
そのブログを読み始めるまでは、「世界一周」なんて宇宙旅行並に「夢物語」だったのに、読み進めていくうちに、「リアル」なものとなった。
ブログやSNSで知ったことが世界一周のきっかけだったなんて、よくある話かもしれませんが、それでも私個人にとっては、人生で大きな決断をすることとなったのだから、そのブログはとてもとても大きな存在で。
その方はグアテマラでスペイン語留学をしていて。
特別な理由もなく、迷うこともなく、「スペイン語留学」は、世界一周する時に自然と決めていました。
理由を後付けしてしまうと、
「中南米ではスペイン語が主流で、英語は通じないことも多い。」
「中南米でスペイン語が話せると、全然旅が違う。すごく楽しくなる。」
という話をよくきくので、それが理由になると思います。
あと、前職も英語講師だったくらいなので、単純に語学勉強は好きです。
◆ 留学先の場所選び
「グアテマラ」とメキシコの「グアナファト」(街がかわいいから)と二択で迷っていたのですが、最終的にはグアテマラにしました。
決め手は「なんとなく」です。
先述通り、きっかけのブロガーさんの影響が大きいです。
どちらも留学先としては人気です。
ちなみにグアテマラが人気の理由は、留学費用が安いからです。
<グアテマラ国内>
グアテマラ国内でも日本人に人気の留学先が複数あります。
シェラ(正式名称:ケツァルテナンゴ)とアンティグアが、日本人に人気の留学先です。だいたいはこの2つの街のようです。
私も最初はこの2つの街のどちらかにしようと思い色々調べたのですが、きいた話で情報を書くより実際に行った方のブログを見た方がいいと思うので、この2つの街に関しては何も書きません。
■ サンペドロ (ラ グーナ)
サンペドロは、「世界一美しい湖」言われている、アティトラン湖沿いにある小さな町です。
「日本人が少なめの、小さな町で留学しよう。」
と思い、この町が留学先に。
本当は対岸のパナハッチェル(ボートで数十分)かサンペドロか(なんなら80%くらいパナハッチェル)の予定だったのですが、
「(ハンガリーで出逢った)千秋ちゃんまいこちゃんの友人がオーナーをしている」
という日本人宿がサンペドロにあり、そこを拠点に学校選びをしようと思い、パナハッチェルに行くのが面倒になり、サンペドロになりました。
※ ハンガリーの千秋ちゃんまいこちゃん:★
サンペドロは本当に本当に何にもない小さな町ですが、留学先としては(そして生活するには)とても居心地のいい町でした。
数ヶ月間続いた忙しないヨーロッパ旅の後だったので、ゆっくりのんびりした時間を過ごせるここでの留学が自分に合っていたのだと思います。
でも、サンペドロにいる間同じく留学していた人達も揃って本当にサンペドロを気に入っていたので、この町での留学の満足度は高いのかもしれません。
不便でも気にならない人、田舎でゆっくり勉強したい人は、
是非、サンペドロやパナハッチェルへ。
◇ 学校選び。
サンペドロには7つ学校があります。
私のいる2ヶ月間に日本人が主に通っていた学校は
「カサロザリオ」「MAYAB(マヤブ)」「Community Spanish School」です。
ちなみに私は
「Community Spanish School」に通っていました。
「Community Spanish School」
■ 基本マンツーマン。
ご夫婦などは価格安めで、1対2で受講されていました。
■ 価格 (月〜金の週5日) ※予定があれば土曜変更アリ。
1日4時間 116ドル / 週
1日3時間 88ドル / 週
※ 5時間など他の時間の長さもありました。
■ ホームステイ
学校のオフィスで希望すれば、空きがあれば(だいたいあります)すぐに手配してくれます。
月〜土まで3食付きで 85ドル / 週 でした。
■ アクティビティ
月〜木は毎日夕方に無料アクティビティがあります。
マヤ薬学やチョコレート作り見学、マヤ料理やフットボールなど。
土〜日は有料で半日〜1日の少し遠出するアクティビティがあります。
ハイキングやチチカステナンゴ(市場)に行きます。
私はあまりアクティビティに興味がなかったので、チョコレート作り見学だけ参加しました。
◆ ここに決めた理由
体験授業を受けて先生と授業の印象が良かった、立地が良かった(ツーリスト通り沿い、湖の真ん前)、学校の雰囲気が良かったからです。
他の学校に比べて値段が高いです。でも比例して先生や教材、システムの質はしっかりしていて良いらしいです。
ちなみにどこの学校でも、1日体験(値段は日割り)ができます。
だいたい体験授業のときに教えてくれた先生がそのまま自分の先生になるので、先生や授業の雰囲気を実際に見てから学校を決めることをお勧めします。
◇ かかった費用
私の場合は、
3週間4時間授業でお世話になり、2週間ホームステイをしました。
(最初の1週間は日本人宿から通いました。)
つまり、
授業料(116ドル×3=348ドル)+ ホームステイ代(85ドル×2=170ドル)
= 518 ドル (2016.2時点でのレートで58607円)
が、3週間でかかりました。
授業料は1時間あたり5.8ドル(656円)です。
ホームステイは3食付き(日曜なし)で1日12ドル(1358円)です。
この学校は他の学校より高いので、費用を抑えたかったら
例えば「MAYAB(マヤブ)」だと
1日4時間 75ドル / 週
1日3時間 65ドル / 週
ホームステイ(3食6日) 75ドル / 週
なので、
授業料は1時間あたり3.75ドル(424円)です。
ホームステイは3食付き(日曜なし)で1日10.7ドル(1212円)です。
◆ その他
これは他の学校もほぼ同じですが、
* 週ごとに支払います。
* 週の途中の曜日から留学スタートもできます。
* 合わなければ先生の変更なども可。
* 学校を途中で変更する人もいました。
* 2時間2時間で二校掛け持ちしている人もいました。
* 授業には基本的に休憩時間があります。(時間や頻度は学校による)
* 珈琲やフルーツなどが無料です。(私の学校は珈琲のみ)
次回は、
「スペイン語留学の1日」の例をご紹介。
「どれくらいスペイン語を学んだか、出来るようになったか」も次回に。
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グアテマラのスペイン語留学の安さ(1h 500円前後)に驚愕。
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こんにちは。
日本人の悪い癖って、海外へ行くと、日本の物価と比較することでしょう。
基本給が異なるのですから、発展途上国では、物価が安いのは当然ですね。
こうした国々では、最低賃金が月額100米ドル~200米ドルなので、現地の人からすると
先進国の人は大金持ちですね。しかし、いつまでもそんな現状に安住していると、
すぐに追い越されるでしょう。
はじめまして、中村さん!
ちょうどグアテマラの所得や物価についての記事を書いていたところなので、タイムリーなコメントでした・・!
しかし、自分の国を基準にして、比べながら世界を見るのは、どこの世界の人でも同じでしょうし、「悪い」癖ではないのではないか、と自分は考えます。
でも、自国だけを見ている視野の狭さでは確かに良くないですね。貴重なご意見ありがとうございました。
初めまして。
来月グアテマラでスペイン語留学をします。
当初はアンティグアにしようと思っていたのですが、何人かがサンペドロ ラグーナを絶賛していたのと、自然が多くてのんびりした雰囲気が好きだから、後者が気になっています。
もしよかったら、泊まった宿の名前を教えていただけますか?
はじめまして!
kamomosiです!
楽しんでくださいね・:*+.\(( °ω° ))/.:+
他記事にきっと宿での日々の記事があると思うのでよければ見てみてください(*´ω`*)