2016.11.21〜23 世界一周 224〜226日目
28カ国目:デンマーク / コペンハーゲン
(→ アメリカ / マイアミ(経由 空港泊))→
29カ国目: グアテマラ /
グアテマラシティ→アンティグア→パナハッチェル
→ サンペドロ ラ グーナ
リアルタイム: グアテマラ / サンペドロ ラ グーナ(管理人中)
1ケツァール:約15円
挨拶:こんにちは / オラ
ありがとう/ グラシアス(スペ語) or マルティオシュ(ツトゥヒル語)
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いよいよ、
旅が始まった当初からの大半を過ごしたユーラシア大陸ともさよなら!
新エリア、「アメリカ大陸」中米 へと駒を進めます!
今回は、空港泊1泊、地球4分の1周の大移動です!
まずはデンマークのコペンハーゲン空港ラウンジで昼食。
デンマークでは殆ど食べなかった上、これからの移動でまたほぼ口にすることが出来ないかもしれないので、ここぞとばかりに冬眠前の熊かのように食べまくる。
(飛行機ばんばん飛ばすくせに、食に対してだけ謎に働く節約精神。)
まずは経由地点のアメリカのマイアミにある空港まで、10時間のフライト。
ノルウェー航空はLCCやのにゆったりしていて、映画もあって、長距離移動には最適だった。
4〜5時間程寝て、4〜5時間程映画を見ていたので一瞬でした。
そして、マイアミの空港へ到着。
が。ここからが大変だった。
到着してから、飛行機内で1時間。
ESTA(電子ビザ)とパスポートチェックで1時間半。
ESTA手続きや入国審査に時間がかかるらしく、もの凄い人の行列。
飛行機が着陸してから、入国(空港内で経由のみ)するだけで、計2時間半かかった。
アメリカの空港を経由される方は、経由時間には十分な余裕を。
2時間半並んだ末、入国審査時。
入国審査官、
眉間にしわをよせ、パスポートをチェックしながら、一言。
「お前、トルクメニスタンやウズベキスタンに行ったのか?」
(え、え、、、! アメリカやし、もしかして問題・・・?)
「はい。行きました。」(ここは笑顔で・・・!)
「今まで29カ国旅してるんです!」
(ここだけじゃなくて色々まわってるだけだよアピール)
「WOW. GREAT!!!」
ただの、興味本位の質問でした。
ひやっとしたーーー・・・・!!!
入国審査後は、ベンチで空港泊。
ベンチは肘掛けがないタイプ。
きた!!!! これの有無で快適さが雲泥の差である。
夜行バスはきついけれど、空港泊は余裕のよっちゃんです。
旅前にはまさか予想していなかったが、意外にも寝袋が旅中ほんと大活躍。
今まで何度使っただろうか。
睡眠環境は大事。寝袋なしなんて考えられない。
朝になり、出国手続き。
利用したのはsprit airline。4時間半前でもチェックインできた。
グアテマラは入国の航空券だけでなく、出国チケットも求められるので注意!
私がチェックインした時は印刷も必要で、予約番号も正しいかその場でネットで確認されました。
ただ、入国と同じくチェックインもセキュリティチェックもめちゃくちゃ並んでいて、ゲートまで辿り着くのに1時間半もかかったので注意。
(チェックインに30分、セキュリティで1時間くらい)
朝ご飯は空港のレストランで。
「チェックイン、何時間前後なの?あなた」
「3時間後かな。」
「おっけー!なら、perfectな席があるわ!ここならソファだし充電もできるわよ!」
「3時間も居座るんかよ。」じゃなくて、わざわざ時間を訊いて、それに合わせて席を案内してくれた。しかも明るくフレンドリー!
これぞ「おもてなし」「ホスピタリティ」ではないだろうか。
これだけでマイアミが既に好きになった。(単純)
そして、飛行機に乗って、グアテマラに到着。
★ グアテマラシティ→アンティグア ★
空港よりシャトルバス:12ドル
アンティグアの希望の場所でおろしてもらえる。
シャトルバス受付は空港出口手前に。
受付では英語も通じた。運転手は通じず。
USドルも使えました。お釣りはケツァール。
グアテマラシティはめちゃくちゃ危ないらしいので、
① 街には出ず、空港からそのまま直行でシャトルバスに乗り、次の街へ移動した方がいい。
② 絶対にグアテマラシティからのチキンバスには乗らない。
とのこと。
アイスランド旅で一緒だったゆみちゃんより。
シャトルバスは人が集まり次第発車するとのことで、空港ロビーで待機。
と、ここで。売店のお姉さん。
衝撃的に何言ってるかわからない。
ぺらぺらぺらぺらぺらーーーー
どす(2)ケツァール ぺらぺらぺらぺらーーー
ぺらぺらぺらぺらーー?
Tu(あなた)? ぺらぺらぺらぺら? Tu(あなた)?
ぺらぺらぺらぺらぺらーーーー
↑
こうにしか聞こえなかった。
そ、そーり?
ん? え?
ああ!わからーーーーん!!!(←※ 日本語)
お手上げ状態っぷりに向こうも笑って諦めてくれました。
ほんと言葉わからなさすぎてここまで来ると笑うしかない。
15分くらいで人が揃い、シャトルバス出発。
シャトルバスはミニバンでした。
一気に変化した気温、久々の東南アジアのような匂い。
ガラッと変わった雰囲気。
大きく移動したことが実感できて、わくわくする。
まずはグアテマラシティを抜ける。
ガソリンをいれている時、警備している人が手にしていたのはショットガン。
バスが信号で停車している時には、物売りがわらわらとやってくる。
ああ、中南米に来たんだな!と、気が引き締まった。
今日の移動では、車内とはいえカメラを出す事もなかった。
★ アンティグア → パナハッチェル ★
アンティグアのツアー会社前よりシャトルバス:15ドル
グアテマラシティ→アンティグアのシャトルバスで、アンティグアのツアー会社前でおろしてもらった。
そのツアー会社で、そのままパナハッチェル行きのシャトルバスのチケットを購入。
場所名以外、英語が通じなさすぎて、絵とジェスチャーで説明する始末。
予想以上の言葉の通じなさっぷり。
「ぺらぺらぺらー」にしか聞こえない現象は続く。
乗り換えの間の時間は40〜1時間くらい。(バス出発は4時)
アンティグアは30分くらいぶらっとまわれました。
建物もヨーロッパとはまた違う雰囲気!
2時間半〜3時間くらいで、パナハッチェルへ到着!
ここから湖をボートで渡り、サンペドロまで行ったらゴールです。
シャトルバスで船着き場前まで送ってもらい、最終便のボートに乗る。
なんとも簡素な、船着き場・・・・。
ボートを待っている間、ふと上を見上げてみると・・・
満天の星空。
周りには光が殆どないのと、田舎で高地だからか、
旅中なかなか見れないような星の綺麗さだった。
(写真ぼけぼけで映像では伝えられませんが。)
ちなみに他に旅中で星空が印象的だったのは、
サハラ砂漠、東チベットの奥地(中路)
私は体調が悪くて殆ど見えていないが、キルギス→タジキスの国境越えイミグレの場所は、一緒にその場に居たみゆき嬢曰く、ウユニ新月やアタカマをこえて世界一周中一位だったらしい。
★ パナハッチェル→サンペドロ ★
ボート(各停):25ケツァール(ドル払いでお願いして、4ドル)
ボートに乗っている間も同じく乗車していた地元の人達に話しかけられたが、やはり「ぺらぺら現象」により、会話は成り立たなかった。
返事できたのは(相手が何言ってるかは理解皆無)
「さんぺどろ」「やぽん!(日本)」
の、二個だけ。
※ しかも、今思えば「やぽん」じゃなくて「はぽん」が正解。
これからのスペイン語留学の必要性をより一層感じた一日だった。
そして、8時半頃。
ようやく、サンペドロの日本人宿「kamomosi」に到着!
部屋はまさかの(早とちりしていただけ)シングルルーム!
しかも綺麗。
これでたったの50ケツァール(7ドル程)なのでテンションがあがる。
勉強机まである!
この時の私は3泊程の予定で、まさかこれから2ヶ月ここにいることになろうとは、露知らず。
こうして、2日間、地球4分の1周の大移動は終了した。
★ 次回
ようやくリアルタイムの町に追いついたので、
一旦すっ飛ばしていた、あの国の話に戻ろうかと思います。
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移動情報、少しでも役にたった!
あまりかかない移動の記事。長期旅行旅の移動ってこんな感じです。
ぺらぺら現象経験したことある。
新大陸突入に!↓
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