2016.11.23〜1.22 世界一周 226日目〜286日目
29カ国目:グアテマラ / サンペドロ ラ グーナ
リアルタイム: チリ / アタカマ (チリ アタカマ砂漠抜けツアー終了)
お金:1ケツァール:約15円
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
2泊3日、ボリビア / ウユニ→チリ / アタカマ砂漠抜けツアーに参加してきました!
久々にwifiどころかコンセントさえないような生活 でしたが、天気にもずっと恵まれ、とても日本では見られないようなひたすら大パノラマ絶景の連続で、本当に本当にツアーに参加して良かった!!
「ああ、旅に出てよかったー!」
ウユニ塩湖からアタカマ砂漠ツアー中、もう百万回は思いました。
今日も引き続き、グアテマラでのスペイン語留学についての話。
まずは、
スペイン語留学生活の一日(例)をご紹介。
<日本人宿から通っていた時>
朝 5:00〜7:00 起床 〜 準備 or 宿題
ニワトリの大合唱と共に起床。(頻繁に七面鳥も加わる)
極々稀に爆竹の爆音で起床することもある。
前日に宿題が終わっていたらゆっくり準備、終わっていなければ焦って宿題。
ちなみにサンペドロのニワトリは「朝の知らせ」が随分せっかちで、大合唱は夜10時頃と2時頃にも行われる。
8:00〜9:00 朝ご飯 〜 登校
朝ご飯。
キッチン前の共有スペースに行けば、オーナーさんが準備してくれる。
本当に宿題が間に合っていない時は、朝ご飯を食べながら宿題。
終わっている時は余裕ぶっこいて他の留学組の友人達とお喋りしながら朝ご飯。
8:45くらいから15分程かけて登校。
9:00〜13:00 授業
4時間授業。間に20分休憩アリ。
マンツーマン授業で、割と自由度が高い。
藁と木の屋根と壁に、石の机で勉強する。
周りには沢山の植物が植えられていて、
学校には鳥犬猫ハチドリ蜂蟻蝶とんぼ・・・随分賑やか。
グアテマラコーヒーが無料なので、
「元とらなあかん」という気持ちに駆られ、毎日2〜3杯飲んでいた。
休憩時間と共にトイレにダッシュは毎日恒例。
学校から見える景色は最高です。
ほんとに湖の真ん前で。
鳥や虫が休んでいたり、カヤックしている人が通ったり、おばちゃんが洗濯していたり、子供が遊んでいたり、
海パン一丁で読書をしていたり。
そんな風景を眺めながら、授業を受けます。
13:30〜19:00 自由時間
「昼寝、自習、ブログ(や、ネット)」
だいたいこの3つ。
これに加えて日によって、自炊で昼ご飯や、オーナーさんや宿の人とお喋りや、たまにちょっと出かけたり。
学校でエネルギー使い果たすので、ほぼ毎日昼寝してました。
勉強は、宿題は後回しで、まず復習。
授業中はノート書いている時間が勿体ないので、別ノートに走り書き。
自習時間に本ノートに纏めていました。
1からの語学学習なので、単語も文法も習うことが多く消化不良!
なので、纏めながら消化していました。
宿は定員が少なく全室個室で(※現在は)、同じく学校通いの人が私が通っていた時は多かったので、自分個人の時間がとても作りやすかったので助かりました。
19:00〜21:00くらい 夜ご飯とお喋り
オーナーさんが作ってくれる夜ご飯。
美味しすぎて、私含めこれを楽しみに一日を過ごしている人が多かった。
仲良しの子達ができた期間は夜ご飯のあとも少しお喋りしていました。
学生が多かったので、夜の解散は早いです。
21:00〜不明 自由時間②
「勉強、日記、ブログ(や、ネット)」
だいたいこの3つ。
ブログは自分の旅の記録としても続けているのだが、グアテマラは纏めて記事にすることが予想できていたので、変わりにこの期間だけ日記は毎日書いていた。
そして、ほぼ100%寝落ちである。
「電気を消して寝ろ、馬鹿野郎。」
とオーナーさんに半笑いで言われるのも日々の恒例である。
ざっと、こんな感じで留学生活を送っていました。
続いて、
スペイン語勉強をどうやって(どれくらい)していたか
という話を。
<進度>
せっかくやるからには、旅で困らないくらいに、日常会話が出来るくらいまでは絶対にもっていきたかったので、
「3週間で、進めるところまで進みたい。」
と、最初の授業で先生にお願いし、割とがっつり勉強しました。
(だいたい、他の人の2〜3倍の速度で進めてもらっていました。)
<文法内容>
0周目(体験授業2日間):挨拶、アルファベット
1周目:疑問文(導入)、be動詞(軽)、一般動詞、一般動詞不規則変化、be動詞(本格的に)、have、形容詞、再帰代名詞を使う動詞、gustar(like)、未来、疑問詞
2周目:命令文、過去形(点過去)、過去形不規則変化、目的語の代名詞、第4文型(SVOO)
3周目:現在完了、現在完了進行形、por / para、前置詞、受身、不定詞の組み合わせ、線過去
です。
人や先生、学校によっては3周目でも過去形に入っていない人もいたし、必ずしも速く進めることがいいとは限りません。人や目的によりけりです。
私も一気に進めることで、自習勉強時間が追いつかなくなったり、消化不良を起こしたり、練習が足りなくて、知識だけが先行して「喋り」「聴き」のバランスが悪かったり、どう勉強していくか、色々日々悩みながらの3週間でした。
<留学中、大切にしていたこと。>
でも、基本的には「自分のしたいこと」「したくないこと」「目標」などは先生にしっかり伝えるようにしていました。
例えば、「音読」の時間が凄く長くとられていて、文の内容がわかっていないまま文法問題だけ正解していたり、
「長文読解」の宿題とその答え合わせの時間にすごく勉強時間や授業時間がとられて、「3週間で勉強する」上では勿体ないと感じたり、
授業の進め方で悩む時もありました。
数日間我慢して悩んだ末、先生と1時間程話して、途中で勉強方針をかえてもらいました。
(授業時間を削ってでしたが、それもスペイン語で伝えたので、勉強にもなります。)
せっかくマンツーマンで留学できるので、しかも旅人は時間もお金も限られているので、「どう勉強したいか。」こちらの意志をしっかり伝える方が「お得」だと思います!
<ノートの取り方>
勉強量がとにかく多かったので、(本当にほぼスペイン語は0スタートだったため)留学中のノートの取り方は工夫していました。
まず、先述した通り、授業中は走り書きで、宿(家)に帰ってから纏め直しながら復習すること。
あと、単語量がめちゃくちゃ多いので、単語ページはノート後方に別で作っていました。
ざっくり品詞別(動詞、名詞、形容詞、フレーズ、など)にして、勉強したり喋ったりする時に、辞書代わりにしていました。
最初は「単語ページ」でごちゃまぜにしていたのですが、もうどこに何を書いたかわからなくなるレベルなので、少しでも見つけやすいように、品詞別に書き直しました。
<留学生活を終えて>
「文法はしっかり勉強できたけれど、それに比べて「喋り」「聴き」が全く追いついていない。」
という状態が3週間の留学生活が終わった時の結果でした。
その後グアテマラに更に1ヶ月滞在することとなったので、その間に「喋ること」を意識して生活しました。
また、
ほぼ「書く」「文法」「読む」をせず、「喋る」「聴く」だけで、不定期で家庭教師をお願いしました。
また、文法や間違いを気にしすぎず、話すように意識しました。
線過去まで習いましたが、ほぼ過去形までで話すようにし、「活用形」がぱっっと出てこなくても、頭に思い浮かんだ活用形を取り敢えず口に出してみたり。
<現在>
まだまだ、英語と同じくリスニングは苦手でわからない時も多々あるし、話すときも出てこない文法や言葉など山ほどあります。
でも、細かい間違いや知識不足を気にしなければ、今は旅で困らないくらいには使えるようになっています。
<最後に>
偉そうにつらつら書きましたが、あくまでも「私の場合はこうだった」という話です!
せっかく貴重な経験ができたので、一参考にでもなればと。
グアテマラにいる2ヶ月間、私の周りにいる人達だけを見ても、
勉強のスタイルも、楽しみ方も、理由も目標も、全員違うので、「スペイン語留学」も十人十色でした。
留学は、楽しかったです!
新しいことを学ぶこと自体もそうですし、この歳でもう一度学生生活を送れるなんて思っていなかったので、噛み締めながら日々過ごしていました。笑
せっかく貴重な旅の時間の一部を使って送る、留学生活。
「やらなきゃなぁ。」より「やりたい!」「楽しい!」と思える留学生活が一番だと思うので、是非、「旅中にスペイン語留学をやってみようかな!」という方は、気軽に楽しんで!
次回は、ホームステイの話。
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