8.2 世界一周 113日目
(イタリア鉄道縦断一人旅:7日目)
13カ国目:イタリア / シエナ
リアルタイム:チュニジア / チュニス
お金:1ユーロ=約114円
挨拶:ありがとう/ グラッツェ こんにちは / チャオ
イタリア縦断旅も早くも一週間が経過しました。
位置的にも真ん中まで南下してきました。
ヴェネツィア移動は航空トラブルで8時間遅れ、
フィレンツェ移動はチケットの日付間違え20ユーロ追加で支払い、
ピサ・チンクエッテレ日帰りはスタート大幅に遅れ、ばたばた一瞬滞在になり、
今日、シエナ移動は駅までのバスのチケット購入でミスを犯し、罰金50ユーロを支払いました。
「夢のスムーズ移動」はイタリア旅中に達成されるのでしょうか。
訪れた都市は
「シエナ」
小さな街で、イタリア人に教えてもらいました。
昔は経済的にも発展した都市で、フィレンツェと競いあった街だったとかなんとか。
フィレンツェの近くで日帰りでいけます。
私はフィレンツェ→ローマの南下途中で、シエナで1泊することにしました。
街の形がおもしろくて。
ここが街の中心になります。
時計台がシンボル。
上から撮影できないので、wiki先生より写真をお借りしますが、
こんな感じに。
街の中心の広場から、街全体がすり鉢上になっています。
私的イメージは「進撃の巨人」のエレン達の故郷です。
街のサイズとかつくりとか、中世の雰囲気が残っている感じとか。
ほら、「シエナ」 東「シナ」って名前も・・・。(こじつけ)
そうすると、これもそれっぽく見えてくると。
(シエナでは年に二回行われる競馬のような競技「パリオ」が有名らしく、この旗を色んなところでみます。開催は2週間後、ニアミスでした!)
この街の中心には人が集まり、店があつまり、
憩いの場となっています。
みんな地面に座ったり、寝そべったりして、
お喋りしたり、ピザ食べたり、のんびりしたりしています。
なんかいいですね、こういうの。
「私も広場座ってピザでも食べてのんびりしよう。」
と行く前から決めていたのですが、この日の口がパスタだったので実現しませんでした。
ぶらぶら街歩き。
シエナの町並みをご紹介。
街歩きで洗濯物を見かけると撮らずにはいられない衝動が。
変態ではないです。
シエナの街頭はアートで可愛い。
こんなのも。遊び心。
あーーーーーー
こういうのめっちゃやばいです。
欲しいです。
欲しい。めっちゃ欲しい。
でも既に壁パネル1枚かかえているので(★)、唇を噛み締めて断念。
特に見所は多くないのですが、もう一つ観光スポットが。
小さい街にしては、結構豪華な建物!!!
昔フィレンツェと張り合ってたくらいですもんね。
逆に「フィレンツェのドゥオーモと覇権を競っただって・・!?」と期待を膨らませ見に来た旅行者はちょっとがっかりだったようです。
私は通りがかりに見つけたくらいなので、割と満足。
全力で逆光。
観光は実は合計1〜2時間くらいしかしていなくて、
あとは細い脇道の路地にあったええ感じのカフェでゆっくりしました。
壁沿いのこういう配置、好き!
「外国のカフェ(外の席)でゆっくりする私・・・。」
なんて浸るんですよ。(ナルシストじゃないよ)
「パスタ5ユーロ」って書いてあってさ。
12〜20ユーロ近く払っていたので、もう速攻で飛びついたよね。
でもそこ、「カフェ」やからさ。
味はどうなんかな・・・・て不安やってんけど。
ほんだらカフェのおっちゃん
「おっけー!サーモンパスタね!
じゃ、今からサーモンパスタをクックするね!」
って全力の笑顔で言うたんやけど、
ものの数分で出てきたで。
絶対レンチンやろ。おっちゃん。
英語全くあかんくてオールイタリア語やのに、
パスタきいたとき一生懸命めげずに説明してくれるおっちゃん。
全力笑顔で「うまいよ〜」てレンチンパスタだしてくるおっちゃん。
もう、おっちゃんに私5ユーロ支払いますわ。
(ほんで意外とうまかった。っていう)
やっぱり小さな街の小さな店。
フレンドリーでいいね。
パスタ食べてて、ふと横見ると、日本人の写真家のポスター。
ああ、世界のどこかで頑張ってる日本人、ここにもおるんやなぁ。
なんて。
ちなみに夜の8.5ユーロパスタは美味しくなかった。
(1日1レストランルールは、さっきのは「カフェ」でセーフということに。笑)
ううん、イタリアパスタ、最近引きが悪いなぁ。
ここらへんの地域はもちもちパスタなんかな?
ヴェネツィアは高かったけど、美味しかったな。
「「1日1アイス」によりアイスでも食べよう。」
って、アイス屋さん寄ったんやけど、
まさかの日本語書いてあって。
こんなところに日本人、結構くるのかね?
下のやつ絶対バニラちゃうやん。
「ワイルドベリー」で通じるよ。
結局違う、人が沢山出入りしているアイス屋さんで食べました。
はい。きました。
イタリアぶっちぎり1位アイス。
うめえええええ。
左のピーチとチョコレート的なんもうまかったけど
右の黄色いやつ。卵の絵書いてあったから、卵のアイス?
いやいやいやもーめっちゃうまいですやん。
びっくりした。
帰り道、
ちょうど通りがかった時に路上パフォーマンスがはじまる。
打楽器パフォーマンスだ。
これがもうめちゃくちゃよくて。
一気に惹き込まれた。
ずっとずっとみている間わくわくしてた。
次はどんな動きになるんやろ? どんなリズムにかわるんやろ?って。
「もう少しだけ」どころではなくなく、もっともっとみたい!
結局最後までずっと見ていた。
はじめて路上パフォーマンスにお金をいれた。
「せっかくきいたし。」「いれてあげよう。」
なんてことはなく、素直に
「あ。いれよう。
こんなパフォーマンス見させて(聴かせて)くれてありがとう。」
と思って、自然とお金をいれていた。
私だけじゃない。
曲調が落ちつちたり、曲の合間に、次々とお金が入っていく。
「いれよう。」って思わせるようなパフォーマンスだった。
彼らはまちがいなく「パフォーマー」、縁者、魅せる人達だった。
大学時代、バッテリーやピット、特にストンプやってる時に、ノリだとか楽しませるとか楽しむだとか、よくある課題の一つだったけれど、
「ああ、これのことだったのね。」って今更腑に落ちた。まさしく理想像。
シエナでいい思い出をありがとう! パフォーマーの皆さん。
日本に帰ったら、こんな感じの音楽、もう一回やってみたいな。
そんなことまで思いながら、帰路についた。
<宿情報>
★ シエナ ホステル ★ ここオススメ!
1泊:21.5ユーロ
wifi◯
宿の雰囲気が明るい。
共有スペースも風通しがよくて明るいし、イスと机の感じがパソコン作業もしやすい。
ジュースと水はなんぼのんでもよし。(ジュースはある時だけ)
朝ご飯もこんな感じ。パン3〜4種類から選べる。
あと、たまたまかもしれへんけど、1泊目の夜ペプシもらえた。
ほんまはワインを一杯飲んでいきな〜って感じやってんけど、ワインもビールも飲めないので、ペプシにした。
久々のシングル!!!!
3ヶ月ぶり!!!! まだ1人きりになったん今までで3回。
テンションあがるーーー!
2つベッドやねんけど、貸し切り部屋になってた。
結局部屋つくなり電気つけっぱ速攻で爆睡。
10時間くらい寝てた。笑
それだけ気抜けたんやろうけど、もったいなかったーー!
私みたいに、毎日行動!!! じゃなくても全然OKなタイプの人は。
シエナ1泊やったけど、2泊して1泊宿で過ごしてもよかったかなってくらい。
そんなゆっくりできる感じの宿でした。
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★ 8/2 かかったお金 ★
宿代:21.5ユーロ(市税1.50ユーロ含む)
列車(フィレンツェ→シエナ):9.1ユーロ
バス(シエナ市内):4.4ユーロ
【昼】サーモンパスタ(カフェ):5ユーロ
【夜】アーリオオーリオパスタ(レストラン):8.50ユーロ
ホットチョコレート(カフェ):2ユーロ
アイスクリーム:3.2ユーロ
コンタクトレンズ洗浄液:6.9
生理用品:4.9
パフォーマーに:いくらか
合計:66.5ユーロ
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