2016.11.2 世界一周 205日目
24カ国目:クロアチア / ザグレブ→プリトヴィッツェ国立公園→ザダル
リアルタイム: グアテマラ / サンペドロ ラグーナ
お金:1クーナ:約16円(8クーナ:約1ユーロ計算)
挨拶:ありがとう/ ワラ こんにちは / ボク
★ 半日前にもupしています ★
クロアチア一つ目の街「ザグレブ」は宿泊だけし、翌朝バスに揺られ、
プリトヴィッツェ国立公園
へ!
(※ プリトヴィッツェに関する情報のみご所望の方は、この記事の最後の方です!)
プリトヴィッツェ国立公園は山の中。
近くに街はなく公園近くの宿泊は少々高くつくので、当初はザグレブからの日帰り旅行を計画していた。
が。
ザグレブからも距離がある為、肝心の観光する時間がほどんどない。
そこで、アンダンテホステルで出逢ったしょうこちゃん(★)からオススメしてもらった、
◆ ザグレブからプリトヴィッツェ国立公園へ移動。
→ プリトヴィッツェ公園でメインバッグ&サブバッグを預け、園内観光
→ 半日観光後、比較的近くの街「ザダル」に移動し、宿泊。
というコースにすることに!
10時半頃到着。
荷物を預け、ザダル行きのバス時間を確認してから園内へ。
念のため、終バスの5時より1本早い、3時15分のバスに乗る予定。
観光時間はおよそ4時間程。
園内に入って数分後には、
おお・・・・!
さっそく大自然!
ヨーロッパで自然の景色を見る事は殆どなかったので(アイスランドを除く)これは嬉しい。
空気も澄んでいるように感じるし、静かな中滝の水の音や風の音が耳心地良い。
やっぱり自然の景色が好きだなぁ。と再認識。
360度広がる自然に浸りながら
透明度の高い綺麗な水の湖を横目に
プリトヴィッツェの、冬景色の中を
歩く
歩く
歩く。
いや、どんなけ人おらんねん。
どオフシーズンです。人は何処ですか。
この湖沿いを歩いている間(30分程)、韓国人ツアー団体に一回出くわしただけでそれ意外のは全く人っ子一人会いませんでした。
「入場料が高い!」とよく話にでるプリトヴィッツェですが、
なんとオフシーズン、通常の半額以下。
2000円近くするところ、850円くらいでした。
東欧の中でも全体的に物価が高いクロアチアですが、ここの値引きの仕方は豪快!
「人おらんし、めっちゃ安なるし、オフシーズンめっちゃええやん!!」
と思われるかもしれませんが、
この時期は天気がよくない日も多いので、これは善し悪しでお互い様です。
さて、ぶっちゃけて感想を述べていきましょう。
「見たこともないような綺麗な青色」で有名なこちらの公園。
「とてもお目にかかれないような青色で美しかったか。」ときかれると
いや全然。
青色なんてもんじゃない。
基本的に何色に見えるかというと、
黒だった。
笑
勿論、天候の関係もあるんですがね。
プリトヴィッツェめちゃくちゃ広いので、湖によったり光の当たり方次第で綺麗なところも、普通に青色や緑色の綺麗な色のところもいっぱいあるんです。
ただ、よくネット上の写真で見られるような色や景色を期待しすぎて行っちゃうと、もしかしたらがっかりされるかもしれません。
これくらいの「青色」や「普段みられないような綺麗な色・景色」なら普通に見られます。
オンシーズンだったり晴れていたらもっと綺麗だと思います。
ただ、
これを「綺麗だ!」「素敵!」「プリトヴィッツェ良かった!」と感じるかどうかは、その人次第になると思います。
どこでも言えることなんですが、特にここはそうかなと。
例えば、よく比べられるのが中国の「九寨溝」という場所。
文句無しにとんでもない青色で、綺麗です。(★)
ちなみに「黄龍」も同じくそうだと言えます。(★)
旅中にクロアチアの話をする時、よくきく声が
「プリトヴィッツェは残念・がっかりだった。」
「九寨溝行った人はかなりしょぼく感じると思う。」
一方で、
「プリトヴィッツェすごく良かった!!!」
という人達もいました。
私が実際に行ってみて感じたのは、前者と後者の両方でした。
九寨溝と比べてしまうと、プリトヴィッツェはぶっちゃけしょぼい。
九寨溝はそれだけとんでもなく素晴らしい景色やしぶっちぎって非現実的な色をしていた。
「観光地」としてもとても整備されているしシステムも整っていた。規模もありえないくらい大きい。
でも、「プリトヴィッツェがしょぼかったか。」ときかれると
答えは「NO」である。
あくまでも「九寨溝と比べたら」「ネットのベストショットの写真と比べたら」に限りその感想であって、
ヨーロッパではあまり見られないような景色、そんなに多くない湖に溢れた国立公園、色とりどりな「青」「緑」色の綺麗な湖、水の透明度、公園内に点在する沢山の滝、自然に囲まれてゆっくり散歩できるコース
プリトヴィッツェ自体は、すごく良かったと思う。
偉そうに言い換えてしまうと、
相対評価 △ 絶対評価 ◎
って感じだった。
もう一つ言い換えてしまうと、
「No.1にならなくてもいい もともと特別なオンリー1」
まっきーでした。
感想が「△」「×」だから「=悪い!」って話では全くなく、捉え方・見方次第でここの感想は随分変わってくる人も多いんじゃないか。
って単純に思いました。
最後に言うのもなんかずるいですが、あくまでも個人的な感想です!
さて! 最後にプリトヴィッツェの情報を。
必要ない人はざーーーー!っと流しちゃって下さい!
<プリトヴィッツェ国立公園 情報>
◆ ザグレブからプリトヴィッツェ アクセス
バスで3時間程。
81クーナ(約1270円)+ 荷物代7クーナ(約110円)
前日にバスターミナルの窓口で購入。
ちなみに7時半発に乗り、次発は10時半だった。(2016.11月時点)
◆ プリトヴィッツェ→ザダル アクセス
プリトヴィッツェ国立公園前からバスが出ている。
が、ここで大きなトラブル発生。次回にて。
◆ プリトヴィッツェ国立公園(オフシーズン)
■ 入場料
55クーナ(約842円)
オンシーズンは2000円くらいらしい。
そういえば「高い」ときいていた宿代も実際高くなかった。オフシーズンやからやろな。ベッドの空きも訪れたどの街でもかなり多かったし。
クロアチア国内の交通費は東欧にしては高いと特に感じた。
■ 荷物預け
なんと無料!
入場料2000円やのにそこは寛大なのね!
こういった類でメインバッグ預かり無料なんて関西人がその場で小躍りするレベルで嬉しいサービス。
小屋みたいなところに預ける。ロッカーではない。
ワイヤーロックも引っかけられそうな場所はなかった。
infoで尋ねると小屋の鍵を「5分以内ね。」と渡されるシステム。
■ 園内地図、まわり方(一例)
園内は広い。何kmもある。
公園に既に行ったことのあった友人複数人から
「がっつりまわりつくすタイプやなかったら、4時間くらいあったら概ね満足できるし、割と疲れるからそれくらいでいい。」
ときいていたし、実際まわったら4時間でちょうど良かった。
これが園内地図ね。
無料の船と園内バスが出ている。
おそらく「P」は「ポート」で「船着き場」
「St」は「stop」で「バス停留所」
① 地図に示したまわり方が個人的におすすめ。
黒色の矢印 が「徒歩」ね。
② P3からP2の船は使った方がいい。
私は「船が有料なのでは。」と思っていたので歩いたのですが、殆どの時間見渡す限り誰一人おらず、ほぼ変わらない景色を横目に30分程歩くこととなった。
(ただ天気がよかったり自然の中歩くのが好きな方はあえて使わないのもアリ。)
③ P2から「黒い矢印の往復」は、滝や湖、自然を見ながら観光。
どこまでも奥へ続いていくので、ほどほど自分のタイミングで引き返す感じ。
つまり、先程の地図をもっと引いて見てみると
こんな感じです。
がっつりまわる人は行けるところまで行ってみてもいいかもしれませんね。
④ 帰りの時間に注意!!
* P1よりSt2まで歩く(階段のぼり)。
* St2よりSt1までバスやけど、30分毎。
* St1から入口までまた歩く(結構距離ある)。
よって、タイミングによっては1時間かかることもあるので注意。
以上です!
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プリトヴィッツェ、それでも行ってみたくなった。
行きました。「びっくり青くないけれど、良い。」わかります。
むしろ九寨溝に興味がわいた。
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ありがとうございます!
1件のコメント