6.6 世界一周 56日目
5カ国目:成都
リアルタイム:タジギスタン / ドゥシャンベ
お金:1元 = 16円
挨拶:ありがとう / 謝謝(シエシエ)
こんにちは / 你好(ニーハオ)
ニーハオ!
3度のメシより花柄が大好きなくぼやん氏と
本日も元気にお送りしていきます。
さて、九寨溝に続きツアー3日目は
黄竜
にやって参りました!
くぼやん氏が「九寨溝・黄竜ツアーにしよう。」と言うまでは
黄竜の存在さえ知らなかった私。
画像をちょっと見てみると、
おお、、、! なんとも綺麗ではないか!
思わぬ景色に期待値が高まります。
昨日と一転して、本日は生憎の
雨。
しかも
極寒。
というわけで!
テンションあげていきます!
そして、この写真に至る。
例によって中国人の愉快な仲間達と共にスタート。
チーム赤ずきんちゃん。
そうそう。
なるほど!って関心したのが。
これ。
その発想はなかった・・・!
大雨でぐちゃぐちゃなったら萎えますもんね。
黄竜はケーブルカーに乗って上まで行きます。
そのケーブルカーの乗り口に辿りつくまでが第一関門。
この長さ、伝わりますか?
九寨溝もそうですが
なんかやったらめったら
人 人 人 !!!!!!
ほぼ中国の人なんですが、ディズニーかな?ってくらい多いです。
そして
本日も、お世話係がつきました。
お父さん、お母さんです。
英語がほとんど駄目だというのに、全く理解できていない私達を1日面倒みてくれると。
ほんと親切だわ。中国人。
並んで、ケーブルカーを登って、
どん! 黄竜です。
ちっっっっっっちゃ。
戸惑いをかくせない私たち。
絶望していたところに、
「さ、こっちよ。」と、お母さん。
これで終わりなのかと思いきや、まだあったんだ。
良かった。あやうく世界三大残念スポットに推薦するところでした。
数キロここから歩きます。
下っていって、また登ります。
道の途中で、お母さんが、
衝撃的な一言を。
「No water No beautiful Today」
ええええええええ。
うそやーーーーーーん。
いや、いや、覚悟はしてたけれども!
黄竜、綺麗な景色みれてる人そんな多くないし
水なかったり、雪やったり、してたけれども・・・!
ま、ま、まあ。
行くだけ行ってみよう・・・・!
ということで、
どきどきしながら、期待をしすぎずに、登っていく。
すると・・・・
めっちゃめちゃ綺麗やないか・・・・!!!!
どこが No water No beautifulよ!!!!
あふれんばかりの水よ!Beautiful よ!!!
よかったーーー!!!!!!
テンションあがりますともさ!
もう、みれへんと思ってたんやもん。
お母さん、わざとそうしてくれていのであれば、策士すぎる・・・!笑
そしてそして。
水の綺麗さでいうたら九寨溝に劣らず、むしろ勝るのではないだろうか!
雨空でこれ。
九寨溝に引き続き、現実やけど、非現実な美しさ。
綺麗すぎて「今実物を見てる」って実感がわかない!
すっかり、黄竜ブルーの虜です・・・!
九寨溝ほどではないが、黄竜も広いので、
数時間歩いてどんどん下りながら黄竜の池を見て行きます。
途中、スポンジボブに遭遇。
まえ「スポンジボブと・・・あんなキャラいたっけ?」
くぼ「ひわい ひぞう」
雲が横にあるよ・・・!!!
写真をどんどん撮りながらゆっくり進む我々。
そうすると、お父さん達といつの間にかはぐれてしまった。
まあ、人も多いし、もともと2人でまわるところを私たちがお邪魔してたんやし、はぐれてもしゃーないか。
と、自分達のペースで1箇所1箇所写真を撮りながら進んでいたら
なんとお父さん、途中で待っていてくれたではないか・・・!!
「お母さんは先にいって待っている」
と、一緒に合流して進んだのだけれど
お母さんが待っていた場所はとんでもなく先だった。
ということは、
お父さんはこの大雨極寒の中、どれくらいの時間、
私たちのことをずっとずっと待っていてくれたのだろうか。
全然怒ってなくて、にこにこして、
「大丈夫だよ〜」とだけ言ってくれた、お父さん。
でもそのことに気づき、考えると、
もうその優しさに、本当に泣きそうになった。
お父さんとお母さん。
どちらもずっとずっと待ってくれた。
そのことを怒らず、優しく「大丈夫、大丈夫!」と笑顔でいってくれた。
中国人
大好きになるわ。
もちろん、どの国にも色んな人がいる。
善人も悪人もいる。
でも、このお父さんお母さんや、前日のご夫妻。
もっと遡ると、東チベットの早朝から車をなんとかしてくれた宿のお父さん。
亜青寺で一緒にまわってくれた尼さん。
色達で鍋パをして仲良くしてくれた女の子。
初日に一緒に宿探しをしてくれた男性。
たくさん、たくさんの人に優しくしてもらった。
だから、私は
中国人は、すごく親切でいい人達だった
と言いたい。
そして、
中国が好きだ
と、言いたい。
恒例行事のご飯とりあい合戦でも
私がご飯やおかずの欲しいやつに目線をむけると
中国人のおじちゃんおばちゃん達は
その空気や目線を察して、おかずを近くにもってきてくれたり、ご飯をよそおってくれたりするのだ。
そして、皆の為に誰かがそっとティッシュを置くのだ。
ごく一部の人にしか出逢っていない。
でも、その人達は優しくしてくれたひとが大半だったから。
だから、
中国、良かったよ!
と、おすすめしたい。
黄竜、九寨溝
素晴らしい景色をみれたのもよかったし
中国人向けのツアーに参加して、中国人の人達と行動を共にしてみて
良かったなと思いました。
★ 九寨溝・黄竜 3泊4日ツアー ★
成都にある日本人の多い宿
Hello Chengdu International Youth Hostel
ここから予約をしました。
ブロガーさんの記事等で自分で調べたところ
移動費・入場料だけで
自力でいくと、922元かかる。(宿代、ご飯代抜き)
それに対して、
移動費・観光費・宿代(いいところのホテル)と
毎食近くご飯がついて、
890元
圧倒的に安いです。
お土産物屋(シルクや漢方など)は全部で5箇所まわりました。
これは合計するとなかなかの時間がかかっています。
九寨溝は1日、黄竜は半日観光になります。
それを差し引いても、値段も交通の利便性も宿のクオリティも考えて
圧倒的に、ツアー推しです。
もしツアーに参加されるならば、その際は突っ込みどころ満載な中国人団体にとけこんでみるおもしろさも是非たのしんでください!
以上にて、中国本土編、終了!
次からは、がらっっと雰囲気がかわる、中国のウイグル地区編です!
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