2016.9.28 世界一周170日目
17カ国目:スペイン / セビリア→バルセロナ
リアルタイム: クロアチア/ ザグレブ→プリトヴィッツェ→ザダル
お金:1ユーロ:約114円
挨拶:ありがとう/ グラシアス こんにちは / オラ
今日は早くもスペイン最後の街
「バルセロナ」 へ移動です!!!
ヨーロッパ内を陸路で長距離移動の、本日。
ヨーロッパ圏内をあろうことか飛行機で飛びすぎて、これが「珍しい、新鮮」と感じるあたり、「かかった費用」がやばくなることは目に見えていますが、都合の悪いことからは目を背けます。
非現実的な日々を送っているのに更にその中の現実からも逃げるというなかなかの駄目パッカーぷりを発揮。
ちなみに、移動手段は列車。12時間移動。
スペインほんまでかいな。
前夜は夜更かし&早朝出発で睡眠時間が少なかったため、
列車に乗ってから始め数時間は即爆睡。
そして、出発してから4時間程経過。
そろそろブログ記事でも書くかと鞄をあけた時、
事件は起こった。
「あれ・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・
パソコンが、ない。」
当然あるはずのパソコンが
然も当然の如く姿を消したのである。
パスポート、クレカ、iPhone、カメラと並んで
トップレベルに大切なパソコン。
私にとってキルギスで大金を落とした時よりも事は重大!!
パニックになりそうな自分を落ち着かせ、記憶を辿っていく。
盗まれた? いやいや、そんな隙はなかった。
外で取り出したか? いや、一度もない。
そうすると宿しかない。
ロッカーはチェックした。
ベッドは・・・・・
いや。待て。ベッドか。
今日出発の準備はばたばたと急いでいた。
しかも早朝出発 で明かりをつけるのは申し訳ないと思い真っ暗だった。
ベッドの上に置き忘れたか・・・・!!
やばい。10台ベッドドミのmacbookだぞ。
チェックアウトして暫くほったらかし。
まずい。盗られる・・・!!!!
直ぐさま確認したいがwifiは列車内にはないので連絡がとれない。
いや、そういえば列車内のカフェスペースにスタッフがいたぞ。
急ぎ足でカフェがある車両まで移動し、スタッフさんに事情を話し、図々しいながらも携帯を貸してもらうことに。
「あの、今日まで宿泊していた者です。
ベッドの上にノートパソコン置き忘れちゃったみたいで。届いてませんか?」
「いや、特に忘れ物は届いていないわね。」
もう、さーーーーっと血の気が引いていくのがわかった。
「あの、◯◯部屋でした。確認して下さい、お願いします。」
「わかったわ。見てみるわね。」
それから数分程。
手に汗握る。
体感的には数十分待ち続けているような気分だった。
「ああ、もしかしてそれはmacbookかしら。」
Yes, yes
YEEEEEEEEEEEESSSSSS!!!!!!!
よかったーーーー!!!!!
あった!!!!!
ありました!!!!!
私のmacbook!!!!!!!!! 涙
ラッキーなことに
きっと計6時間くらいはベッドにmacbookだけほったらかしやったのに、そのまま誰にパクられることもなく、ずーっとベッド上にありました・・!!!
よく耐えた!!! macbookよ・・!!!!!
次の問題はどうやってgetするかで。
もう5時間程列車で進んでいたし、後ろの日程も余裕ないのでもう取りに戻ることはできませんでした。
なにより列車の買い直し、宿の取り直しなど時間がかかりすぎる。
電話料金もかかっていくし、
「どうしよう・・・・」と焦ってテンパっていたら、
宿のスタッフさんや電話かしてくれたカフェのスタッフさん達が
「これはどうだ」「あれはどうだ」と、皆がネットで時間や値段とか沢山調べてくれながら、一緒に考えたりアドバイスくれたりして。
結果、
「スペインの郵便局に局留めで、最速便で郵送してもらう」
ということになりました。
「48h便」というものがあり、滞在期間は2日半。
ぎりぎりやな・・・!こわい!
スペインの郵便事情が酷いという情報も知っていたので、尚更。
バルセロナ到着後。
それは
それはもう
スリリングな時間をバルセロナで過ごしました。
毎日郵便局に通い
「来ていないよ」という言葉に打ち拉がれ
観光している間もずっとパソコンのことはちらつき
もし遅れて郵便局に届いた場合のことを考えヒヤッとし・・・・
ついに、
バルセロナ最終日。
(※ 翌朝の営業時間前に他国へ出発)
「あの、あの、パソコン、届いてないですか?」(顔面蒼白)
(郵便局発送時間から、もう48hこえたよ・・・!)
「ええーっと・・・・・
うん。あるよ。」
ギリギリセーフー・・!!!!!!!!!
こうして、
もう戻れない異国の街の宿に置き去りにしたパソコン。
無事手元に返ってくることができました。
よかった・・・!!!!!
それもこれも宿の人と列車内のカフェスタッフさんが
めっっちゃくちゃ親切にしてくれたおかげ・・・!!!
もし携帯かしてもらえてなかったら、色々一緒に調べてくれてなかったら、
パソコンがバルセロナ滞在中に戻ってくることはなかったし、もしかしたら誰かに盗られていたかも。
なんなら結果的に超長電話になっちゃったのに、「電話代支払う。」と何度言っても
「お金はいいわよ。私達が日本に行った時にでも奢って頂戴!」
と気さくな冗談で気まずくならないように断ってくれた。
ほんまに協力してくれた人達、絶対忘れない!!!
ここに書いても伝わらんけど、ほんまにありがとう・・!!!!
協力してくれたスタッフさん達のいる宿
「セビリア キッチュ ホステルアート」
(Booking,com:★)(その情報を載せた回の記事:★)
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ただの不注意と自業自得による自爆なんですが
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ありがとうございます!
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