8.5 世界一周 116日目
(イタリア鉄道縦断一人旅:10日目)
13カ国目:イタリア / ローマ→ナポリ
リアルタイム:ポルトガル / リスボン
お金:1ユーロ=約114円
挨拶:ありがとう/ グラッツェ こんにちは / チャオ
ついにここまで降りてきました。
南イタリア ナポリ
「イタリアの観光地といえば」な3都市が全て終わってしまったことに寂しさを抱きつつ、ちょうど今日で折り返し地点。
南イタリア、残り10日も楽しみな限りです。
今日もスムーズ移動達成でした。良かった!
10日も経って、ようやくイタリア旅に慣れてきた。(遅
ちなみにローカル線で行きました。10分前でも満員、満員。
ローカル線は11.8ユーロ、高速線(指定席)は44ユーロでした。
4倍・・・・!
相変わらず予習のしない私。
「ナポリってどんなとこなんやろー?」なんて想像しながらナポリ行きの電車に揺られます。
海に向かって下がっていく白い町並みに、青い空、カラフルな花に、港と船とお日様、なんなら青いボーダーに白い帽子をかぶった水夫達
これが、私のもってる「ナポリ」「南イタリア」のイメージ。
「サンタルチア」って曲歌いました?子供の時学校で。
あれ。あのイメージです。ナポリ。のんびり明るい感じの〜・・。
ちょっと調べてみたら、
サンタルチアはルーシーという実在する女性の名前で、結婚を断った男性に恨みを買い、キリスト教徒だと密告され、拷問され目をくり抜かれたとか。
そして「聖(セイント)ルーシー」→「サンタルチア」守護神として現代でも崇められいるようです。ナポリの船乗りの守護歌にも。
明るい・・・・曲?
ナポリ到着。
めっちゃ都会。
駅が空港みたい・・・!
綺麗! でかい! 人も店もいっぱい!
かたつむり君。
君、ここにもおんのか。
アゼルバイジャンのザハ氏の建築物でみかけたかたつむり君(★)
まさかのここにも大量発生。
ナポリ駅はザハ氏の建築じゃないみたいやけれど・・・関係ないんかな?
地下鉄やローカル鉄道にも直結してて、地下何層にもわたってて、カフェとかお店とかも沢山あって。
ナポリ、駅からすでに都会。
「のんびりした港町」(田舎)のイメージは早々に覆されることとなった。
エスカレーターまであるんです。
今まで階段ばっかやったので、神・・・!
ありがとう。ナポリ駅。ありがとう。
そういえばカフェこんなにあんのに、スタバ一軒も見んかった。
カフェ文化イタリアのプライドなんかな?
★ ナポリ 電車情報 ★
チケットは
1回券:1.5ユーロ 街中の商店「Tacacchi」で買えば1ユーロ
1日券:4.5ユーロ 同じく商店購入で3.5ユーロ
※3日券、7日券もあります。多分。
※全ての商店で切符が販売されているわけではないです。
※ナポリ24h券やなくて1日券なので、0時まで。
地下鉄がややこしいと情報みていたのですが、思ってたよりわかりやすかった。
大阪や東京周辺在住だった人は余裕かと。
宿について、少し休憩してから、買い物をしに街へ。
と、都会・・・・!
ZARAもH&MもBershkaもあるよ。
てかもーめっちゃ「街」。
白い港の田舎町よどこへ・・・。
小道が可愛い!!!
安定の都会度で、欲しかった服も1枚購入。
いよいよ値段も見なくなってきた。この現象、惨事再来3秒前。(★)
目的の1枚だけでセーブ。
さ、、サマーセールやし、安いとこで買ってるし、きっと節約はしてるはず・・・!
そして、もう一つ、大きな目的が。
これですね。
南イタリアです。シチリア島です。
海に入らずして何をする。
(※イメージ)
私、チンクエッテレで思いました。
綺麗な海、そこできゃっきゃわいわいする人達。
それ、目前で眺めて何が楽しいねんと。
(これにてメインバッグ、一気にパッキング難易度が上がることに。)
「おばちゃん、1番安いシュノーケリングセットちょうだい。」
売ってそうな店をみつけて、たずねる。
ほんなら、
びっくり英語通じない。
ここからだ。
ナポリから英語通じる率一気に減りました。
私、シュノーケリングやったことありません。
「え、いくら?」「ほんまに一番安いやつ?これ。」
「これ、どうやって使うの?」「これで合ってる?」
店のおばちゃんと、居合わせた英語ちょっと喋れるお客さん2人。
計3人がかりで教えてもらう。笑
そして25ユーロのところ、1ユーロ謎に値引きしてもらっちゃいました。
ナポリは、なんか観光客も地元民も、イケイケゴーゴー(死語)な人達が多かった。
そもそも観光客の数もぐっっっと減った。
ぱーりーぴーぽーっぽい人達(※イメージ)ばっかなわけです。
私のような地味な根暗女子は誰一人いないわけですよ。
こええっす。
らくがきも2〜3人バイク乗りも、乗り物つっこんでくる感じも、たむろってる感じも、ナポリが一番でした。
でも、「柄は悪いけれど、気はええ。」って感じかな。
北イタリアが冷たいってわけちゃうねんけれど、より、他人に優しい人が多く、距離感も近かったように感じました。
言うなればおせっかいさん。
英語喋れへん人多いのに、あしらわずに助けてくれる人達。
ばんばん人にきいていくスタイルが一番自分にあってるので、動きやすかった。
ナポリをもって「THE観光地は終了」って感じ。
ここからは、ばんばん観光スポットまわる!とかなく。
基本街歩き、と、だらだら、と、海。
怠惰な私には合っていました。活動時間少なくても事足りてる感じ。
楽やったなぁ。
夜は宿の人にオススメしてもらったレストランでナポリピザを食べました。
2つオススメしてもらったんやけれど、
一つは、お洒落で、大人気店で、wifiもあって、長蛇の列。
一つは、お洒落な感じではなく、wifiなしで、人もそんなおらんけれど、店頭では屈強のガチムチのおっさん達がピザを作っている。
これは後者でしょう。
マルゲリータをいただいた。
マルゲリータ 3.5ユーロと4.5ユーロの二つあって、違いをきいたんやけれど
「上はjust「ミルク」さ! 下は「モォォー(牛)」のモッツァレラだ!」
と、ピザ屋のおっさん3人がかりで力説(「milk」以外イタリア語)。
なるほど。全くわからん。
なんかめっちゃ推してくれてたんで、せっかくなので1ユーロ高い方の「もぉぉーのモッツァレラ」の方にしました。
てかさ。
ピザ1ホール、4.5ユーロ!
今までのパスタ10〜20ユーロから考えると、安い!
ヴェネツィアでピザ頼んだら7ユーロやで。
素晴らしいです。
半分ちょっと食べきれなかったので、「明日のお昼に。」とテイクアウト。
これで2食分になるので、ばりばり節約できてます。
夜でもがやがや賑わってて、楽しいです。
でも、ナポリ治安悪いってきくし、確かに柄悪い感じなんで、9時台には宿に戻りました。
宿では、珍しく日本人もいました。しかも2人。
イタリア旅でははじめて遭遇。
次回書きますが、ちょっとしたトラブル(その1)で怒り狂ってる時に、日本語で「ちょ、きーて下さいよー!」ってすぐ言えた時は良かったなぁ。笑
韓国人ボーイとも仲良くなりました。
高身長優男イケメンでテンションあがりました。笑
隠しきれていないにやけ顔。
<宿情報> La Controra Hostel Naples
1泊:
19ユーロ(新館 / エアコン有)男女混合ドミ
17ユーロ(本館 / エアコン無)男女混合ドミ
キッチン有、wifi◯、朝食込
ホットシャワー新館◯ 本館×(勝手に新館使ってました)
大きな中庭がある。洗濯物もそこに干せる(盗られましたが)
ここ、雰囲気ええ感じでした!
明るいし、過ごしやすい。特に新館がオススメ。綺麗し。
キッチンが広いし明るいし、いい感じ。
ただ、バーが併設されていて夜中まで皆飲んでます。
スタッフさんが優しい。フレンドリー。
色々行き方やオススメなど教えてもらいました。
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★ 8/5 使ったお金 ★
宿代:19ユーロ
列車(ローマ→ナポリ):11.8ユーロ
列車1日券:4.5ユーロ
【昼】6個マフィン(スーパー):1.95ユーロ
【夜】ピザとスプライト(レストラン):7.5ユーロ
アイス(ローマ店舗):3.5ユーロ
服:12.99ユーロ
メイク落とし:9.9ユーロ
シュノーケリング:24ユーロ
合計:95.14ユーロ
イタリアの地震のニュースを見て、大丈夫かな!? と思ったら、twitterにポルトガルとあったので安心しました。
日本にいても同じことではありますが、本当に何が起きるかわかりませんね・・・・・・
旅のご無事をお祈りしています~
こっけーさんありがとうございます!!!
ばっちり無事です。