7.25〜7.26 世界一周 105〜106日目
11カ国目:アゼルバイジャン / パグー
リアルタイム:イタリア / シチリア島(タオルミーナ)
お金:1マナト=約67円
挨拶:ありがとう/ サオ(アゼルバイジャン語)or スパシーバ(ロシア語)
こんにちは / ストラヴィッツェ(ロシア語)
★ 本日、2回更新です ★
2回目は18時。
すみません。2日更新あきました。
南イタリアが楽しすぎて・・・。笑
少し思うところがあり、ブログとの付き合い方をかえることに。
「毎日更新」目標(あくまで個人目標)はかえないので大きくはかわりませんが、優先順位を変えます。
ですので、時々こうやって更新がとんじゃうかもしれません。
書く本人が気ままに更新しますので、引き続き読み手の皆様も、気の向くとき、お暇な時だけでもお付き合いいただければ嬉しいです。
ブログは一人間の「趣味」に過ぎないので、複雑な理由はなにもなく。
単純にブログを書くには時間がかかるから。笑
「見てるよー!」「楽しみにしてるよー!」という言葉は凄く嬉しいものなのです。
25日、アゼルバイジャン、パグー港着。
予定では21日。
余裕をもって予定を組んでいたが、まさか4日遅れは流石に想定外。
ジョージアからのイタリア行きのチケットは27日早朝。
なんとかぎりぎりセーフ・・・!!
お昼前に入国したところだが、今日の夜には出国。
明日の午前中にはジョージアに入国し、またその日の夜中には空港だ。
いやほんま今振り返っても、コーカサス地方ばったばたやな。笑
特にジョージアはずっと楽しみにしていたので勿論残念やねんけど、イタリアの航空券や宿代を捨てなくて済んだことは本当に良かった。
港について、目の前はパグーの街。
そらーもう砂と草と馬牛羊虫しかいない(※盛ってます)
中央アジアに1ヶ月半もいたわけなので。
建物とか綺麗な道路とか都会っぷりに
大 感 動。
・・・と、本来なるところだが
それ以上にそれどころじゃない。
みゆき嬢はなんともう1日早く
ジョージアからギリシャ行きのフライトチケットをとっていた。
つまり。
今(正午くらい)、アゼルバイジャンに着いたところだが、
今日の夜中には隣の国ジョージアから出る飛行機に乗らなければならない。
やばい!
急いでwifiの使えるスタバに駆け込む。
全員すぐさまノートパソコンやiPhoneで黙々と調べものや連絡。
でも。
それでも。
ウズベキスタンの胃腸テロや
タジキスタンの「お前、スープと麺しかないがどっちにする?」や
連日ポテチ主食生活や
36時間断食や
カスピ海船上 雑巾味のスープ事件
などなど
そんな刺激的な食生活を送っていた我々です。
この一杯のスタバの美味しさ。感動。
如何程のものか伝わりますでしょうか。
お値段以上です。
ちなみにここでも「Yogo」でした。やはりアゼルバイジャン訛り?
結局みゆき嬢は夕方には飛行機でジョージアへ飛び、
私とくぼやん氏は今夜夜行バスでジョージアへ行くことに。
となると、のんびりもしていられない。
夜行バスのチケットを買いにいかなければならないので、出発だ。
そういえばメインバッグなんですが、
これもって半日観光なんてもってのほか!
スタバの店員さんに置かしてもらえないか駄目元で頼んでみたら
なんとOK。
「はしっこにかためておきっぱなしにしといていいよ。」って!
優しい!!! たすかったー!
普通スタバ、置かしてくれへんよね。
申し訳ないので、戻ってきたときにもう一杯注文しました。
さて、駅まで向かいますが・・・・
ああ、文明よ。
ありがとう。ありがとう。
そういえば私達の生きてきた世界ってこんなんやったな。
今はディ◯ニーランドよりもここが夢の国です。
ここでみゆき嬢とはお別れ!
まじで彼女がいたからこそ達成したフルシルク。
大方のことはスムーズにいった中央アジア旅。
1ヶ月半も我々をひっぱっていってくれてありがとう。
またスペインで!
帰国してからも、きっと我々は会う度に中央アジアの話で一盛り上がりすることでしょう。
地下鉄にのり、バスにのり。
夜行バスのチケットを買いに行きます。
ああ、文明よ。
ありがとう。ありがとう。
感動がおさまりません。興奮しすぎて吐血しそう。
地下鉄なんていつぶりほんと。 タイ以来じゃなかろうか。
地下鉄やバスに乗るにはICカードが必要なので、通りすがりのこれから乗車する人に声をかけて、お金を渡してピっってやってもらっていました。
誰も嫌な顔一つしません。チャージまでしにいってくれることも度々。
「いいよお金は」っていってくれるおじちゃんもいました。
アゼルバイジャン人、優しすぎる・・・!
地下鉄を出て、バスターミナル行きバスを待っている時。
待っている目の前で揚げパン的なものをみかける。
わー!!!美味しそう!!!!
たべたーーーい!!!
でもあかん。我慢我慢・・・。
こういうちっちゃい地味な葛藤は日々四六時中あります。
まじで短期旅行並に使いたいように使っていたら
一 瞬 で 破 産 です。
だから、その「いつものこと」にすぎなかったのですが
その様子をみて、揚げパンつくってたおばちゃん
無料で揚げパンくれた。
いやほんとアゼル人やさしすぎかよ・・・・!!
ありがとうおばちゃん!
半日しかおれへんけど、もう既にアゼルバイジャン大好きだよ!
そして無事に夜行バスのチケット買えました。
ここで情報を。
★ アゼルバイジャン→ジョージア 陸路移動 ★
◆ 手段:夜行バス
◇ チケットを予め買いに行く。
(当日の午後2時くらいではまだ買えました。)
◆ 夜行バス乗り場とチケット売り場は近い。
<チケット売り場&バス乗り場までのアクセス>
1 地下鉄駅「20 Yanvar」へ。
2 下車し、地上へ上がり、37番のバスに乗る。(出口から徒歩30秒程)
(※ 他にもバスターミナルへ向かうバスはあるみたいです。)
3 バスターミナルのチケット売り場で購入。(13マナト)
(バスでおりた場所の前に大きな建物があるから、その建物の中に入って、上の階にあがる。「KASSA」がチケット売り場の意味なのでその表示を目印に。)
4 チケット購入の近くにバス乗り場があるのでそこから夜行バスに乗る。
1時間前が搭乗開始時間やったと思う。
夜行バス乗り場まで中心地から距離があり割と時間がかかるので、我々は23時発のバスにした。
あと6時間程遊べるので、せっかくなので目一杯観光します!
1泊2日で予定していた事は2つ!
1. ザハ氏の建築物を見に行く。
ザハ氏は東京オリンピック会場の予算の問題で実現しなかったあの人です。
近代建築に対してあまり「わー!すっげーやっべー!」とはならないのですが、父親が設計士でそういえばザハ氏の話してたなー。と。
なので、これは父に写真をおくるための観光という感じです。
周りにはかたつむりちゃんやうさぎちゃんが沢山。
これ、ザハ氏の建築物のデザインの一部なのかと思っていたのですが、
なんと同じものがナポリ駅に大量にいました。
ザハ氏がナポリ駅にも関係しているのか、それともかたつむりちゃんはそもそも別にザハ氏の建築物と関係がないのか。はて。
軽く調べたんですが出てきませんでした。 迷宮入りです。
そこから3km?4km?
次の目的地に向かうべく地下鉄駅に歩いて向かいます。
町並みはただひたすらにええ感じの建物。
今までほぼ旅中経験したことなかった「ヨーロッパ風」と、久々にみるがっつり立ち並ぶ建物に、終始わくわくしていました。
余談ですが、ほんと歩く距離増えたなと思う。
旅はじまった当初は「2kmなんて死んじゃう。」って思ってたけれど、今、2kmくらいなら普通に歩きます。
メインバッグもって坂道とかじゃなければ。
今、乗り物に乗るかどうかの基準は3km圏内かどうかです。
2kmこえるとちょっと悩みます。
2kmきるならほぼ歩きます。
3kmこえても町並みをみるのが目的とかであれば歩くこともあります。
さて。地下鉄駅に戻ってきました。
入り口前には、やたら豪華な建物のKFC。
ハンガリーの「世界一綺麗なマクド」が意外と普通なので、
あれが世界一ならこれも世界一でいいんじゃないかと思う。
また地下鉄に乗り、2つ目の目的。
2. 旧市街の街歩き
うん。
申し訳ないけれど、ヒヴァのあほみたいに暑い街歩きが連想されて、旧市街にはそれほどテンションがあがらなかった。
トラウマかよ。笑
まだ見るかカスピ海。
真ん中にみえているものが、パグーのトレードマークのようで。
左にみえているのもトレードマーク。京都タワー的な。
ほんまパグー、都会です。
こんなにわらわらと人がいるのも、久々にみたような。
いちいち新鮮で、一日中「わー!やばい!」って言うてた。
夜ご飯まで食べちゃいます。
意外と6時間で出来ることって多いな! 短期旅行みたい。
「中央アジアお疲れさん打ち上げ」
という、メニューを頼んだ後からのこじつけ名目の元
散財です。
「ええんや。ここ一週間食費と宿代浮いてたし。」
「ええんや。久々に色々好きなもの食べれるんやから。」
一人でぶつぶつ自分に言い訳しながら、食べたい放題。笑
シーザーサラダ(ジョージア風)
タジキスタンでも食べたお肉料理
ピザまで!
わあ、贅沢!!!
久々の食べ物の選択肢の多さにテンションがあがって頼みまくりました。笑
結局ピザは一切れも食べれずに夜食&朝食となりました。
そして、スタバに荷物をとりにいき、夜行バスに乗り
ジョージアに移動です。
てかさ・・・・
ここにも文明の差が。
DUTY FREE だって・・・!
自動ドアに屋内の綺麗な建物だって・・・!
まずイミグレに人がいっぱいだって・・・?
陸路の国境って、
軍人のチェックが何度もあって、人は自分らとほぼ地元民しかいなくて、まわりは川草木だけじゃなかったですっけ・・・。
アゼルの入国は船スタンプでした。
頑張ってカスピ海渡ったのでこれ、嬉しい!
最後に。
アゼルバイジャンは一記事しか書かないので、
恒例「お金の話」もここに。
★ アゼルバイジャン お金の話 ★ (半日滞在)
30USドル 分(47.79マナト)両替です。
13マナトはジョージアへの交通費。
確か13マナトくらいは夜ご飯。
観光はお金がかかっておらず現地交通費はめっちゃ安かったので、あと使ったのは覚えている限りでは、マグネット、スプライト、スタバ2杯。
全部で10マナトちょいくらい。
で、結局10マナト余って、
ジョージア国境で再度両替したんちゃうかったかなぁ。
なので、記憶違いならすみませんが
使ったお金:約37マナト(約2479円)
だと思います。
久々に都会を満喫したアゼルバイジャンでした。
ばたばた駆け足アゼル旅でしたが、「半日しかない!」からこそ、割と思った以上に色々やりたいことできて良かったです。
★ 本日、2回更新です ★
2回目は18時。
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ありがとうございまーす!
このKFC、世界一大きいKFCらしいですよ!
敷地面積テニスコート8コート分だとか…
(ナゼそこに?日本人情報w)
鳥の地獄やな。
まじっすか。中みとけばよかったーーー!
そして、詳しいですね!笑