キューバの郵便事情の話をするはずが物欲が強過ぎてお土産について語っていた話。

 

 

キューバ日記の筆が止まらぬよう、「CUBA HITS 2016」なるものをyoutubeで流して勢いで書いていきます。

ラテン曲のあまりの明るさにちょっと引いてるビビってる、最近引きこもり気味の夜1時。

 

 

 

2017.5.5(金)

キューバ 4日目 - ハバナ→トリニダ

 

 

今日から宿に荷物を置いてハバナを離れ、一週間ほど他の街へ遠出。

が、その前に今日はやるべき用事が一つある。

 

 

溜め込んだ欲の塊(実物)

の、日本への郵送だ。

 

 

バックパッカーは誰もが知っているような話なのだが、

キューバの荷物郵送料は信じられないくらい安い。

 

 

キューバから日本までおよそ

1kg = 約100円ちょい

 

 

です。ふざけている。

ふざけているとしか言えないが、彼らは大真面目です。

ちなみにポストカードは1枚=約90円くらいやっぱふざけてる!

 

ポストカード12枚で封筒に入れて送っても約100円だった。

1枚が90円、12枚が100円、1kgも100円

謎だ。謎システムすぎる・・・。

 

 

というわけで、ここぞとばかりに欲という欲を吐き出し(物理)

重さなんと

9.5kg

 

私も大概ふざけている。

身軽なバックパッカーの荷物総重量くらいあった。

ダンボール(大)2つに相当したので、随分と身軽になりました。

一体この日まで何キロの「なくても困らない」を転がしていたのだろう?

 

 

 

th_IMG_4227

 

「次の国で郵送できるから!」

と、ペルーで皮の靴3足・陶器類6点を始め、散々調子に乗って買い込んだことが分かり切っていた一番の要因だ。

 

 

th_IMG_4152

 

「あー!旅中に食器類ほんまに買いたかった!でも無理やもんなぁ。」

「わかるわぁ!可愛いもんなぁ!でも無理やもんなぁ。次は短期で・・・!」

 

というよく繰り広げられる旅人のこの手の会話に、

「え、陶器って”買われへん”の・・・?」

と一人だけ「それなー!」と話に全く入っていけないのはここだけの話。

 

 

 

th_IMG_1344

 

でもね、

誰がなんと言おうが買いたいものは買った方がいい

ですよ旅行者の皆様。

 

帰ってきて今後ずっとそのお土産達を飾ったり使える幸せったら、もう。

逆にどうしても買いたかったのに買わなかった場合、「あれ可愛かったなー!買いたかったなー!」と後から思っても、ama◯onや楽◯でポチっと出来ないんです。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

私でいうと、ほぼ”どうしても買いたかったもの”は買ったと思うのですが、グアテマラのチチカステナンゴで重さと嵩で諦めたベットシーツとハンモック、モロッコの渋色の食器達は、1年半経った今でも「買えばよかったなー!」てなってます。

(辻さん〜買って帰ってきて〜笑)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

こんなに買い込んだ私ですが、もし仮に今から長期旅行をもう一度するとしたら、前回以上に躊躇いなく買うと思います。それほど後悔なかったし満足しています。

もちろん「これいらんかったな〜」「これは日本では使いにくかったな〜買ってしもたな〜」なんてお土産もありますが、それはそれで買った時はニコニコしながらはしゃぎながら買ってるんで、それはそれで・・・って感じなんです。笑 (※ただ、ポンチョなど実用性の低い衣類や布類は除く)

 

 

私は常にひぃひぃと汗をかきながら転がしていましたが、冷静に今考えりゃもっと小まめに郵送すりゃあ良かったな。

まあ、それも運良く「荷物が届かなかった」トラブルがなかった結果だから言える話なんですが。

今も大切な荷物やお土産が世界のどこかで迷子になっている友人が何人もいます。胸が痛い。わかるよ、お土産が手元に帰ってこない痛み。辛すぎる。

 

私がやっていた対策は「JAPAN」を大きく書いて赤く囲むくらいだったので、正直運かなあ。あと、その国の郵便事情を調べてから送る国を決めるのもいいかもしれません。

皆様の大切なお土産たちがお家に届くことを私も願っています。

 

 

 

・・・・!

 

しまったお土産に対する愛が強すぎて余談が過ぎました。

2〜3行程書くつもりが何故こうなった。

話を戻しましょう。

 

・キューバの郵送事情

参考までにメモしていた分だけ記述しておきます。

 

① 9.5kg(ダンボール大2個)=12cuc

② ポストカード1枚:9.85cuc

③ ポストカード12枚を封筒に=11.05cuc(※封筒自分で用意した)

 

・1つ目と3つ目がほぼ同じ値段の時点で意味不明である。

・ダンボールは自身で用意。

→ 街中の店の人にダンボールあれば頂戴とお願いする。私はペットボトルの飲料水などを取り扱っている店かレストランを狙った気がする。(記憶曖昧)

・郵便局まではタクシー(場所は宿の人に訊いた気が)

→ 宿の同じく郵便局に用事があった日本人旅行者とシェアして二人で10cuc。一人なら三輪タクシーも値段比較と交渉してたかも。

 

 

 

ハバナ → トリニダへ。

 

事前にお願いしていたら、宿からタクシー呼んでもらえます。

なんぼかは忘れましたが、良心的価格。

14時〜20時までの6時間移動。

 

トリニダまでは、世界一周している夫婦のちあきゃん&たける君と、普段は香港でお仕事をしている準太君とシェアタクシーだった。

 

th_IMG_4613

 

 

 

th_IMG_4598

 

タクシーはそれなりにトラブルがあったようななかったような、なかったようなあったような。

時間通りに着いたような着かなかったような、着かなかったような着いたような。

 

海外にずっといると、ここら辺のハードルと感覚が馬鹿になります。

 

 

th_IMG_4599

 

ガソリンの入れ方がアジアを思い出す。

この方式で入れるタクシーでトラブルなしでスムーズに行った覚えはないのだが・・・。

 

 

 

th_IMG_4609

 

宿の話は後回しにするとして、(一応)無事に到着し、

夜ご飯は4人で旅人ノートかネットかで記載されていた「MARIN」に行きました。

 

 

th_IMG_4610

 

結構過疎ってました。

盛り上げてくれと楽器を強要されるNOと言えない日本人の図。笑

でもタイミングかも。確か前日か数日前まで日本人たくさんいたとか言ってはった。

 

 

th_IMG_4612

 

情報によると、「サラダ、デザート、飲み物、米、ロブスターで6cuc」やったんですが、実際は「サラダ、ロブスター、米で8cuc」でした。

人気出てきて値段と内容見直したのかな。期待していただけにその点は残念。

 

 

th_IMG_4614

 

ただ、この「ajo(ニンニク)のクリームソース ロブスター」はめちゃくちゃうまかったです。

 

 

 

・トリニダの宿情報

Janet y Ovadis (El Ranchon) Hotel & Restaurant

1泊:10cuc

 

th_IMG_4653

 

・エアコン(冷風機?)付、個室でバスルームあり、そこそこ綺麗

・冷蔵庫付、冷蔵庫の飲み物キンキン(コーラ1cuc、ビール1.5cuc)

・レストラン併設、ご飯結構豪華で美味しい(※後述)

 

・有名な「レオヤミの家」のめっちゃ近く。同じ通りやったかな。

レオヤミまで行ってタクシーの運ちゃんか近所の人に訊けば行けると思う(無責任)。

→ 日本人旅行者御用達のレオヤミの家がまさかのご家族バケーションへ

途方に暮れていたところ、うまいこと拾ってもらいました。

 

 

th_IMG_4608

 

部屋がこちら。 まともだ!綺麗だ!

薄暗かったけれど、クーラーっぽいのも効いていた気がします。

ハエはご愛嬌。奴らとは共存・共生です。居て居ないんだ。

有り難かったのはキューバなのにここにも蚊がいなかった気がする。

 

タクシーシェアした4人で、女2・男2で2部屋で分かれました。

キューバ終始ぼっちのはずがまたもや上手いこと出逢えて上手いこといきました。

(そしてこれがキューバ最後の出逢いとなる・・・。)

 

 

th_IMG_4682

 

ちなみにこれがバスルームで

 

 

th_IMG_4683

 

こちらが部屋でたところの前の庭

 

 

th_IMG_4652

 

日本じゃ絶対家の庭では見られないサイズのトカゲ?爬虫類が出現したりして、皆でひとはしゃぎしました。

 

そう言えば、5年ほど前にフトアゴヒゲトカゲが飼いたすぎてなんばparks内にあるオシャレめなペットショップに何度も足を運んだことがあります。

虫が大の苦手なので餌を与えられないという難点が解決できず諦めました。

 

 

th_IMG_4680

 

途中からトリニダ一人になるのですが、交渉してなんとか10cucのままで宿泊させてもらました。

割と融通効きやすいキューバです。ありがたい嬉しい。

 

 

th_IMG_4603

 

ここのご夫婦、優しかったなあ。人間味溢れていて「ビジネス!」って感じやなくて。

CASA(民泊)制度の利点ですね。ここ、こじんまりしてたし。

今、多くの人が読んでくれている時に宣伝してあげられなくてごめんねっていう心情です・・・。

 

 

 

th_IMG_4684

 

この宿はレストラン併設でお昼ご飯をお願いしたのですが、

 

 

th_IMG_4651

 

めっちゃ豪華、うまい、安い!!!

 

 

th_IMG_4647

 

バナナのチップスに

 

 

th_IMG_4648

 

フルーツにサラダ

 

 

th_IMG_4649

 

味付け選べる丸ごとロブスター

 

 

th_IMG_4650

 

別ver ↑

 

 

th_IMG_4688

 

感動だよ! コース料理だよ!うめええええ!

これで6~7 cuc。(600〜700円!感動!

最初10~11cucだったんですが、「Marinって日本人旅行者に有名なレストランではロブスターで6cucやねんて〜」って交渉したらこの価格になりました。(←悪

なので4cuc分の宣伝はしますね。

トリニダに行かれた際は是非。美味い安いです。

 

 

th_IMG_4691

 

途中から一人になってから頼んだ時もこの豪華さ。

豪華すぎて、美味しいのに一人で全部食べきれへんくて、申し訳ない気持ちになる。

 

 

th_IMG_4685

 

 

th_IMG_4686

 

 

th_IMG_4687

 

 

th_IMG_4690

 

こういう宿って帰国してからもずっと思い出に残ってたりするんだよな。

結局は人なんやけど。

キルギスのドスゲストハウスや、ウズベキのRUMIなど、中年〜初老くらいのご家族やご夫婦運営のこじんまりした宿や民泊ってアタリが多い気がする。

あとペルーのクスコにもめっちゃいい宿があるんやけど、お伝えできる日は来るかなあ・・・笑

 

 

 

 

 

————————————————————

Please follow me!

3件のコメント

  1. キューバ編おもしろいです!(* ゚∀゚)
    何か文章がシュッとしましたね笑
    ワッキーさんのアメリカ編も読みたいとお伝えください

  2. あ、間違ってまた同じコメントを……!
    ハンモックカフェ素敵ですね!謎過ぎるけど!笑
    南米はあたしにとって未知な国で読んでておもしろいです。ペルーまでぜひ!

    1. YUさん

      繰り返しありがとうございます!笑
      脇にも伝えておきました。
      ハンモックカフェめっちゃいいですよー。つい長居してしまいます。
      中南米でハンモック買っておくべきだったと、しょっちゅう思います。
      ペルーとチリ、いまのところは頑張るつもりです。。。。笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。