2016.10.23 世界一周 195日目
22カ国目:ポーランド / ヴロツワフ
リアルタイム: ブルガリア/ ソフィア
お金:1ズウォティ:約26円(4ズウォティ:約100円)
挨拶:ありがとう/ ジェン クイェ こんにちは / ジェン ドブレ
ポーランド二つ目の街は
「ヴロツワフ」
ここ、モロッコで出逢った誠司さんに
「自分、かわええ街好きやったら、ここやで!」
と、おすすめしてもらった街なんです。
何やら街がカラフルで可愛らしいとか。
どれどれ・・・・
その可愛さ、ホンモノ。
「よくあるようなカラフルな街」「よくあるような可愛い街」
やなくて、ぶっとんでメルヘンな街だった。
私の個人的「可愛い街(島)ランキング」、見事TOP3入りである。
残りはイタリアのブラーノ島(★)と・・・まああとどこか忘れているだろう。
ポーランドにこんなめちゃくちゃメルヘンな街があっただなんて!
ワルシャワといい、もうちょっと日本で流行ってもおかしくない国なんじゃ・・・?と繰り返し思うのでした。ポルトガルもまた然り。
更にヴロツワフ、単に「建物が可愛い街」だけではない。
この街には「小人」が棲んでいるらしく。
元はこちら
「お父さん小人」(めちゃくちゃ可愛くない)
1980年にとある政党が反政府のデモ活動の一環として風刺的に作られたそうで。
その後、芸術大学のプロジェクトであったり、とある芸術家であったり、次々と追加で小人が作成・街中に設置されていき、今では約250体(!)いるのだとか。
その小人達は「観光客向けのアトラクション」という位置づけらしく、
小人のお土産や「小人マップ」などがあり、ヴロツワフ観光客のうちの多くは街中を歩き回って小人を発見したり写真を撮ったりして遊ぶのです。
何その隠れミッ◯ー的な感じ。
楽しそうすぎるやないか・・・!
ということで、小人を探しまわりたいと思います。
ちなみに「小人地図」購入は無しで。
なんと、maps.meに「★マーク:「イラスト」として出てくるんですよね。笑
地図見てると、観光エリアのの中心部まで行くと沢山出てきそうやなぁ。
まずはそっちに向かって・・・・
と。
居たぁぁぁーーーー!!!!!
いきなりいた!
しかもいきなり何かわからん微妙なもん見つけてしもた。
小人は一体一体「楽器演奏している小人」「本を読んでいる小人」などテーマがあるのですが、
えっと、こちら、
「何かしてる人」
です・・・。うわぁ、苦しい・・・。
なんで一体目が君なんだ・・・!
むしろ君、本当に何してるの。修理か何かかな。
でも、
思った以上に「小人発見」、テンションあがる。
小人が可愛い可愛くないとか、最早そんな問題ではない。
なんなら見た目は「小さいおっさん」でしかない。
なんだろう。この発見したときの嬉しさは。
ポケモンGOされている皆さん、こんな気持ちなんですかね。
隠れミッキー経験された方、まさしくあんな感じです。
ここから歩くこと3時間。
ばんばん見つけていったので写真を全て載せるとえげつないことになる為、一部抜粋ということで。
チャリ。
消防士。
銀行で引き下ろしている人
(実際この小人、銀行の前に居るんですよ。)
哀愁。
哀愁。
毎晩の私。
チャーリーズエ◯ジェル
小人の写真を撮る小人
を、撮る。 (を、撮ってもらう。)
こんなところにも!
鏡を見る小人 (の、隣で鏡を見る。)
(ちなみにこの小人は、美容院 (※閉店時間中) の前。)
一番好きだったのはこちら。
二体一組。
可愛いーーー!
この一生懸命さが可愛い!
何を持っているのかと覗けば
ケーキでした。
ラストは原付イケイケおやじでした。
3時間で発見した小人達、締めて、
43体。
これが多いか少ないかはわかりませんが。笑
ちなみに、この小人探し・・・
20kgのメインバッグと、5kgのサブバッグ
と共に、探しておりました。三時間ノンストップで。
(しかも全力で石畳道。)
自分でも恐ろしいくらいの小人探しに対するモチベーションの高さ・・・!
繰り返しますが、小人一体一体自体はそんなに可愛くない。笑
ただ、「小人探し」には人を惹き付ける魔力があるのです。
さて。何故20kgバッグを引きずり回すことになったかというと、
話を少し前に戻します。
東欧は基本的に物価が安いのと、更にシーズンオフで宿はあまり満室にはならないので、直前に予約しても割と安くていい宿を予約できます。
なので、数日前にこの街の宿もいつも通り予約しようと思ったのですが。
ヴロツワフだけ、謎に異常に宿が高い・・・・・!!!!
Bookingでまともな評価数値の宿っていうと
30ユーロオーバーから。
ハイシーズンのイタリア、スペインを余裕でこえている・・・!
何故ヴロツワフだけこんなにも跳ね上がって高かったのかは未だに謎である。
ほんで、他のサイトも見てみたんやけど同じような感じだったので、
好評価の中でも安い、31ユーロのホテルへ。
ほんならよ。
ガチホテルでした。
しかもツイン貸切・・・・!
やばい!!! 贅沢・・・!!!!!
久々の「ホテル」の感覚。
オートロックの鍵、カードキー、専用のトイレとシャワー
広くてふかふかのベッド、湯沸かし器とお茶セット、貸し出しふわふわタオル・・・・
なんだか懐かしすぎて、異様にそわそわしました。笑
なんだこのご褒美イベントは。(31ユーロと引き換えに)
せっかくなので満喫させてもらいました。
たまにはいいかな・・・・!
なんてまたいけない心が。
いかんいかん。
東欧旅は一応節約旅なんだ。
理由はまたいつか・・・。
ほんで、宿でいい思いをしたはいいが
立地が問題でして。
場所が、観光中心地より9kmも離れている。
バスとトラムを乗り継いで、やっとこさつくのです。
しかも、ホテル付近からのバスは2時間に一本。
ああ、だからヴロツワフの中では一番安い価格帯だったのね。
ほんであろうことか
忘れ物をしてバスを一本逃す。
ということをやってしまいまして。
この日中に次の街へ移動なので、残された時間は3時間半。
バスターミナルに荷物を預けて往復する余裕はなく、メインバッグ・サブバッグと共に、小人を探しすることになったというわけです。
でも、
ヨーロッパトップクラスに可愛い街
楽しい小人探し
ヴロツワフ、かなり満喫できました。
アウシュヴィッツ強制収容所見学の拠点になる街「クラクフ」からバスで数時間ですし、ポーランド旅の際には、是非ヴロツワフもオススメです!
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この街、可愛い!!! 行ってみたい!
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だから、まえさんの◯◯ランキンg… (´°ω°`)
え、え、なんて?