2016.8.15〜16 世界一周 126〜127日目
15カ国目:イタリア / パレルモ→チュニジア / チュニス
リアルタイム:モロッコ / メルスーガ→トドラ渓谷
お金:1ディナール=約46円
挨拶:ありがとう/ シュクラン こんにちは / サラーム
★ 本日2回更新です ★
2回目は夕方6時。
イタリア最後の日はランペドゥーサ島への拠点とした、シチリア島 パレルモの宿で過ごした。
日曜日はスーパーも何もあいてないらしく、水一つさえ買えない。
恐ろしくオンオフ(いや、オフのみ)がはっきりしているイタリア。
パレルモは黒人さんがむちゃくちゃ多い街。
今までほとんど関わったことがないので慣れていないのと、どうしても拭えない先入観で、黒人さん達にびびりまくっていた。
が。
前日はランペドゥーサ帰りにそのままパレルモの郊外まで花火を見に行き、まぁちょっとしたトラブルがあったんですが、トラブルネタ多いので割愛。(花火は見れませんでした)
その際、バスの乗り降りや乗り換え、バス停から宿までなど、一緒のバスに乗っていた沢山の黒人さんに、助けてもらったり宿近くまで一緒に歩いてくれたりしてもらったので、宿まで無事帰ることができた。
ずっと皆代わる代わる声かけてくれて、
「おい、こっちのバスやで。」「行くぞ」「あのバスだ、走るぞ」
「まっすぐいくんやで」「携帯隠しときや。危ないで。」
まさか自分がびびりまくってる黒人さん達と集団行動するとは思ってもいなかったし、なんなら貴方達に携帯を盗られるんじゃないかとびびって車内座ってましたごめんなさい。
ここで、
「だから先入観もなくなって、黒人さんとかそんなん関係なくて・・・」
とかそんな話ができれば綺麗にまとまるのかもしれんけど、やはり先入観というのはそんなに簡単に拭えるものではなくて。
今でも、例えば、夜、白人さんが沢山のってるバスと黒人さんがたくさん乗ってるバスがあったとしたら、緊張感も不安感も前者と後者では全然違うものやと思う。
ただ、あの日私にとても親切にしてくれた人達とその出来事だけは感謝して、忘れないで覚えておこうと思う。
8/16、夜、チュニジアへ向けてフェリーで出国。
こんなに居たイタリアですが、あっという間の20日間。
まだまだ飽きてもいないし、まだまだいたかった。
憧れのイタリアは、やっぱり旅行しても、好きだった。
イタリア出国は、出国スタンプもらうのに1時間、フェリー乗るのにそこらへん(外)で待機2時間、並ぶもへったくれもなく、フェリーまでは押し合いへし合い。
まだイタリアにいながらも、早くも「ヨーロッパ→アフリカ」の変わり様を感じられた。
フェリーは、当たり前やけど、「フェリー」だった。
貨物船ではないのです。全てが豪華に感じられる。
船の揺れもないし、食堂がテーブル4つだけということもないし、雑巾味のスープもしなびたパンも出ない。
トイレから変な臭いがすることもないし、ドリフターズのたらいで洗濯することもないのだ。(★)
値段は席によってかわる。床から個室まで。
私は床の次に安い、プルマンシート(イス)にした。(6669円)
床でも良かったかなという気もするが、場所は争奪戦だった。
ラッキーな場合は食堂のソファーで寝れる。
朝ご飯はパンや珈琲が有料で注文できる。(5ユーロ)
昼ご飯はこれで11ユーロ・・・!
食べていた人に6〜7ユーロときき同じもの注文したら、何故かこの価格。
高い。高すぎる・・・!
食堂はどこも席が埋まっていたのですが、チュニジア人が席を譲ってくれた。
座っていると、譲ってくれた人やその周りに座っていた人がフレンドリーに親切に接してくれた。
早くもチュニジア好印象。
アラビア語教えてくれたり
色々自分に興味をもってくれたり
お菓子くれたり水くれたり。
そんなこんなで、16時間。
チュニジアに到着。
入国審査は、
「フランス語かアラビア語どっち喋れる?」
「えっと、・・・・英語かな。」
で、会話が成り立たずあっさり通過。
その後の、なんか申請書らしきものも
意味不明すぎて、
近くにいたお姉さんに全て記入してもらった。
中央アジアを越える、言葉の壁の予感・・・!
でも、言葉が通じない国で鍛えられてきた私です。怯みません。
ジェスチャーと簡単な英単語とノリで、無事宿到着!
宿に到着すると、
そこには
ヤツがいた。
★ 本日2回更新です ★
2回目は夕方6時。
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