5.28 世界一周 47日目
東チベット旅3日目
5.5カ国目:東チベット
色達→ラルンガルゴンパ<4300m地点>→色達→甘孜
リアルタイム:キルギス / カラコル
お金:1元 = 16円
挨拶:ありがとう / 謝謝(シエシエ)
こんにちは / 你好(ニーハオ)
ラルンガルゴンパ
ずっと、ずっと見たかった、ラルンガルゴンパ。
東チベットの奥地にある秘境
結果として、行けたけれど、行けませんでした。
詳しくはリアルタイムで当時書いていたので、こちらを。
(「ラルンガルゴンパに行くはずが、中国警察に連行された話。」)
意図的にではありますが、尖った書き方をしました。
知り合い・友人だけでなく、思わぬところからあの記事を見ていただけたと耳に入ることもありました。
そう思うと、感情的に書いたし、大勢に発信するには不適切な表現もあったと思います。申し訳ないです。
でも、こうやって数週間後に落ち着いてまとまった記事を書くのではなく、
あの時、あの気持ち、あの温度で
文章を打ちたかったので、これはこれで訂正せずに残しておこうと思います。
正直にいうと、今でもまだ、悔しいです!
あの記事を、今日この記事を書くにあたってやっと開くことができた程。
でも、ほんの少しでも、確かにあの場所に立てたこと
幸運に思うし、良かったなと素直に思います。
さて。
リアルタイムのラルンガルゴンパ記事では載せられなかった写真をここで。
4枚だけ撮っていました。
曇っていたし、のぼりしなにぱっと適当にとった写真なので、決してベストの状態ではない写真ですが、
私にとってはとても意味のある大切な4枚になりました。
資金が余る気がしないので、一生行けないかもしれないけれど、
もし資金が余って、タイミングがあって、行く気持ちがあれば、
また、再び、あの場所へ。
続いて、
リアルタイム記事で他に載せられなかった写真を
この記事にて。
色達から甘孜に強制退去の時、
奇しくもラルンガルゴンパの入り口の目前を通り、しかもぎりっぎり見えないところで停車する。
おりることは勿論許されるはずもなく、そのまま人をのせ、車は再び発進。
「こんな皮肉なことって、ないよな。」
りさちゃんと、ぼそっと一言、言い合った。
悔しい気持ちがおさまらず、意味もなく直後にある草原の写真をぱしゃぱしゃ撮った。 そんな1枚。
強制退去組で仲良くなったイスラエル人と。
はじめて知り合った、イスラエル人。
ほとんど何もしらない私に、自分の国のいいところを嬉しそうに話してくれた。
「自分の国が大好きだ」
と彼女らはいった。
本当に長い1日だった。
宿について、一息ついていると
りさちゃんが一言。
「・・・・・・・・お吸い物でも飲む?」
飲む飲む飲む!!!!!!
神タイミングでお吸い物!
りさちゃん、神ですわ。
今こそ欲しい、一杯の優しい味。
貴重な一品。
「あー。もう匂いだけで、たまらん。」
こんなに沁みた飲み物、今までにあっただろうか。
こんなに美味しいと思った飲み物、今まであっただろうか。
このお吸い物を飲む我々の様子を誰かが隠し撮りしてくれていたら、間違いなくCMに採用されたことだろう。
そして、死亡。
「なんか、疲れたね。」
ということで、翌日は療養デーとした。
夕方までは、引きこもりである。
翌日には「かに汁」の封もあけた。
贅沢三昧。
餞別でくれた志保さん、ありがとう。
ものすごーーーーく、いいタイミングで、活躍しました。
かに汁、勿体ないからと、4倍に薄めて有り難く飲みました。
さすがにこの日は旅中ぶっちぎりで落ち込みましたが、
「落ち込むのは最大その日中まで!」と決めているので
次の日からはきちんと切り替えて楽しみました!!!!
次回は、ここの街、甘孜(がんぜ)の町並みをご紹介します!
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