中国最終夜、一夜の夢。

 

 

 

しれっと更新してみます。

 

 

 

あれよあれよという間に1ヶ月。

日本でこの上ない堕落生活を送っていた自分です。

 

人生でこんなにも自由で怠惰な期間があっただろうか。

予定があれば出かけもしましたが、基本まだ一時帰国中なのでお金は節約。

なるべく出費がないようにしていました。なんなら超ネトゲしてました。

 

2ヶ月前まで1年3ヶ月も世界一周をしていた一人の女は、日本に帰るなり180度掌を返し奈良に引きこもっておりました。

 

その他に特筆すべきことといえば、

去年のトマティーナで誕生日を祝っていただいてから(楽しそうな記事だなおい:1年経過し、日本にて28歳を迎え、

また、1ヶ月半ネトゲに励みながらも毎日勉強に励み、資格試験を受けていました。

この試験は当日私の受けた教室だけ機械故障があり、更に壊れたまま続行するという嘘みたいな不幸に見舞われましたが、まあダメだったらダメだったでまたチャレンジします。

 

 

 

既に夢のような別世界のような別の時間軸のような他人事のような話に思える、紛れもなく全て実体験であった私の世界一周旅。

前回の中国大理の話(★)の続きから進めたいと思います。

 

1ヶ月間に及ぶ中国旅、最終日です。

 

 

 

2017.7.14〜7.15 世界一周  460〜461日目

5カ国目(再 / 37ヵ国後):中国 /  大理(Dali)

リアルタイム: 日本

ありがとう / 謝謝(シエシエ) こんにちは / 你好(ニーハオ)

1元:約16円

 

 

 

旅の最後にやってやろうと

旅の途中から決めていました。

 

 

 

 

ふ・・・・

ふふふ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

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ヒルトンホテル

 

だああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

バックパッカーにとってヒルトンホテル滞在なんてそれはもうとんでもない贅沢なんです!!!

どこでどのホテルとは決めていませんでしたが、旅最終夜はいっそ振り切ったろと決めていました。ちなみに前日は1000円以下です。

 

次の最後の国は友人と過ごすので友人の意向を優先し、ここを最終ということで。

 

 

 

ヒルトンへはタクシーでしか行くことが出来ない街から離れた丘の上。

 

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タクシーを降りるなり、荷物を運ぶ人がカートで押して運んでくれる。

自分で車から荷物をおろす必要もない。部屋まで運んでくれるのだ。

当たり前の話かもしれないが、普段安宿に泊まっている我々からしたら「あれ一国の姫にでもなったかな?」とうっかり勘違いしてしまう程の待遇だ。

 

 

 

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ヒルトンへ

一歩入れば

ええ香り

 

 

おっと、あまりのテンションの上がりっぷりに私の隠していた才能をお披露目してしまいました。(照

本当にええ香りするんです。絶妙に癒される香り。

ペルーのマンダリンホテルのロビーまでしれっと友人らと共に冷やかしに行ったお邪魔させていただいた時も同じような絶妙にええ香りがしました。

なになにお高いホテルはそういうもんなの?(貧乏丸出し)

 

 

 

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受付は基本的に英語対応です。

中国で英語対応は非常に有り難みを感じます。

雲南省に来てからというもの宿では贅沢をしているのでこれが当たり前になりつつあって怖いものです。

 

 

 

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フリーのウエルカムドリンクまでお洒落!

なになに果物入ってる!!!やばい!!!!(語彙力が)

 

 

 

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さてさて。

これが私のお部屋です。

 

緊張のご対面。

 

 

 

 

 

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おおおおお・・・・・・・・・・・。

(あまりの感動に一周まわってテンションも落ち着く)

 

 

 

 

 

ヒルトンホテルのお部屋にたった一人のバックパッカーです。

ここから気持ち悪いくらいに部屋の写真を載せますが、胸いっぱいすぎて一人でこの感動を消化できなかった私と共有できる相手がその場にいない私の気持ちをお察しください。

 

 

 

 

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お値段、

13.384円です。

 

 

こういったホテルには一人部屋もないので、二人分ですよオォォ・・・・!

キングサイズベッド。ええんや、使うって決めてたから、ええんや・・・!

 

 

 

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夜ご飯は、こちら。

 

 

 

はい。ヒルトンで更に出費は痛すぎるので

「夜ご飯はなしで乗り切ろう!」

としたのですが、いやあ。お腹空くもんですねそういう時に限って。

 

藁にもすがるような思いで自分の買った土産に手を出しました。3つ程。

 

後日帰国し家に持ち帰ると、

「そんなわけのわからん国のわけのわからんもん、いらんわいな!」

母親にバッサリと一刀両断され、口につけられることもなく私にとっては見ず知らずの他人に回されてしまったという末路を辿ったので、結果的にはここで腹を満たすことができて非常に良かったと思っております。

 

母よ、容赦ねえ・・・!

(他にも大方の世界中からの母への土産は一刀両断されました。)

 

 

 

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さて、部屋も非常に快適そのものなのですが、それだけではあまりに勿体無いので(元取らな・・・!)

ホテル内を少し散策。

 

 

 

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これが客室エリア。

 

 

 

 

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お洒落すぎる室内プール! 時間なくなってしもて入れんかった。

 

 

 

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ジム。トレーナーさん的な人もいました。

 

 

 

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ラウンジ。

 

 

 

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バー。

(ホテルで一杯くらい飲みたかったですが、ここはグッと我慢。我慢。)

 

 

 

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ローズティーもフリーです。

 

 

 

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もーこの部屋泊まれるってことにテンション上がりすぎて

1秒1秒が惜しくて惜しくて。

 

 

せっかくのフッワフワな広いベッドで快適な睡眠が保証されているというのに、

「今寝て起きたらもう朝。」という現実を受け入れがたく、

 

うっかり朝6時就寝。

 

 

ヒルトンホテルにハシャギすぎた結果、寝る=罪の思考に陥り、

豪華キングサイズベッドではたった2時間睡眠、

朝プールも朝風呂も叶わず、

げっそりしながら睡眠不足に気持ち悪くもなりながら、朝食会場へ。

 

 

 

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わああああ・・・・美味しそう・・・・・!!!

 

 

 

 

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めちゃくちゃお洒落・・・・美味しそう・・・・!

 

 

 

 

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夕食抜いた分、朝ごはんは3000円でつけて、贅沢に。

 

 

 

 

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ずっとずっと楽しみにしていた

人生初のヒルトンホテルでの朝食バイキング・・・・

 

 

 

 

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なんで・・・

 

 

 

 

 

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なんで・・・・・・

 

 

 

 

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なんで・・・・

 

 

 

 

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なんで。

 

 

 

 

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見てられへんくらい気持ち悪いんやああああああああ嗚呼嗚呼嗚呼っっっ・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

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なんで?なんでこーなった?

嬉しすぎただけやのに。寝たらあかんって思うくらい嬉しかっただけやのに。

睡眠不足、気持ち悪っ・・・・・・・・・・・・!

 

 

 

 

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欲と執念だけで食べたバイキングは3周すれどほぼお粥

 

 

 

 

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これが限界です。

畜生!無念!!!!!!!

 

 

 

 

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しかしながらやっぱり食で豪華に行くなら中国ですね。

本当に美味しい。

「日本以外で料理が美味しかった国は?」と帰国して聞かれる時は、迷わずこの国だと答えます。

 

 

 

 

高級ホテルであれと実に私らしい何とも空回りな滞在でしたが、夢のような一夜でした。

こういうことにお金を使ったのは初めてです。

すぐにとは言わないがまたいつの日か、やりたいなあ。

日本がいいかなあ。

 

 

 

こうして私の1ヶ月に及ぶ中国旅はシナリオ通り、豪華ホテルにてしっかりと締めくくった

 

 

 

 

 

はずだった。

 

 

 

 

 

続く。

 

 

 

 

私は1ヶ月ぶりにやっとこさパソコンを開いた次第ですが、

今でもどうやら毎日500人程のアクセス、毎日毎日何人かの方がランキングクリックまで。

予想外で、本当に驚き、また、非常に嬉しかったです。

 

私の世界一周旅の日々はもう過去の産物となった訳ですが、

こうやって今日も明日も、誰かが、私の旅のどこか1日を見つけてくださり読んで下さる限り、読み返して下さる限り、

“world photrip”の記事を読んでくれてはる時間だけは「過去の産物」ではなく「その時・その瞬間の出来事」として生き続けるのだろう。

 

消化タスク的に書き続けたブログですが、こうやって後々にも読んでいただけると、書き残して良かったなぁと改めて思う次第です。

 

たった今、これ以上ないくらい膨大な時間があるのに人間やろうと思わねばやらぬものですね。

実は未だに大半の記事をほぼ一度も読み返しておりません。

ナマケモノ以上にナマケモノな日々を過ごしています。

嗚呼至福の日々。ちなみに社会復帰の意思は満々にあります。

 

私もいつか1から自分の旅路をもう一度、2016年4月11日の関空から、振り返り読み進めて行く日々が、今から少し楽しみです。

 

 

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