【成都→康定】東チベット旅(再)、スタート!

 

 

 

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良き思い出になりました。

 

自分が旅やブログをスタートした時には、万が一にも、天変地異が起ころうとも、想像していなかった数字です。

 

いつもいつもありがとうございます。

多くの方々に読んで貰っていること、応援のクリックを頂いていること、旅をしながらブログを継続する、一番の励みであり原動力になっています。

 

 

また、アメリカ編あたりからコメントが長らく返信出来ておらず、いくら寛大な皆様でもいい加減痺れを切らしているのではないかと・・・。大変申し訳ございません。

コメントも毎度頂戴する度に大変嬉しく、一つ一つ読まさせていただいております。

コメント返信完了した際は記事冒頭でご連絡しますので、もう暫くお時間下さい。

 

 

 

2017.6.20 世界一周  436日目

5カ国目(再 / 37ヵ国後): 中国 / 成都 → 東チベット / 康定(カンディン)

リアルタイム: 中国 (東チベット )/   甘孜(ガンゼ)

ありがとう / 謝謝(シエシエ)

こんにちは / 你好(ニーハオ)(チベット:タシデレ)

1元:約16円

 

 

いよいよ、東チベット一人旅スタート!

 

まだもう少し旅は続くかもしれんし、少なくとも秋にアメリカ単発旅は確定してるけど、私の世界一周旅ほんちゃんは間も無く終了。

この旅で一番好きな場所で、去年の旅で心残りもある東チベット。

思い残すことがないよう、旅の最後にもう一度向かうことにしました。

 

 

 

アメリカ編は日記中心で意図的に情報はほとんどカットさせてもらいましたが、対して、東チベットはまだまだ情報の少ないエリアなので、自分が負担に思わない程度にほどほどに、情報を織り交ぜながら記事を書いていこうと思います。

情報系の記事が読み辛い皆様、すみません。

 

 

 

前回は上の方をぐるっとまわったので、今回は下の方から大きくまわろうと思います。

どちらかというと今回が東チベット旅でポピュラーなルート。

 

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まずは、康定(カンディン)。

「東チベットの入口の街」とも言われている場所です。

 

 

 

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チケットは2日前に事前購入しました。(新南門汽车站より)

 が、康定行きは1時間ごとに出ていたので、もしかしたら当日購入でもいけたかもしれません。

 

(ちなみに、汽车:バス 站:駅 です!)

 

 

 

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旅を続けて1年と2ヶ月。

昨日、初めてオフラインでもgoogle翻訳が使えることを知ったのですが(←とてつもない衝撃)

なるべくgoogle翻訳に頼らず筆談で済ませられるようにしようと、付け焼き刃ですがちょっとずつ使えそうなものから覚えていきます。

 

 

前回は中国語も覚えず、VPNもちゃんと設定せず、maps.meさえいれてへんかったし、何も調べずにスタートしたなぁ・・・・。

一人旅ならまだしも、二人旅やのに。ほんまなめとる。

 

 

 

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40分前に到着!

地下鉄駅前なので地下鉄でもOK。私はバスで行きました。

 

 

 

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時間があるので、ゆっくり朝ごはん。

朝昼ごはんでお気に入りの、お粥です。

 

お粥は前回お伝えしたお店のお粥がぶっちぎりの美味さですが、それでもどこのお粥でも美味しいです。

しかも2〜3元(約30〜45円)なのだ。やすい!

 

 

 

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バスターミナルの近くにはこうやってご飯屋さんが並んでいるので、朝ごはん食べられます!

バスターミナル敷地内には何も売られていないし食堂もないので注意です。

 

 

 

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路上でも食べ物が販売されていたり、飲食が出来たりします!

 

 

 

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これが康定行きのバス!

思ったより綺麗で快適でした。ラッキーなことに独特の「唾っぽい」匂いもしませんでした。

(中国はどこでも痰や唾を吐いちゃうので、車内が「唾っぽい」匂いなのは中国あるあるです。)

 

 

 

バスの座席は、隣が政府関係の仕事をしている中国人で、珍しく英語が話せる中国人!

 

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なんとお昼ご飯を奢ってくれました!

 

ウレシーーーー!

でも、図々しい話なのですが、これってあまり驚くことじゃないんですよ。

前回も今回も、たくさんの中国人にこうやって、親切にしてもらいました。

これはもちろんこの国に限ってのことではないのですが、この国の人にも確かに優しくしてもらったことも、事実。

 

 

ご飯はめちゃくちゃ美味しかったです!ほんまどこでも美味いな、中華。

去年やったら好き嫌いおばけでこの中なら米以外何も食べられへんかったので、こうやって美味しく食べれるのは嬉しい!

 

バス移動の昼食休憩は、たくさんのおかずから3食おかずを選ぶ形式。

ご飯やスープは食べ飲み放題。

(奢ってくれはったけれど、どうやら5元くらいのようだ)

 

でも食べるものを選んだりトイレも含め15〜20分くらいしかなくて、全部食べきる時間がなかったのが、すごく残念。

おかずも全部食べたかったし、ご飯もスープもお代わりしたかったなぁ・・!!!

 

 

ちなみに、カップラーメンを何個か持っていくと、夜遅くに到着してしまったり、高山病などで体調崩して外に行くのがしんどかったり、こうやってバス移動で短時間のご飯休憩の時に活躍します!(お湯だけもらえたりします)

お菓子も同様。長距離移動が続くので、オススメ。

 

 

あと、ここら辺からニーハオトイレが登場します!

扉がなく、お尻丸出しのやつです。

閉鎖されてど汚い臭い個室より、ある意味匂いや気分的に楽だったりします。

(もちろん水洗トイレや綺麗なトイレに越したことはないのですが、しゃーない。)

 

 

 

3時、康定(カンディン)、到着!

 

なんと、予定通りぴったりについたのだ! 驚き。

7時間でした。

 

しかし、運転が旅中トップクラスにロックだった。

イニシャルDかジャッキーチェーンの世界かと。

寿命が縮まった。100万回スレスレギリギリだったぞ。

 

 

 

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そのまま次の行き先のバスチケットを購入。

康定 → 塔公(ターゴン)です。34元。

 

日本人旅行者の中では、まだまだ行く人が少ないマイナーめの街です。

今回は日程に余裕があるので寄ってみることにしました。

チベットおじさん(★)がオススメしてくれた4つの町から選んだ1つです。

 

 

 

 

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さて、宿へ向かいます。

川沿いをずっと歩いていたら着くそうな。

 

 

 

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康程の街は、結構観光地化されている感じで小綺麗で、

そしてエリアにもよりますが、町全体的に東チベットの中では都会でした。

 

 

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この銅像エリア、夜はこんな感じ。

 

 

 

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山に川に自然に、文化や伝統を感じられる建物や街中で見られる物。

「ああ、東チベット圏にまたやって来たんやなぁ!」

と、歩きながら感じました。

 

 

 

そういえば今、ここら辺は

雨季真っ只中でして。

 

 

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ちょうどここを歩いている時も、満天の曇り空に、小雨。

 

成都に到着して連日曇りや雨をみるまで、全く考えていなかった!

この時期、めっちゃ天気悪いやないかって。

 

 

東チベットは真っ青な空が大きな魅力のうちの一つ。

そして自然やカラフルな建物があの青空に映えるのです。

つまり東チベット旅は天気がかなり重要。

 

1日でも、半日でも多く、晴れることを願います。

 

 

 

 

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宿を目指しているうちに、地元の市場エリアに入っていました。

 

 

 

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市場に置かれている食材が、またアジアに戻って来たことを実感させます。

使う野菜や調味料が日本と似ているから、昔から食べ慣れているので美味しく感じる部分もあるのかなぁ。

根菜好きの私にとっては、大根に株にと増えてくるので嬉しい。

(しかし最大の天敵、もやしも現る。。。)

 

 

 

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地元の人で賑わっている通りでした。

 

 

 

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高くないので、SIMカードをいれました。

(※ これによってVPNを使ってもLINEだけ使えなくなってしまった。)

中国語で説明をきき(読み)選ぶまでも時間がかかったが、そこからSIM登録とカードを入れてもらうまでも非常に時間がかかり、2時間半。

待つのは得意ですが、なんであんなにかかったのかは謎である。

 

プリペイドSIM(合計2.5分)はおよそ30日間で112元

(しかし月始めで1ヶ月なので、正確には2ヶ月分)

速度は速く、東チベットでも移動中以外は圏外になっていません。

今のところ使っていませんが、パソコンにデザリングも可能。

 

VPN登録さえしっかりできていれば、wifiが使えるところは多いし、maps.meやgoogle翻訳オフラインが使えるので、別になくても中国旅は大丈夫だと思います。

東チベットがwifiがなかったり遅い可能性もあり、どちらかというと「安いのでいれてみた」って感じです。

 

 

 

 

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市場や都会エリアから川沿いをさらに進むと、なんだか雰囲気のあるエリアを発見。

 

 

 

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綺麗で、看板や建物の外装が統一されていて、「観光地エリア」って感じでした。

 

 

 

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その中にある、こちらで夜ご飯。

 

 

 

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地元の人がたくさん賑わっているところを選びます。

美味しくて安いのだろうと。

 

 

 

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こちらは、ビビンバ専門店的な!

 

 

 

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こうやって、いろんな種類の混ぜご飯が目の前で石焼されていました!

絶対美味しい・・・・!!!

 

 

 

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最強にうまかった。石焼回鍋肉!!!!

美味しい三昧の中国旅の中でもこれトップかも!

 

 

 

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ああもう一回食べたいなぁ!!!!

 

 

 

 

そういえば、

探せど探せど見つからない宿。

 

探しているうちにご飯やSIM購入をしていたのでした。

 

 

すると、まさかのピン打っていた場所と全然違う場所にあった(しかも歩いて来た道のめっちゃ序盤)と、今更ながら気がつく!

 

 

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夜の街を観光がてら、宿へと引き返すのでした。

 

 

 

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マニ車発見!!!

 

久しぶりやなぁ、マニ車!

チベット仏教では、このマニ車を回すと、お経を唱えるのと同じ効果があると信じられています。

チベット仏教の寺だけでなく町中でも度々見かけることがあり、チベット文化では宗教と人々の生活は一心同体なのだと感じさせられる一つでもありました。

 

 

 

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私も、お邪魔させてもらい、マニ車をまわさせていただきました。

 

 

 

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マニ車の横には、いろんな遊具(筋トレ器具?)のある広場。

大人も子供も使っています。

 

 

 

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そして謎に全力で発光するイルミネーション。

 

 

 

 

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観光地と都会っぽさを感じる生活水準の高い、康定でした。

 

 

そしてようやく宿を発見し、到着したのですが、

衝撃だったのが

 

 

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3時に到着してから、バスターミナルを出てすぐに撮っていたこの写真。

思いっきり、今日の宿の前でした。

一番手前の建物に「konka International youth hostel」って書いてあるでしょ。

思いっきりこれやないか。

 

 

 

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ということで、3時すぎに思いっきり通過し、

宿を探して奥まで街を歩き、9時にやっとこさ戻って来たというわけです。

 

 

 

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宿は雰囲気のあるところでした!

 

トイレもニーハオじゃないしまだ綺麗な方。(紙はないのでトイレットペーパーじさん)

明日の宿に期待し、本日のシャワーはスキップ。

(アメリカの名残で、3日までは耐えられるように・・・。)

 

共有スペースのみでwifiが使えるんですが、速いです!

そして結構いい雰囲気やし広いです。

フリーのお湯とお茶っぱとコップもあります。

 

 

 

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部屋は6人女子ドミがギリギリ空いていました!

1泊40元! 共有8人ドミやともう少し安いです。

 

電気毛布あり。シーツはパリパリで綺麗です!ベッドは清潔です。

自分で取り付けと取り外しする必要があります。

 

 

チェックインとシーツ取り付けをしたのが9時半。

ここから疲れていたのか速攻で寝落ち。朝4時半まで爆睡していました。

 

 

「東チベットは高山病で苦しんだ!」というのは本当によくきく話。

健康やからこそ旅は楽しめるもの。

高山病だけは避けたいので、注意しながらゆっくりペースで旅を進めようと思います!

 

 

 

【康定(カンディン)、地図情報】

 

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水色:バスターミナル

黄色:konka International youth hostel(宿)

オレンジ:石焼ご飯専門店

緑:ローカル市場

赤色:SIMいれたところ、都会エリア

 

 

 

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