2017.3.15〜3.28 世界一周 338〜351日目
34.5カ国目:パタゴニア地方
リアルタイム:キューバ (wifi無し期間)
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
【ペリトモレノ氷河 トレッキング】
ツアー会社「Hielo y Aventura」(場所は前回記載)
ミニトレッキング:2400ペソ (17334円)
ビッグアイストレッキング:4000ペソ(28890円)
高すぎて、金銭感覚崩壊。
もう2万も3万も一緒やと開き直ってロングトレッキングに。
★ 氷河トレッキングの記事: こちら
<ビッグアイストレッキングツアー>
時間:朝7時〜夜6時半(宿まで送迎付き)
持ち物:軽食・昼食(朝のバスや氷河の途中で食べる)、飲み物
氷の上に座る際、敷くもの。(マウンテンパーカー代用可)
手袋(着用必須と支持を受ける)
※ 荷物は軽めの方が良いです。
服装:登っている間はTシャツ、ヒートテック、マウンテンパーカー、下はスウェット、靴下。
昼食などで止まると寒い。防寒具をプラスで持って行くと良い。
感想:景色は断然ビッグアイスのほうが良さそう。
比較のしようがないですが、おそらく断然です。
天気が悪そうならミニでもいいかも。(と言うか行かなくても・・・)
帰りの船でウイスキーが飲めます。ミニは氷河の中で。
ビッグアイスは、アイゼンの記念チャームが貰えます。
しんどさは、私でいけてるくらいやから多分大概の人は大丈夫。
あとはあの金額でも行きたいかどうかだと思います。
跳ね上がって行く、金額・・・・・辛い!
【フィッツロイ トレッキング】
距離:片道 約11km
費用:無料
時間:
AM2時半:エルチャルテンの街発
AM 2:50:登山口(スタート地点)
AM 7:45:フィッツロイ麓着
→ 計:5時間(30分休憩あり)
トレッキングはかなり遅い方です。
3月中〜下旬、サンライズは7:30頃。
3時〜3時半にスタートする人が多いかと。
自信のある人はもっと遅くても。
コース:
基本は一本道。
① 右下のごちゃごちゃしてるのがスタート地点の町。
② 緑色ピン:「最後の1時間」手前のキャンプ場(無料)
(1泊2日で登る人はここでキャンプする人が多い。)
③ 水色ピン:ゴール(フィッツロイ麓)
④ 「最後の1時間」:緑〜水色。
トレッキング初心者にとっては地獄である。
他の時間はほぼ平坦な道なので、ここは覚悟して勢いで登ろう。
きっと今思っている、その倍くらい。
赤:展望台。ここからでもフィッツロイは見ることができるので、トレッキングがっつりしたくない人はここでもOK。
(個人的には最後まで行くのがオススメ)
ピンク:カプリ湖。それなりに綺麗。
(晴れていれば)山・真っ暗の湖・星空・・・と、昼より夜の方が綺麗だった。
わざわざ寄るほどかというと、どうだろう。
水を組むのは緑ピンのキャンプ場過ぎたところにある川が綺麗。
カプリ湖の水は微妙だった(小さい生き物が泳いでいたり)。
持ち物(日帰り):
はい。これはやり過ぎです。アホです。
荷物は極力減らして行きましょう。
開始数分で脳内荷物反省会することになります。
ガス缶、ガスバーナ、鍋、ライター、飲み物、寝袋
言わずもがな不要です。
あったら便利とかより荷物減らした方がいい。多少の寒さは我慢。
(頂上でのお吸い物。めっちゃ美味しかったけれど。)
他はあった方がいい。サングラスとか日焼け止めとか。
これにおにぎり(特大)4つ持って行った。これはやり過ぎだった。重い。
でも、多少の軽食はあった方がいいです。(果物は重いからさけたほうが・・・。)
帰り頂上でゆっくり満喫してから、ゆっくり景色見ながら降りてくるのなら、尚更。
私たちは時期も天候も最高だったので、夕方6時までフィッツロイ滞在&トレッキングしていました。
服装:
スウェット、靴下、ニット帽(レンタル)、マウンテンパーカー、ヒートテック、Tシャツ
トレッキング中は基本こんな感じ。これにダウンを着たり、脱いだり。
更に、ダウン(2着目)、セーター、パーカー、大判アルパカストールを持って行った。
これはやり過ぎである。要らねーーーー!
セーターくらいはあってもよかった。頂上で座っていたり止まっていると、寒い。
朝日待ちとか多分めっちゃ極寒やけれど、やり過ぎ注意。
【パイネ国立公園 トレッキング】
費用:2回前「パタゴニア情報 2/4 【お金】」に記載。
期間:5日間
コース:Wコース
<スケジュール&ルート>
<1日目>
プエルトナレス
↓
バス移動(7時発)
↓
入口、入場料支払い、バン移動(有料、基本全員乗る)
↓
Fantastico Sur Las Torresキャンプ場(右赤丸)
有料&要事前予約
我々はプエルトナタレスのこの会社の窓口で直接予約。
真ん中に比べたら、右と左のキャンプ場は取りやすいそうです。
↓
このキャンプ場に荷物を置いて、“Mirador Torres del Paine”
(9.5km(maps.me談)、向こう滞在時間含め往復計8時間半)
★ 日帰りでここだけ行く人が多いですが、個人的にはここだけならフィッツロイだけでもいいんじゃないかって思いました。(個人的感想です。)
<2日目>
荷物を持って、二つ目キャンプ場(真ん中の赤丸)へ。
(15km(maps.me談)、長時間休憩含め8時間)
↓
2つ目“Fantastico Sur Francesキャンプ場”
有料&要事前予約
★ この道が一番絶景だった。(★ )
★ そして一番しんどかった。
★ ここでの星空がやばい。(晴れれば)
世界一周中一番すごい星空だった。ほんまに。
<3日目>
Italianoキャンプ場まで荷物を運ぶ(置いとくだけ)。(1.7km)
↓
“W”の真ん中の往復。(往復10.4km)
※ 体力・時間的に厳しく、私は半分以下の地点の一つ目の展望台”Frances Mirador”で引き返した。
↓
Italianoに戻り、荷物をピックアップ。
次のキャンプ場(左の赤丸)まで荷物を持って移動。(7.7km)
(計19.8km(maps.me談)) (私はマイナス約8km)
↓
3つ目の“Vertice Paine Grandeキャンプ場” に。
(計7時間(※参考にならんレベルの亀スピードです))
有料・要事前予約
<4日目>
キャンプ場でゆっくり滞在。
(おすすめ。ここのキャンプ場、good。)
<5日目>
キャンプ場、友人のテントに荷物置かせてもろて
グレイ氷河の往復
(22km(maps.me談)、向こう滞在時間含め(確か)9時間)
↓
キャンプ場からフェリーで入り口まで。(18000ペソ(3029円))
★ フェリー節約したい人は1泊して翌日歩いて帰ってくる選択肢も。
(ただ、帰りのフェリーでピューマの赤ちゃん見られました。)
歩いた距離、計:約70km
(ざっくり計算)
<キャンプ中の献立>
<1日目>
朝:宿でパン 昼:お菓子 夜:トマト野菜鍋&パスタ
<2日目>
朝:スープ 昼:サンドイッチとお菓子 夜:カレー
<3日目>
朝昼:お菓子 夜:野菜トマトパスタ
<4日目>
朝昼:インスタント麺、お菓子、ケーキ 夜:ツナカレー
<5日目>
朝昼:ケーキ、お菓子
<持ち物>
・寝袋(リミット0、コンフォート3) ・マット(レンタル)
・軽食(ケーキ、チョコ、スナック、クッキー、、、、結構たくさん持って行ったけれど、ほぼ完食)
・食料(3人で分担やからかなり持って行った。野菜(たくさん)も米1kgもパスタ 3袋も。カレールー、ツナ缶、ゆで卵、トマトソース、ウインナー、スープ、粉末系飲料)
・ペットボトル(空でもいいから1本必要)
・カメラ、スマホ、カメラ予備バッテリー(充電器は諦めた)
・お風呂セット(最小限)、手ぬぐい、歯ブラシ歯磨き粉、メイク落とし
・ニット帽、手袋、防寒具(ありったけ)、着替え
・サングラス、日焼け止め、保湿や顔用クリーム
・コンタクトレンズ(1day×日数分+予備)
・ヘッドライト ・トイレットペーパー
・ビニール袋(ゴミ用やサンドイッチ入れたり・・・)
★ 鍋×2、食器、テント、アルコールランプ、エタノール、ナイフは分担で。
★ 寝袋はレンタルがおすすめ。大きいけれど、断然暖かかった。
私は自前を持って行って、一人だけ寒くて毎晩起きていた。ありったけの防寒を着込んでも。寝袋レンタルしたらそこまで防寒いらない。
トレッキング中は、半袖か+マウンテンパーカーくらいでだいたいOKだった。(3月下旬)
※ 思い出しながら書いているので、色々抜けていたらすみません。
<持って行った服の量>
フィッツロイでの反省を活かし、着替えは最低限だけ。
(4日の予定で)靴下、下着、Tシャツを2セット。
靴下はトレッキングで臭くなるから、もう1セットあったら良かった!寝るように1枚。
ズボンはパジャマも含めてスウェット1枚だけ。(きつかった・・!)
防寒は、パーカー、セーター、ヒートテック、マウンテンパーカー、ダウン2枚、大判アルパカストール、極暖タイツ。
寝るとき全部つかったけど寒かった。一番寒い日は極暖タイツをもう一枚たかさんから借りたくらい。絶対寝袋レンタルしたほうが軽くすむ。
<キャンプ場>
<1泊目>
Fantastico Sur Las Torresキャンプ場
キャンプ場ええかんじ。景色がいい。開けていて、目の前は雪山。
地面にそのままテントを張る。雨が降ったら厄介そうで、テントを張る場所選びは慎重にしていた。(たかさんえりかさんが )
ホットシャワー。シャワートイレらへんはそんな綺麗ではない。
飲み水入れるところあるし、ゴミ箱も。
キッチンはない。でもキャンプ場(野外)にちょこちょこ机と椅子はある。(4人〜6人がけくらい)
ただ、ハサミムシ(うじうじしてるやつ)と蛾がすごかった。
食べ物おきっぱなしにしたらあかん。注意。
虫嫌い、頑張れ。ヘッドライトの電気、注意。
テント開けっ放しも、あかん。
<2泊目>
“Fantastico Sur Francesキャンプ場”
キャンプ場は森の中。景色は閉鎖的。
テントは台の上に張ることができるよ。
小さい虫がとにかくすごかった。他の虫は特におらん。
電気消して、注意しても、テントの中も小さな虫がたくさん。
ただね、星空がとんでもなく綺麗なので、是非是非是非是非行って欲しいところ。
あれ晴れてたら、いつでも見れるんかなぁ。森の中やから月明かりも入ってこんくて。
あの星空見るためだけにパタゴニア地方入ってもいいってくらいの星空だった。
キッチンやトイレがキャンプ場から少し歩くのが不便。
キッチンは机のスペースが少しあるだけ。
キッチンと水を入れられる場所も離れている。洗剤等もない。
シャワーとトイレのスペースが、驚くほど綺麗。本当に、驚愕。
綺麗すぎて腰抜かす。綺麗。
でもホットシャワーは9時までなので注意。
(我々は知らずに涙ちょちょぎれた。)
<3、4泊目>
“Vertice Paine Grandeキャンプ場”
キャンプ場めっちゃいい。めちゃくちゃ広々としている場所。
目の前の湖も綺麗。朝焼けが見られたら、とても幻想的な風景に。
目の前の山々の景色もすごい。
2日目ほどではないが、星空も綺麗だった。天の川も見られる。
キッチンと共有スペース(6人がけの机が8〜10台ほど)が繋がっている、めちゃくちゃ大きな建物がある。しかも暖かい。綺麗。
我々はこのキャンプ場でゆっくりする為だけに延泊した。
シャワーホット。トイレシャワーは綺麗ってわけではない。
ゴミ箱あり。なんと売店もあり。(野菜とか一部はお安め。)
wifiは15分で4ドル。めっちゃ高い。しかも速くない。
プエルトナタレスの宿を急遽キャンセルする為だけに使った。
<パイネ国立公園、Wコースはキャンプ場予約必須!>
2016.10.15よりパイネ国立公園の規則が追加になり、もし2日以上パイネ国立公園に滞在したければ、キャンプ場は事前に予約が必要となりました。
無料はネット予約ができるそうです。
有料もネットあるみたい。 我々はプエルトナタレスの町で予約して行きました。(私は乗っかっただけですが)
最初と最後に比べたら、真ん中が予約できるかどうかが肝のようです。
なかなか人気でキャンプ場はシーズンは争奪戦ですが、
是非、腰を重くせずにWコース、行って欲しい!
本当に、濃厚で、しんどいことも(肉体的に)楽しいこともあり、素晴らしい景色もたくさんの出逢いもあって、今後のことを考える機会も出来た、パタゴニア旅でした。
是非、これを読んでくれている皆さんにも、パタゴニアを訪れて欲しいし、楽しんで欲しい。
そして、もし「行きたいなぁ」と思うのであれば、パイネはがっつりまわってあの景色を見て欲しい!
ずっとその思いで、拙いながらも情報とブログ記事本編も書かさせていただきました。
パタゴニア編、以上です!
ありがとうございました!
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