大雨で、あっさりとゴールデンサークル巡りを中断し、

今宵の宿　コテージに逃げ込んだ。

 

 

 

コテージでゆっくり過ごします。

 

アイスランド旅といえば物価がはちゃめちゃに高いので車内で連泊 or 全泊・・・がセオリーですが、そんなもんは聞かなかったことに。

毎日車内とかしんどいやん。

鞭があるなら飴も必要なんです、私達は甘ったれなので。

 

 

 

ちなみに先程の写真。

到着した日の写真やなくて、翌朝の写真なんです。

何故かというと、

 

 

 

 

この日も全員写真を撮る頃には、すっかり出来上がっていたから。

 

 

毎日これです。

 

 

 

 

 

私がド関東弁になるのも身の回りの整理を要求するのも

 

 

 

 

ますてが急にお喋りになるのも、

「え、普段から飲んどいて・・？」と一同思う程面白くなるのも

 

 

 

 

ゆみが「違う違う違う。きーてきーてきーて。」と言い出すのも

翌朝「皆様。どうも昨日はすみませんでした。」と頭を下げるのも

 

 

 

 

こんちゃんが「大丈夫大丈夫！！！は？え？何が？」と自問自答ならぬ自答自問し始めるのも、

翌朝にあれがないこれがないと言い一同彼の所有物を探しまわるのも

（この日の翌朝は、何故か草原のど真ん中で一晩大雨漬けべちょぬれのiPhoneが発見されました。）

 

 

 

もうアイスランド旅中、ほぼ毎日のことです。

 

 

 

 

 

お酒に合いそうな夜ご飯を作ってくれました。

 

 

 

 

高すぎる高塩。

 

 

 

 

アイスランドなのに肉食ってました。

しかもかなりの頻度で食ってました。

何ならほぼ毎日BONUSで食糧買い込んでました。

 

ほんと贅沢！　アイスランドなのに。

 

ちなみに、

「手羽先だけはアイスランドにしては安い。」

という情報を先にアイスランド旅を終えた友人から聞いていました。

 

 

 

さて、先程一人だけ名前が出ていないメンバーがいますね。

 

 

 

 

 

彼女です。

 

 

脇は基本的に酔っぱらわず、介抱係のお役目を果たしてくれるのですが、

酔っぱらうと、まさしくいかにも「酔っぱらい」。

愉快な奴が、10倍愉快な奴になります。

 

 

 

 

この時は、まだまだですが、

この後の写真は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に酔っぱらってますね。

 

 

 

 

 

というか、全員酔っぱらいです。

コテージだから部屋入って寝るだけです。

 

 

 

 

ケツをしばく脇谷（酔っぱらい）　と

しばかれるますて（酔っぱらい）　の図。

 

 

 

先程、「愉快な奴が１０倍愉快な奴になる。」と書きました。

 

 

 

何が愉快かというと、

彼女自身が一人で愉快になってます。

 

 

 

 

トマティーナの時から

「私！動ける酔っぱらい（？）やから！」

と、

酔っぱらっているかどうかの有無に関わらず、

いつも皆の介抱を甲斐甲斐しくしてくれる脇谷さん。

（そして私の担当は決まって脇さんかゆうきちゃん）

 

なので、

こう思いっきり楽しそうに酔っぱらって楽しそうにしてくれると、私は無性に嬉しくなるのです。

 

 

 

 

こうして、夜が深けてい・・・・

 

 

 

 

 

きたかったのだが、やることが一つ。

 

 

 

 

じゃんけんです。

 

今までのアイスランド記事に先述していますが、

我々チームの決めごとや役割決めは基本的にじゃんけん。

 

その中でも毎晩一勝負だけ。

 

皆の顔つきが明らかに変わり

殺伐とした空気になり

全身全霊をかけて

 

まるで命がけかのように行う回があります。

 

 

 

 

 

「ラジオ体操係 決め」です。

 

 

いつ、誰が言い出したのか、

「アイスランド旅中は毎日朝一番にラジオ体操（第二）を行う。」

という、誰も得しないルールが制定。

 

 

ルールは

 

＊　毎朝、決まった係の人が少し前に起きて、ビデオを設置し、「新しい朝が来た〜」の歌を大音量で流して起こしてまわる。

＊　他の４人は、歌が流れ終わるまでに起床し、準備し、指定された場所に立たなければいけない。

＊　起きられなかった者は、後で「一人ラジオ体操（第二）」を皆の前で行わなければならない。

 

 

そんな話が出た当初は、

 

「いや、それ、何がおもろいねん。

極寒の中毎朝ラジオ体操て、一体何の罰ゲームや。」

 

と密かに思ったのは、後日談としてここで自白しておこう。

 

 

 

初回（２日目朝）は、前夜にじゃんけん係やどんな感じでやるかを話す前に酔っぱらいK.O.が３人でてしまったので、３日目朝からスタート。

 

記念すべき第一回、

皆がぶっちぎりで嫌がる「ラジオ体操係（朝起こす係）」じゃんけん敗者は・・・・

 

 

 

 

 

 

私だった。

 

 

 

あああああああああああああああああ！！！！！！！！！

 

 

 

 

嫌だ嫌だ嫌だと思いつつ、

きっちり目覚ましなしで３分前（6:57）に起きた私。

 

責任感が強いのか、一人ラジオ体操があまりに嫌なのか。

きっと前者ですね。

 

 

 

前夜には

 

 

雨天で室内が予想される為、

皆でしっかりカメラの「ばみり」まで行われ、

 

 

 

「ミス ノーセンス」と名高いゆみの

 

 

ラジオ準備体操の準備

が開催。

 

 

 

 

 

 

この動きがどうしても出来ないゆみ。

 

 

 

 

皆の熱い指導が夜更けまで続いた。（嘘）

 

 

 

翌朝。

 

 

 

 

あーーたーーらしーいーあーっさがきった

 

 

 

 

きーぼーーうのっ　あーさーーーーだ

（そう見えますか？）

 

 

 

 

そーれっ　いっち　にっ　さーん。

 

 

 

 

 

ラジオ体操（第二）１日目。

全員参加。

 

 

 

結局、皆ぶーぶー言いながらも

全日・全員出席でした。

 

 

あのね、皆様。

ラジオ体操

 

 

案外悪くない。

 

 

いや、

むしろ、

めちゃくちゃいい。

 

 

 

一見、何の得にもならない面白みもない（個人的主観）

この毎朝ラジオ体操イベントですが、

 

 

あの血眼になって行う毎晩のじゃんけん

 

勝った時の絶大な喜びと興奮

負けたときの絶望感と別の意味での興奮

 

翌朝「あさがきた」が流れた時の、起床一秒にしてどっと生まれる、

文字通り「朝が来てしまった。」という気持ちと苦笑い

 

歌がなり終わるまでの必死の準備と、皆の酷い風貌

寝ぼけ眼で行うラジオ体操（第二）

 

終わったときの異常な目覚めの良さと清清しさ

誰も二度寝しない快適な朝

 

 

なんだろう。

クセになる気持ち良さ。

 

 

なんだかんだ皆、毎朝やっていくにつれ

「ラジオ体操（第二）、案外、いいかも。」という気持ちに変わり、

終わる時には

「ああ、明日からラジオ体操（第二）で朝が始まらないなんて。（寂）」

なんて言い出していました。

 

 

 

今でもあれは何で始まったのか謎ですが、いい思い出なんです。

毎朝即起床・野外極寒ラジオ体操。（※雨天室内）

 

 

 

ブログのランキングに参加しています。

アラサーのレンタカー一周旅。

アラサーの酔っぱらい。

アラサーのじゃんけん。

アラサーのラジオ体操。

え、青春・・・・？（違った方向に）

もしよければ、１クリックお願いします！

にほんブログ村

ありがとうございます！