１ユーロ：約114円

挨拶：ありがとう/  エフハリスト　こんにちは /   カリメラ

 

 

 

ポーランドから南下してきた、東欧一人旅も終了。

東欧旅最後の国は、ギリシャ。

 

 

 

トマティーナで出逢い、オクトーバーフェスト＆プラハ旅で一緒だった

ことちゃん＆たけちゃん。（前回の紹介文：★）

 

たけちゃんのお友達で

今回、日本からこの旅単発でやってきた、はるちゃん。

 

 

 

この４人で、約１週間のギリシャ旅が始まります！

 

 

 

ところで、これから始まるギリシャ編の記事。

「写真選び」

が非常に難儀でして。

 

 

一人ならまだしも、この３人。

 

揃いも揃って、所謂「盛れてる」写真じゃないと

ぶーぶー文句を垂らすのです。

非常に面倒臭い意識の高いやつらときたもんだ。

 

 

挙げ句の果てに、周りの誰かが盛れておらず私が盛れてる写真が仮にもあって載せようもんなら

「前さん、自分の盛れてる写真載せるよね。」

なんて、某友人からコメントがすっとんでくるわけです。

 

 

じゃあ私が盛れていなくて他が盛れている写真を載せれば万事解決、

もしくは、

他の誰かが盛れていなくとも私も盛れていない写真を載せればせめて言い訳が立つのですが、

私自身も出来れば写りのいい写真を選定したいわけです。

 

そう。そんな私も「面倒なやつ」の一人。

 

 

というわけで、

ギリシャ旅は写真選定に力を注ぎながら進んでいきたい所存です。

 

 

 

———————————————————–

 

 

１日目。

 

空港にて全員集合！

 

「Uber」という目から鱗の便利な交通手段で宿までお得に楽々移動。

（↑気力あらば別記事にて書きます。）

 

 

 

アテネ市内の立地が良いめで価格も安めのホテルを予約していた（してくれていた）のですが、レセプションに行くと

何かが故障したか壊れたかで水が使えないので、系列の近くにあるホテルに宿泊して欲しい。

とのことで、そちらで宿泊することに。

 

 

行ってみると、

ホテル内も部屋も可愛めの綺麗めで、ベッドも清潔な感じ！

これなら全然移動してもよかったな！　なんて皆で話していました。

 

 

 

暫くごろごろゆっくりして、それから外に出かけ、

昼ご飯を食べ、街歩きをし、ショッピング巡りをし、夜ご飯を食べ、お酒も飲み、

１日目をしっかり満喫し、ホテルに戻ってきました。

 

 

部屋は二部屋。割り振りは

はるちゃん＆たけちゃん　と　ことちゃん＆私。

 

ぱっぱっっと行動する二人に対し、

ことちゃんと私はいーっつもゆっくりゆっくり。

 

明日は朝早いというのに相変わらず、

シャワーにも行かず、明日の準備もせず、ベッドで携帯を触ったりだらだらしていました。

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

 

 

ふと、

視界の端を動いた気がした、何か。

 

 

 

 

 

嫌な予感。

ざわつく気持ち。

気のせいであってくれ。

 

 

 

 

そんな想いがぎゅっっと凝縮され

１秒そこらの時間に脳裏をよぎった。

 

 

 

 

ばっっっっっ！！！と、勢いよく上半身をあげ、

自分の横たわっていた場所を見た！

 

 

 

 

で

 

 

 

 

で

 

 

 

 

で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でたああああああああ！！！！！！！！！！！

 

 

 

な

な

な

なななななな

 

南京虫ぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃっぃ！！！！！！！

 

 

 

しかも

 

 

 

１

２

３

４

５

６

７

 

 

 

い

 

い

 

 

いっぱい囲まれてたぁぁぁぁぁ！！！！！！

 

ひぃぃぃぃぃぃ！！！！！！！！！

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！

 

 

 

 

と、と、といっても！

私ちゃんとまともに南京虫みたことないし！！！！

え、これ、南京虫？

だよね？え、そうやんね？

え、ちゃうの？わからん！でもこれ南京虫よね！

 

こ、こ

 

ことちゃーーーーん！！！！！！！

 

 

 

うたた寝ことちゃんを半ばパニックで起こす。

 

 

 

「ことちゃん！！！！　ことちゃん！！！！

起きて！！！　ななななななな

なんか、めっちゃ虫！！！！おる！！！

きっとこれ南京虫！！！！　どうしよう！！！！

めっちゃでてきた！！！！

ことちゃんんんん！！！！！！！」

 

 

 

 

「ん？

 

 

 

 

うん。

ちょっとまってな。

 

 

 

うーん？

 

これ、、、、南京虫かな？

わからんわー。」

 

 

 

めっちゃ落ち着いてるー・・・！！！

ことちゃん、めっちゃ落ち着いてるー！！！！

 

 

私ベッド南京虫だらけでめっちゃパニックやのに！

 

（後日談によると、まだ寝ぼけてたそうで。）

 

 

 

「あ、たけちゃんならわかるかも？」

 

 

 

た、た

たけちゃーーーん！！！！！！！

 

 

 

 

たけちゃんに来てもらい、判定。

 

 

 

 

「あらぁ・・・・。

これは

 

 

南京虫　ね。」

 

 

 

やはり！

 

ひぃぃぃぃぃぃ！！！！！

かこまれてたよーーー！！！！

壁もベッドも、何匹も！！！！

 

え、噛まれた？

これはさすがに噛まれた？

服は？　髪の毛は？　ついてない？

 

荷物はベッド上やくっついた場所には置いてなかったけれど、ベッド横の棚に半日おいてた！

荷物移動してたら、ジ・エンド。

 

 

もうまさかの南京虫登場に、頭の中が大パニックである。

 

だって、だって

南京虫ですから。

 

極度の虫嫌いな私ですから、通常の虫嫌いに加え南京虫様ですから

もう測定不能の恐怖レベル。

 

 

 

 

「これはちょっとぉ、、、、やばいわね。

とりあえず写真撮って、ホテルの人に言ってきなさい。」

 

 

たけちゃんのアドバイス通り、スタッフに言いにいく。

 

 

 

「ねえ、部屋に南京虫出たんだけれど。」

「なんだそれは。」

 

「だから、南京虫！」

 

 

「虫か？

・・・・だから？」

 

 

 

まさかのホテルの人、

南京虫知らず！

 

 

 

ホテルのスタッフが

「南京虫」の存在しらないってどうなの？

それって、普通なの？

 

 

全ての会話内容は書きませんが、

「虫如きで何をそんなに騒いでいるんだ。」

というような態度と対応を受けました。

 

結局、部屋は替えてもらうことに。

その新しい部屋チェック中にも、スタッフは逆ギレのような態度でした。

 

スタッフからしたら

「たかが虫で怒っていて、しかも部屋まで替えろと我が儘を言う客」

だったのでしょう。

南京虫を知らないとそうなるのかもしれませんが、それにしても・・・という印象でした。

 

 

 

移動しようと元々の部屋に戻った時に発見したのですが、ことちゃんのベッドからも南京虫が１〜２匹発見されました。

 

でも、移動した新しい部屋では南京虫は出ず、

私自身も今回奇跡的に一箇所もまだ噛まれておらず

ことちゃんも私も、荷物含め無被害で済みました。　ほんとラッキー。

 

 

これは結果論ですが、

今回に限り、さっさと行動して電気消して寝てしまうのではなく、電気つけてだらだらしてて良かった！

もしあのまま寝ていたと思うと・・・・・ぞぞぞ。

 

 

 

もともと部屋やベッド、シーツは綺麗な感じでしたし、誰かがあの部屋だけ持ち込んでしまったのでしょう。

きちんと清潔にしていたのであれば、

被害を受けたホテルもまた、不運といえば不運でしたね。

 

 

 

 

そんなこんなで

不幸中の幸い、３度目の南京虫回避！

波乱の南京虫事件からスタートしたギリシャ旅でした。

 

 

 

ブログのランキングに参加しています。

南京虫の恐怖、パニック。

「南京虫」が宿の人に伝わらなかった時の温度差に対する憤り。

南京虫遭遇→回避できた時の異常な安堵感と幸福感。

できればこれが最後であって欲しい。（エチオp……きこえない。）

共感してくれた方、１クリックお願いします！

にほんブログ村

ありがとうございます！