クロアチア４つめの街、

スプリト

へ移動です。

 

 

 

本日も、ヒッチハイクにて。

 

 

 

前回の移動はアクシデントによりヒッチハイクだったわけですが、その際いい人達に巡り会えたこともあり、

 

「これから自分の旅の移動手段や旅の経験の一つとしてヒッチハイクも含めてもいいのでは・・・？」

 

なんて考え始めて。

 

 

でも「リスクのない移動」ではないのも事実。

「いや、でもそんなこといったら他の手段も」「いや、でもそれをあえてするだけの」「いやいや、でも」

・・・なんて、ザダルにいる間堂々巡りで考えまして。

 

 

ならば、いっそ今もう一度やってみよう。

 

 

ということで、今に至るわけです。

今冷静に振り返るとアクシデントで止む終えなかったとはいえ、自分がする予定のなかった「ヒッチハイク」という新しいイベントにテンションが上がっていたのでしょう。

 

 

 

 

宿から２〜３km程歩き、ハイウェイに繋がる大きな道路にて。

「Split」のスケッチブックを持ち、親指をたてる。

 

交通量も多い道ですが、

あっさりびゅんびゅんと１０台、２０台、３０台と通過。

 

 

が、

１５分後。

 

 

 

 

 

拾っていただきました。

 

 

通過した車９０台オーバーながらも、１５分は幸運だった！

 

 

乗せてくれたのはクロアチア人の７０歳のおじいちゃん。

１５歳より５４年もオーストラリアでお肉屋さんとして働いて、５４年ぶりに故郷に戻ってきたそうで！

スプリトより先の街に故郷があるらしく、道中拾ってもらった。

ハイウェイのスプリト降り口まで乗せていって下さるとのこと！

 

 

 

道途中は快晴の中、ハイウェイ沿いにある自然を楽しむことができた。

撮れなかったけれど、国立公園や湖も垣間みれたりして。

 

「ここはクロアチア国内でもbestな道なんだ。」と、おじいちゃん。

他にもクロアチアの街やおじいちゃんの半生の話などきかせていただいた。

 

 

 

 

ありがとう、イバンさん！

 

 

そして、ハイウェイ降り口でおろしてもらい、

スプリトの街まであと１０分程。

 

 

が、ここで意外と捕まらず。

 

こういうのってタイミングと巡り合わせなんでしょうね。

通過した車、１３０〜１４０台。

時間は忘れてしまったけれど、３０〜１時間くらいやったかな。

 

 

 

最終的に、目の前で車の修理をしていたおっちゃんが、拾ってくれました。

 

 

 

スプリトで車の修理屋さんをしているトムさん。

英語は殆ど話せないトムさんだが、一生懸命話をしてくれた。

 

 

「スプリトの人はね、

皆ここが世界で一番の街だと思っているんだよ。」

 

 

なんだか、すごくほっこりする台詞だった。

いいなぁ、そうやって自分の街のことを素直に言えるって。

 

「でもここは〜」「でもこれは〜」「でもあいつは〜」

じゃなくて、素直に「いいね。」でええやん。

・・・って時、あります。　周りの誰かも、自分も。

 

 

他にもスプリトの経済状況が良くない話も伺い、スプリトの街を歩いている時の街の見え方が変わった。

例えば、

「めっちゃ観光地やな。」やなくて、「こんなに観光関係の店が立ち並び、スプリトの人々は観光客にとても優しいのは、観光業なしでは最早やっていくには厳しい街だからなのか・・・？」なんて考えたり。真偽はさておき。

 

 

タイミングよく、スプリト市内入る直前にみた夕日は

 

 

 

 

 

ひどく美しかった。

 

 

 

結論としては、これからもまたヒッチハイクをやるかどうかはわかりません。

 

でも、やみくもに「危なそうだからなし！」とするわけではなく、

「ヒッチハイクでいい経験ができたから、どんどんヒッチハイクをしよう！」でもなく、

旅の経験、移動、節約の手段の一つとして冷静に自分の中で残しておこう。

と、思いました。

 

ということで、一旦束の間のヒッチハイク旅は終了です。

次の移動から国境が絡んでくるのとその後は飛行機移動や中南米になるので、暫くはすることはないでしょう。

 

 

 

 

翌日はスプリトの街歩き。

生憎の雨なのでほどほどに。

やはりヨーロッパのこの季節は雨天が多いです。

 

 

 

石造りの街は随分と雰囲気がある。

街自体が世界遺産に登録されているそうで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スプリトは先程書いたように観光客関係の店がかなり多い。

お土産屋さん、レストラン、宿がたくさん。

これらが街を支えているのだろう。きっと。

 

 

 

おすすめは、オーガニック化粧品屋さん！

クロアチアはオリーブオイルが特産物みたいで、オリーブオイル関係の化粧品や石鹸などを扱っている店をちらほら見かけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本までしっかり。笑

 

 

中国語じゃなくて、日本語ってあたりが。

日本人はこういう関係の商品好きなんでしょうね。

 

あと、ドゥブロブニクから遠くない街なので、ジブリ効果で沢山の日本人が一緒に訪れるのでしょう。

えこひいきするのもあれですが話をきいちゃったので、日本人観光客が沢山訪れてスプリトの経済が潤えばいいなと。

 

 

 

 

私も、一つ買いました。

 

 

オリーブオイル、オーガニック、ラベンダー、「white clay（白泥）」

こういう言葉、、、弱いです！

なんならもう２〜３個買えば良かった。（また荷物・・・・。）

 

 

 

ブログのランキングに参加しています。

ヒッチハイクのイメージがちょっとわいた、変わった。

スプリトの夕日が見てみたい！！！

オーガニック、白泥、オリーブオイル・・・買います。

１クリックを、お願いします。

にほんブログ村

ありがとうございます！