8.14 世界一周 125日目
(イタリア鉄道縦断一人旅:19日目)
13カ国目:イタリア / パレルモ⇆ランペドゥーサ
リアルタイム:モロッコ / シャウエン→フェズ
お金:1ユーロ=約114円
挨拶:ありがとう/ グラッツェ こんにちは / チャオ
※ 前回の話の続きです。(よければ先にこちらから:★)
崖を登った先に見えたのは
ずっと見たかった景色。
ランペドゥーサにある絶景
「空飛ぶ船」 Flying boat
です。
書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景!」で「世界1位の絶景」に選ばれたここ。
知っている人も少なくないのではないでしょうか。
私も何をきっかけに知ったのかは覚えていないのですが、ずっとずっと見たかった景色でした。
決して安い航空券ではなく、
自力でいく手段がほとんど情報なく、
悪い噂もちょこちょこ入ってきて(実際は全然そんなことありませんでした)
行くのが不安になったり、やめといたらよかったかなと思うことも、時々ありましたが
ほんまにほんまに行ってよかった。
見れてよかった。
「期待しすぎて、がっかり。」が全くなかった!!!
ここ数年で日本で有名になった場所。
他は、基本的にまだイタリアの一部の人しか知らない場所。
行ったのはお盆のど真ん中にも関わらず、日本人もアジア人もほぼおらず。
ここに来るイタリア人はほとんど全てが「空飛ぶ船」撮影というよりビーチ目的。
海パンの妖精達が去った後、1時間程。
誰も崖の上に来なかった。
すなわち。
贅沢にもこの絶景を独り占めできたのだ。
なんて贅沢!!!
絶景があれば、多くの観光客がいる中で撮影したり眺めたりするのが通常なのに、少ないどころか、こんな素敵な景色を独占!!!!
崖の上で、のんびり眺めながらランチ。
ああ、幸せ。
人生トップクラスに贅沢なことしてるよ、今。
ほんまに、あの時勢いで航空券とって良かった!!
周りにいってる人が誰もいなかっただけに、なんだかこの景色を勝ち取った気分です。
見れるかどうかもわからなかったし、写真と比べて実際どんな景色かがわからなかったからこそ、感動もその分大きかったような気がします。
★ ランペドゥーサ「空飛ぶ船」 アクセス ★
<条件>
晴れていること、無風であること。
(私が行った日は多少風はでていましたが、大丈夫でした。)
<場所>
イタリアとチュニジアの間。
マルタの左横です。
イタリア(シチリア島)とチュニジアの間、海の真ん中にポツンとピンを打っています。そこがランペドゥーサ島です。
<航空券>
飛行機で行きました。シチリア島のパレルモから1時間。
8月中旬を7月上旬に予約し、16500円でした。
今思い出したんですが、その時で残り空席わずかだったような。。。
船もありますが、ちょいとややこしかったのでパスしました。
宿代が高いので、朝8時発と、夜7時発をとり、日帰りトリップ。
Expedia(エクスペディア)から予約しました。(★(←見れないかも))
値段は上がりますが、ローマからでもパレルモ経由でアクセス可能です。
<ランペドゥーサ島→「空飛ぶ船」アクセス>
ランペドゥーサ島は小さな島です。
が、「空飛ぶ船」のポイントまではとても歩けそうにないです。
空港から6〜7kmある上、山道。
タクシーで往復18ユーロで行きました。
空港のinfoで頼めば、タクシーを呼んでくれます。値段は20ユーロ提示。
20から18に車内でおっちゃんに直接値切りました。
帰りの時間はおっちゃんと約束して、迎えにきてもらいました。(お金は後払い)
でも、原付を結構見かけたんです。バギーも。
だから、レンタルバイク屋さんがある気がするのでそっちの方がお得かも。
「デコニーニ」という場所が綺麗なビーチ。
そのビーチの横にある崖を登ると(崖横が登れるよう小道になってます)
崖の反対側のビーチ「カラプチーノ」が、崖の上より見下ろせる。
その「カラプチーノ」がまさしく、「空飛ぶ船」があるビーチ。
※ 私は時間の関係で行きませんでしたが、「カラプチーノ」にタクシーを降りた場所から歩いて行き、そこで空飛ぶ船を真ん前から撮影したり一緒に泳ぐことも可能です。
崖からおりてカラプチーノに行くことは絶対に無理なので注意!
一旦メインロード(タクシーをおりた場所)まで戻って、カラプチーノにまたメインロードからおりていく必要があります。
<持ち物>
日帰りトリップなのでサブバッグ一つでいきました。
カメラ同様、絶対もって行って欲しいのが、水着。
「空飛ぶ船」目的でいったランペドゥーサですが、これと同じくらいビーチ・水中が綺麗で素晴らしかったです。
こんなに透明な海、この世に他に存在するのだろうか。
てくらい綺麗でした。
泳がないと損!潜らないと損!
浅い海が続くので、泳げない人もしばらく歩いて海に入れます。
シュノーケリングがあればベスト。なくてもゴーグルは買う価値あり。
とっても透明! お魚もたくさん! 水中も最高!
水中の様子は、次回記事!
泳いでいる間、宿をとっていない私は貴重品の預けるところがなかったので
ビーチのボランティアさんのテントに置かさせてもらいました。
左にうつっている黒い鞄ですね。
ワイヤーロックと、南京錠をして、置いておきました。
今まで心より自分で「絶景」だと思うものは2カ所。
東チベットのラルンガルゴンパ&アチェンガルゴンパ
中国〜キルギスの道中の景色
そして、ここである。
この3つは優劣がとてもつけれるレベルじゃないので、同率No.1になってしまうけれど、地球半周まできて、多くの景色を見て来て、
ここは3本の指に入った。素晴らしい景色だった。
明日はこの綺麗なビーチの水中の世界をお届けします!
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