7.3〜7.8 世界一周 83〜88日目
8カ国目:タジキスタン / ホーログ → ドゥシャンベ
リアルタイム:イタリア / ヴェネツィア→フィレンツェ
お金:1ソモニ=13円
挨拶:ありがとう/ ラホメット(イスラム語) or スパシーバ(ロシア語)
こんにちは / サラーム(イスラム語)or ストラヴィッツェ(ロシア語)
★本日、2回更新します★
2回目は夕方6時です。
今日はタジキスタン最後の街、ドゥシャンベ へ向けて移動です!
16時間移動です。
ドライバーはワハーン回廊でもお世話になった「クボ」にお願いしました。
かなりの悪路だとネット情報で目にしていたので
他人とキツキツ移動ではなく、ゆったりスペースで行って負担を軽減しようと、1台貸し切りました。
3人で1000ソムニです。
本日もインディージョーンズです。
全力でオフロード。
全力で崖沿いの道を移動していきます。
観光名所ではないですが、なかなか圧巻の景色・・!!!
ちなみに本日も移動の半分以上は
「右はタジキスタン、左はアフガニスタン」と
国境沿いをずっと進んで行きます。
ほんとに目の前の川の先は別の国。不思議な感覚です。
アフガニスタンの国境沿いの村やそこに暮らす人達を見ながらの移動になりました。
真ん中に小さくうつっているのが村の人達です。
子供が走って遊んでいる姿なども目にしました。
こういう風景だけ見ていると、いたって平穏な国にみえてしまいます。
でも当然そんなことはなく。
この崖・山の向こうのそのまた先は戦場なのだろう。
この川一つ挟んで、こちらと向こう側、同じような景色。
そもそも同じ人間。
一体何が違うのだろう?
私に何ができるわけでもないし何もしてこなかったのに偉そうな話だが、
改めて願う。
アフガニスタンの人々にも平和な日々がくることを。
16時間移動の感想としては
一部、前半の崖沿いらへんはなかなか旅中1・2を争うようなガタガタ道もありましたが、意外と全体の3分の1くらいは普通の道でした。
16時間中10時間くらいは車内でブログ打っていたくらいです。
道が途中で大きく2つに分かれていて少し遠回りだったので、クボによる計らいなのかもしれないが。
ちなみに砂埃具合は旅中一番!笑
髪の毛は間違いなく「ほうき」になりますので、諦めてその後のトリートメント頑張りましょう。女子の皆様。
ちなみに今回の移動中のご飯も、タジキスタン安定の
「メニュー、4つしかないけれど、どれにする?」
でした。
もはや伝統芸ですかね。
店員さん「注文。何にする?」
我々「いや、むしろ何がある?」
タジキスタンのレストランでこの会話はすっかりテンプレートとなった。
だいたい2つくらいしかメニューを言ってくれないので
「いや実は他にもあるだろ。」と、我々も対策としてお馴染みとなった
「キッチンに突撃して店中のメニューを見て注文する」方式。
今回はなんと、ラグメンにスープ、それに
スープ(ソース?)に浸かったお肉に、ハンバーグまであるじゃないか!!
三ツ星レストランですかね?
「ハンバーグに卵のせはどうだ?」
と提案された。
卵・・・卵だって!!!!
いつぶり、、、、いつぶりだろうか!!!!
卵が食べられるなんて・・!!!!
正確にはタジキスタンに入ってまだほんの5日程度なのだが、もう1年ぶりに卵を目にしたかような感覚。
私もみゆき嬢も即決で
「卵!?卵つきハンバーグだって・・!? じゃ!それで!」
「それとスープ(ソース?)つきお肉を。」
と意気揚々と答えたのに、出てきたのはあら不思議。
「ハンバーグにお肉ソースがかかっている」というコラボを見事果たして出てきたではないか。
どうしてそうなった。そして卵はどこへ・・・。
お店にクジャクいるし。
毎度毎度飽きさせずに楽しませてくれるタジキスタンである。
そしてドゥシャンベに到着!!!
た・・・・
建物・・・・!!!!!!!!
アディダス(本物)だと・・・・!?
ば・・・・
ば・・・
バス停ーーーーーー!!!!!!!
舗装された道・・・!!!!
街中にゴミ箱・・・・!!!!!!
信号・・・!!!!!!!
(しかも秒数付き!!!)
いやほんともうまじで
あ、ここがニューヨークでしたっけ?
なんて。
「文明」を感じた。
あれ?昨日まで別の世界にいたかな?って。
ここで私思わず永住しそうになりました。
充電器まで買えちゃうんですもん。
wifiもあるし、虫も上からふってきたり飛んできたりしないんですもん。
あ、こんなけちょんけちょんに書いてますが、昨日までの日々も別の意味合いで満足しています。
更に宿もかなりの居心地のよさに
5〜6泊はしたんですが専ら引きこもってました。
なんかほんとこれホステルですか?ゲストハウスですか?ってレベルです。
だいぶ豪華です。快適です。ホテルかと。
「Green Guesthouse」です。
1泊9ドル。Booking.comより予約。
エアコン有、wifiは時間と人の多さによって遅かったり使えなかったり。
サクサクタイムは少ないがありました。
共有スペースやキッチンのソファが豪華。
キッチン有。広い。
シャワー室が1階と地下があって、1階の個室シャワーがホテルみたいに豪華だった。
宿に泊まる人も全体的に優しくてフレンドリーな人が多かった。
専ら引きこもっていたので、色々な宿泊者と出逢った。
イタリアにこれからいくって時に、ちょうどイタリア人にイタリアのことをめっっちゃくちゃ親切に教えてもらえた。
中国旅前の中国人の時も然り、最高のタイミングだ。ラッキー!
宿で出逢った人達のうちの二人程、
写真も撮っていたので、ご紹介。
一人目:JP。 アメリカ人やったかな。
なんと今までに140カ国訪問したという強者!!!!
日本語も達者で、
「ボク、インスタグラムで、有名デス。」
というかっこいい一言を放ったJP。
教えてもらうと、「〜k」なんてフォロワーの数。はじめて出逢ったわ。
二人目:力(つとむ)さん。
チャリダーである。はじめて出逢った日本人チャリダー。
久々にきいたこてこての関西のイントネーションにちょっとテンションあがった。
出逢って1日しかなかったのだが、一緒に近くの市場にいったり、一緒にメロンをシェアした。
中央アジアはメロンがよく売られているし、しかも安い。
一玉で15ソムニ(約200円程)だったかな。
お腹いっぱいメロンを食べられるなんてなんて贅沢・・・・!!!
あとはくぼやん氏のヒゲで遊んだり・・・
久々の都会とwifi、快適宿で今後の各々の旅の計画をしたりしながら
ゆっくり過ごし、癒された。
★本日、2回更新です★
2回目は夕方6時です。
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