6.24 世界一周 74日目
6カ国目:キルギスタン / ビシュケク
リアルタイム:トルクメニスタン or アゼルバイジャン(予定)
お金:1ソム=約1.5円
挨拶:ありがとう/ ラホメット(イスラム語) or スパシーバ(ロシア語)
こんにちは / サラーム(イスラム語)or ストラヴィッツェ(ロシア語)
もうすぐキルギス脱出です。
その前に、オシュバザールに行ってきました。
食材中心に地元の人向けの商品ですが、めっちゃ大きいバザールでした。
人ごみとか、空気感とか、ゴミだとか、物乞いが多いとか、人がやたらじっと見てくるところとか、
何となく「嫌だな」と思うところでは、
カバンのチャックに南京錠をしたり、チャックのところをつかんで歩いたりしていました。
今回も
なんとなく「嫌だな」と思ったので、同じ事をしていました。
が。
油断も不注意も一瞬で。
その市場をまわりおわって、もう帰ろうとバザールを出た。
市場の門を抜けた時点で完全に「防犯モード」のスイッチはオフになっていたのだ。
バザール前のバス停でバスを待つ。
間もなく、バスがやって来て乗り込む。
特に理由があったわけじゃないんだが、多分「胸騒ぎ」ってやつがして、
乗ってすぐに財布を捜し始めた。
ない。
ない。財布がない。
探しても探しても財布がない。
バスに乗る直前にバス代を用意するために財布を出した。
だから、とられたか、バス停で落としたかの二択しかない。
結局、折り返し、探しにいったのだが、中国の時のように2度も財布が見つかるなんてウマい話はなく。
キルギス自体は治安も人もいいように感じられる。
でも、場所が悪かった。
特に混沌としていた場所だったので、あそこで落としたらそら拾われてなくなるわな。と、納得。
タイミングが悪かったのが、財布に入っていた金額。
普段は数千円程しかいれていないし、カード類も持ち歩いていなかった。
だが、
前回お金を引き下ろすのにクレカを持っていくのを忘れたので、今回からメインで使っているクレカを財布にいれっぱなしにしていた。
さらに。
これからいく国は、ATMがなかったり、闇両替がオイシイ国々なので
ATMでこの日に今後1ヶ月分のUSドルを引き出していたのだ。
つまり、
現金約7万円とメインクレカを失った。
「迷惑をかけたくない」と一人で戻って探しに行き、同じ理由で警察も全て一人で終わらせてから宿に戻ろうと、その足で警察にむかった。
結局、警察では全然英語が通じないし、警察署をたらい回しにされるし、
「なくしたから届けがあるか調べる」「捜してもらう」「見つかったら連絡をくれる」
キルギスの警察はそういう流れがあるわけではないらしく、
「財布をなくした? それで?」
って反応で、なんだかどっと疲れた。
警察にお願いして現場に一緒にいってもらい、また別の場所へ向かう途中。
なんと、みゆきちゃん、くぼやんの二人と偶然遭遇。
結局宿に戻った後、私のことを捜しにきてくれていたようだ。
「迷惑をかけまい。」
なんておこがましい話で、財布を落として心配させている時点で、既に迷惑をかけていたのだ。
私に出来るのは
「ずるずる引きずらないこと!」
嘆いてもお金かえってくるわけじゃない。
カードはとめれば問題ない。
気にしても気にしなくても一緒なら、気にしないでおこう。
気を遣わせるのは迷惑すぎる。
だから。
その日1日で切り替えました!
むしろ
「7万なくしたんだから、1万5千円の航空券がなんだ。」
と、とある島への日帰り往復航空券までさらっと購入できたのだから
間接的に紛失事件のおかげです。あれ、これ破産フラグではなかろうか。
皆様、その日は全力で晴れることを祈っていて下さい。8月14日です。
そしてその数日後。スズメバチ(多分)に刺された。
そっちのほうがよっぽどテンション下がりました。笑
まさに「泣きっ面に蜂」!
↑これが言いたかっただけ。
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