帰国して5日目。
すっかりもう日本に馴染みきっています。
1日目は丸一日ゆっくり過ごし、2〜4日目は奈良から兵庫・京都・大阪と日々出張しながら再会しております。
誰一人として「おー!奈良行きたい!奈良行くわ!」という話の流れには決してならぬのです。決して。
おかしいなぁ、おかしいなぁ。
帰国してからはやはりというべきか一文字もブログを書いておらず、今初めてここの冒頭部分を打っているところです。
明日で中国&韓国でコツコツ貯めてきたストックが切れる。
やばい、やばい。
でもここまで書いてきたのだから最後まで書きたい。
2017.7.6〜7.9 世界一周 452〜455日目
5カ国目(再 / 37ヵ国後): 東チベット / 炉霍 (ルーホウ)→ 康定(カンディン) → 中国 / 成都 (チェンドゥー)
リアルタイム: 日本
ありがとう / 謝謝(シエシエ) こんにちは / 你好(ニーハオ)
<チベット>ありがとう / ガーゼンチー こんにちは / タシデレ
1元:約16円
7月6日(金)
炉霍 (ルーホウ)→ 康定(カンディン)へ移動です。
バス移動。
朝7時くらい発でした。値段は確か100元弱。
すみませんここら辺メモるのやめてました。
バス移動久々。刻んでいたのでバンが使い勝手良かったです。
昼ごはんは簡単にカップラーメン。お湯は入れてもらえます。
あと早起き苦手で好きな時間に出たいからバンにしていた時もあった。
大きな町から町に移動ならバス移動メインの旅行者も多いです。
康定に戻ってきました。確か昼3時くらい。
時間がない人はその後すぐにバスに乗って成都に夜遅くに着くこともできます。
私は8時間移動した直後にまた7〜8時間移動して無理するのも嫌だったので、次の日のチケットを買いました。朝7時発。
また同じ宿に宿泊したのですが、
ここで亜青での友人、トゥーファンリン(最初に声かけてくれた、おてんば娘の子)に
奇跡的に、偶然遭遇!
完全に偶然です!同じ部屋のベッド上下やった。
実はここには書いていなかったのですが、中国人でも使えるLINEのようなアプリ「Wechat」が謎のブロックでログインできなくなっていたので、
実は全員と連絡が2度と取れない状態になっていたんです。
すごくお世話になったし仲良くしてくれたし、これであっさりと永遠に縁切れるのがものすごく悲しくて、ラルンガルで何度も何度も、ひたすらずっとトライしてたんですが、どうにもならなくて。
が。
それが偶然再会し、IDだけでも聞くことができたんです。
日本で番号をゲットして再登録したら、また繋げることができると。
本当にラッキーでした。こんなことってあるんやなぁって。
7月7日(土)
康定から成都に移動です。
ついに帰れる・・・・成都・・・・!!!
こんなクーラーの蓋もないようなバスとは今日おさらばです!
(ちなみにこのクーラー直風攻撃はスーパー袋突っ込んで防御しました。)
長きにわたって高速道路的なものが工事されていたので、そのうち交通の便はさらに良くなるのでしょう。
いつか「東チベット=山道・山越え道」ではなくなる日が来るのだろうか。
昼ごはんは快餐にしてみた。
しかしあまり美味しくなかった。
行きの成都→康定の道中の休憩所の快餐はめっちゃ美味しかったけれど、場所による。
そして
戻ってきました、都会。
うわああああ都会だ!文明だ!街だ!
綺麗だ!コンクリだ!店だ!最高だ!
重ね重ね言いますが東チベットは大好きなんです。
けどなんぼでも居れるかっていうたら、それとこれとは別という複雑な心境なのだ。
またもや自転車をゲットし、街中を移動がてらサイクリング。
今回はカフェには行きませんが、前回と同じカフェ前の川沿いの道です。
枝垂れ柳が並ぶ、お気に入りの道。
今日も変わらず地元のおっちゃん達が釣りをしています。
そうそう、昨日まで電気毛布やなんやの生活やったのに、こっちは3週間の間にすっかり夏になっていました。
半袖。温度差。暑い。
ずっと決めていた。
成都に戻ったら絶対とんこつラーメン食べたんねん。と。
美味しかったです!!!
街の中心部、カルフール内の「味千ラーメン」。
念願の「日本帰ったら食べたいもの」TOP3のとんこつラーメンをこのタイミングにてフライングする。
ああ、綺麗、都会、便利、文明、最高。
自分から俗世を離れたくせに、結局俗世に恋をする。
帰りもチャリです。
レンタルチャリは「1回1元」らしいので、1元払ってお願いしたり、鍵かけてないチャリに乗ったり。
「おお!日本人かい!!!
お金いらんいらん!乗ってけ乗ってけ!Welcome to China!!!!」
とサラリーマンスーツ男性に明るい笑顔と共に言ってもらえた時は惚れた。
チャリで行くと、大都会だったり、こういうローカルな部分だったり
地元の人たちがワイワイ食べ飲みしているのをみたり
いろんなエリアや道で、それぞれ雰囲気も違うので
どんどん移り変わって行く成都の町を「線」で見られるのが、すごく楽しいです。
宿は、同じく Hello Chendu International Youth Hostelに泊まりました。
荷物も置きっぱだったので。
欧米人の人も多く宿泊していて、賑わっていました。
日本人は2人かな。
そのうち一人は、成都で3週間前に会っていて麻婆豆腐一緒に食べにいった人。再会しました。
彼含め4人組もラルンガルにいけたようで!よかった!!!
7月8日(日)
今日は麗江行きの電車の切符を駅まで買いに行きます。
ちなみに電車の駅は「火车(電車)」「站(駅)」って言います。
そのまま余談ですが、中国語の話。
特に覚えておいて便利だった中国語は
「てぃんぷどん」:わからない。(知らないではなく、わからない。)
「じーべん(れん)」:日本(人)
ぐあっっっと中国語でしょっちゅう話しかけられまくるので、「てぃんぷどん」という防御魔法。
向こうの人も、「てぃんぷどん」(あと同じ意味で「かんぷどん」)めっちゃ使います。
横で話してる会話の中にこの言葉がよく聞こえてきたりも。
「じーべん」の「じ」発音は、「She」の発音と似ている。
口内に空間をつくり、歯を閉じて、歯の隙間から音を鳴らす感じ。
暗く濁った発音。
中国語を勉強している訳ではないので、「感じ」ですが・・・。
「じーべん」はずっと通じていたので、多分そんな感じでいけるはず。
発音も「聞いた感じ」なので平仮名ちゃうかったらすんません。
あとは
「ちーたお」(知ってる)「ぶーちーたお」(知らん)
とか、これらの先頭に「うぉー」(私)つけたり、「にー」(あなた)つけて疑問にしたり。
「とぅえ」っていうのもよく使うし、聞きました。
「うんうん」「Yes」って意味やと思います。
ほんで最も良く使ったのは、数字。
これ去年は全く覚えんまま押し切りましたが、今年は東チベット中に覚えて、めっちゃ楽でした。いちいち電卓や紙ペンださんでええし。
お会計や値段交渉でほぼ毎日っていいほど使うので、覚えると楽です。
1:いー
2:あー(Rの発音に似ている。舌を巻いて口の中を丸める感じで暗い発音)
3:さん 4:すー 5:うー 6:りぅ 7:ちー
8:ぱー 9:じぅ 10:しー
11:(「10」「1」で)しーいー
12:(「10」「2」)しーあー
20:(「2」「10」)あーしー
30:(「3」「10」)さんしー
41:(「4」「10」「1」)すーしーいー
85:(「8」「10」「5」)ぱーしーうー
100:(「1」「100」):いーばい
200:(「2」「100」):あーばい
って感じです。
駅まで行く道中のお店で、昼ごはんに回鍋肉ご飯。
この時今更ながら初めて気がついたんやけど、お米とおかずのセット、多分「蓋飯」ていうみたい!或いは丼的な意味かも。
お米とおかずと別々に頼んだら多かったから、一人旅やとこれがよいかも!!!!
このあと駅に行くが、チケットを買いに来ている大人数に対して受付は 3 / 34しか開けておらず。
なんでやねん!
気温も高く汗だくで長蛇の列を1時間並ぶ。
体調も悪くなってきて、お腹痛くて、でもトイレ行ったらまた1時間並ばなあかんと思うと、並ぶしかなくて。
今すぐトイレ直行したいのに、行けない・・・・。
やっとの思いで真っ青になりながら、
「すみません。麗江のチケットください。」
「明日ね。席は“stand”(立つ)だけよ。」
た、、、、、立・・・・・・・
18時間、ずっと「立つ」って・・・・????
無理無理無理無理!!!!!
え、絶対無理でしょ・・・!!!!
硬座(中国旅行においての地獄だと噂の硬い座席)ではなく
立つって・・・・・!!!
「あ・・・・あの・・・・明後日は・・・・。」
「向こう5日はずっと硬座のみね。」
終わった。
この腹痛の中の1時間は一体なんだったのか。
そもそもこの駅まで1時間かけてきたのは一体なんだったのか。
しかしこれ以上日程をずらすわけにはいかないので
金に物を言わせ、飛行機をとりました。
見通し、がばがばやった。まさか列車がそんな人気とは!
所詮、世の中金d(規制
その後は、一つ買い物を。
東チベットの反動で都会を満喫その2
パックも買いました。
安いですねとても。MEISO。
中国に行ったらよく見かけるかと!ちょっとした日用品ならここで揃います。
ユニクロもどきのマークで、雰囲気やクオリティ的には日本の300均みたいな感じです。
東チベットの間にぼろぼろになった肌を救ってくれ、MEISOよ。
その後はスタバでゆっくり夜カフェ。
東チベット後にしようと思っていたことその3。
これでもかと言うほど成都の都会っぷりを満喫しております。
この「Peach Green Tea」めちゃくちゃ美味しかったです!
これが緑茶とは。
ここでずっと何をしていたかと言うと
麗江と大理の宿をですね・・・・・
最後に贅沢してやろうかと。
これは決めていました。
最後はええ思いしたろって。
思考回路が完全に散財パッカー思考です。
問題ありません。知ったこっちゃあるか。
そうなると、一つに決めるのってめちゃくちゃ時間かかる!
だってめちゃくちゃ重要・・・!!!
一回ぽっきりの贅沢なんやから。これは失敗できひんぞ。
この写真の宿は麗江で私の中で第一候補やったんですけれど、一泊1万3000円。
葛藤に葛藤を重ね、麗江と大理の宿決めで、おそらくトータル5時間。
ここに泊まる自分を何度も想像して、そして何度も金額を見て・・・
この宿は断腸の思いで我慢しました。
泊まりたかったけど・・・泊まりたかったけど・・・!!!
考えてみれば、
「なんぼ出しても自分の自由で自分次第。」
っていうのは恐ろしいですね。
普段(それなりに)節約生活している私、というか世界一周の皆さんですが、「世界一周できるほどのお金持っている」ってことは、こういうことって実は意図も容易く、明日の宿でもやろうと思えばできちゃうお金があるっちゃあるんですよね。
予算数百万なのだから。旅の寿命が変わってくるって問題なだけで。
お金も旅も全て自分の裁量次第なわけで、「こうあるべき」なんて基準はないのです。
それっぽいこと言うて誰に何の為か正当化しようとしていますが。
私にとっては、ここが「使い所」!
さあ、旅の終了を随分早めた分、お金は残っている(はず)!←残金知らない
最後は遊ぶぞーーー!
贅沢するぞーーー!
短期旅行するぞーーーー!!!!
旅の終盤にて非常に美しくない台詞を吐きますが、
金があるに越したことはありません。いやほんまに。
困った時に迷わず使えるし、お金があった方が何かと旅は自由で楽しいです。
節約との葛藤は毎日あれど、それでも基本やりたいと思ったことをずっとできている。
それは大きなお金を使うことから、日常のカフェや買い物など小さなことまでだ。
残金を気にしたことも心配したこともほとんどない。
私の場合は、出発前にバイトを更にしたり極端に節約したり、旅に出てからブログに広告を貼って稼いだりなどもしていないし、めちゃくちゃお金を必死に節約して貯めた!ってわけではないですが、
ただ単純に、もう一年追加で働いて、旅資金をプラス100万以上増やして旅に出て本当に良かったなと、常々心底感じております。
これから世界一周を考えている皆さん
ルートよりも何よりも先に、とにかく稼いで貯金を! 笑
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ありがとうございます!
インスタ見たら気のせいか帰国したら・・・
首が伸びた気がする
私ね、首長いんですよ。
ずっとね、長いんですよ。
なんなら1カ国目のタイで首長族見に言った時から旅仲間がざわついておりました。