おはようございます!
今日は1ヶ月に及ぶ中国旅ラストに、超贅沢な場所から更新します。(嬉
2017.6.30 世界一周 446日目
5カ国目(再 / 37ヵ国後): 東チベット / 亜青(ヤチェン )
リアルタイム: 中国 / 大理(Dali)
ありがとう / 謝謝(シエシエ) こんにちは / 你好(ニーハオ)
<チベット>ありがとう / ガーゼンチー こんにちは / タシデレ
1元:約16円
朝。
6時半、朝ごはん。
おじいちゃんおばあちゃん達と、じゃし、よんぞー、ぴんぴんと食べる。
皆、早いなぁ・・・・・・・!!
朝ご飯は昨日の夜ご飯の残り。
この食べるラー油みたいなんが万能です。
お茶は相変わらず塩大量ぶっ込み。しょっぱい・・・!
チベットのお茶にバター茶があるんやけどあれもしょっぱくて、ここら辺は「お茶=しょっぱい」もんなんかな。
朝からまた法事がありますが、1日中やってるし自由参加っぽかったので、9時半まで二度寝。
1泊の予定が居心地いいし仲良くなって楽しいしで、ズルズル2泊。
出よう、今日こそ出よう。
朝と思ってたけれど、雨降ってるし、雨降ってるし、そう雨降ってるし、午後には・・・・・・・・。
少し法事のエリアを見に行く。
草原には白菜がたくさん。どういう意味があるんやろう?
お昼ご飯時。
トゥーデンシーがなんだかゴマのようなもの?を持ってきてくれた。
これを食べると宗教的に何かいい意味があるようで、私のために持ってきてくれたんだと!
気持ちが嬉しいなぁ。昨日数珠にお経を唱えてくれたのもやし。嬉しいなぁ。
ありがたく頂戴した。
お料理上手でいつもここでお料理担当しているよんぞー。
今日はなんと番茄炒蛋(卵トマト)だ!
「中国で最もシンプルで基本的な家庭料理だ。」と言われながらも、私が中国で食べる中華料理の中で一番好きなご飯だ。
「あ!これ!!!もしかして番茄炒蛋作る?
私これめっちゃ好きやねんーーーー!作り方、見てもええ?」
と、よんぞーに声をかける。
すると、するとだ。
普段料理は一切手を出さなかったぴんぴんやトゥーファンリンが、すっ飛んで料理し始めたのだ。
なんだこの可愛いこたちは・・・・!!!!
「え!Yukoこれ好きなんや!え!なになに。作り方見たいって?
よーしほんなら私(俺)がいっちょええとこ見せてやろう・・・!」
差し詰めそういったところだろう。
可愛すぎる。
いつも料理担当してるよんぞー(22)は、そんな彼らに席を譲り、仏のような穏やかな目で見守っていた。大人!
脂めっちゃ入れて、ニンニク入れて、トマト切ったん入れて、少し炒めたら、卵入れて・・・・ふむふむ。
あ、あれ・・・・?
様子がおかしいぞ。
トゥーファンリン、明らかに「あ、やべ。」て顔してるぞ。
おそらく取り返しのつかない一歩手前らへんで、見かねたよんぞーがバトンタッチ!
ちょっと前から「か、変わろうか・・・?」とソフトによんぞーが声かけしてたけれど、
「いや!大丈夫よ!!!私これ作れるんやから!!!」
とノリノリで進めていたトゥーファンリン。
言わんこっちゃない。笑
中国で一番簡単な料理では・・・?
斯くして、
いつも食べてるんと全然ちゃう番茄炒蛋が見事完成した。
そんなお調子者のトゥーファンリンに、同じく普段料理せんのに急にやりだしたぴんぴん、そして誰よりも大人なしっかり者のよんぞー。
じゃしは相変わらずブレずにマイペースで外も中もイケメン兄貴。
皆らしさが爆発していて、大好きな件でした。
卵トマト美味しかったよ。
ほんでお鍋的なんも。
こんにゃくにじゃがいも、そして新たに食べられるようになったキノコです。
このキノコほんまうまい!
「これ、なんのキノコ?」て聞いたみたら(google翻訳)、「キノコだよ。」て返って来ました。なんのキノコやったんやろ。
ああ楽しいなぁ。楽しいなぁ。
出たくないなぁ。でも昼ごはんを食べ終わったら、出よう。
出なあかん。
シャワーもう5日浴びられてへんし、えらいこっちゃやし。
洗濯もできてへんし。
トイレも予想できたが野原では身体もストップがかかり、絶賛便秘中。
このままここにおったらあかん。
食べ終わったし、出なあかん。
出るぞ。出るぞ。
ちょ、、、、ちょっと休憩したら・・・。
「Yuko、昼の法事いこー!」
「せ、、、、せやな・・・・・。」
「Yuko、今夜も泊まりなよー!ええやん!おりなよー!」
「せ、、、、せやな・・・・・。」
あああああ今夜もいます!!!!!!!!!
明日、明日は必ず!!!!
ほら、めっちゃ雨やし!!!!!
これであの切り立つ山道帰るんは危ないし!!!!!←
シャワー無しも5日目ともなると身体や頭の痒みが消えました。
身体が肌が、何かに打ち勝った。
そして人として女性として何か大きなものを失っている気がする。
昼は皆と一緒に見に行きました。
踊りに歌、そして劇、歌舞伎のようなもの?です。歌舞伎見たことないけれど。
これ奇跡的に写真撮れていますが
もう
えらい人の数!!!!
これはなんだ。入場制限のないSMAPコンサートのアリーナかと。
写真撮ってる時とか身体浮いてますもん。
ザーザー降りやのに、観客も演者も熱がすごい!
もう呼吸が苦しくなってきたので、私は1時間で退散・・・!
夕方に一日振り続けていた雨がようやくあがる。
よんぞーがどこかへ行くらしく、ついて行く。
外に出たら、綺麗な虹が!
東チベットは絶賛雨季なので、晴れるだけでめちゃくちゃ嬉しい。
景色と自然が素晴らしいので、是非とも雨季を外して皆さんには訪れて欲しいところ。
どこへ行くのかと思えば、どうやら参拝コースがあるらしく、よんぞーも参拝するらしい。
これ歩ききって初めて知りましたが、3時間コースでした。
ぐるーっと街中から横の川沿いを歩き、裏の草原と丘をぐるっと大きくまわり歩いていき街に戻ってくるコースです。
他にも多くの人が同じコースを歩いていました。
3時間コースの最初と最後には数キロくらいかな、マニ車があります。
参拝者は回していますが、全てを回さなあかんルールはどうやらないらしく、皆、少し回したり、たくさん回したり・・・
「どれくらい」「いつ」というのは特にないようで、よんぞーは気分でまわしたり回さなかったりしているように見えました。
街の入り口に戻ってきました。
よんぞーはじっ・・・・と上の仏像を見つめています。
そして祈っています。
邪魔をしないように、祈りが終わるまで待っていました。
「寺の中に入らなくていいの?」と訊くと、「それはしない。」と。
もしかして信仰者にとって寺の中に入るのは恐れ多いことなのかな。
入っている人は、観光客なのだろうか。
こちらの中は参拝しようとしていたよんぞーですが、あまりの人の多さにやめました。
街の端がテントなので、街中を再び歩きます。
煙の匂いが、ほんのり漂う。
数日間、チベット仏教を信仰している彼らと一緒に行動し、
これまで日本でお葬式や初詣など行事ごとや、観光でのお寺参拝や、その程度しか関わってこなかった宗教というものに、少し片鱗だけでも触れることができた。
共に人生を歩み、生活の一部であり、支え、支えられ、人々の絆となり、エネルギーとなる、宗教。
本当にちょっとだけ触れたチベット仏教ですが、
日本にいる頃、旅に出る前の自分の中の「宗教」のイメージとは確実に変わっていた。
こういう機会をくれた彼らと場所に、感謝。
戻ってきて、皆で夜ご飯です!
ピリ辛ジャガイモが美味しい。
ジャガイモをおかずにご飯を食べる、全力炭水化物生活。
夜は美容パック祭り。
肌荒れ気味の彼女にイソフラボンクリームを塗りたくったのを皮切りに、
「私もこれあるわ!」とネバネバパック。そして美白クリーム。
じゃしもぴんぴんも含め、美容パック祭りに!
私も全員の顔面にイソフラボン塗りたくりました。
水も十分にないので顔も洗っていません(汚
メイク落としとウエットティッシュをシャワーと洗顔代わりに。
日に日に死んでいく肌と女子力をここにて気休め程度に回復です・・・!
ピンピンは自撮りする前におっちゃんに
「記念撮影か!これを巻け!」
と、何か巻いてもらってました。笑
ぴんぴんはあまり登場していませんが、自分の残り少ないなけなしのモバイルバッテリーを貸してくれる、めちゃくちゃ優しいやつなのです。
そして就寝。
1泊が3泊目。
明日こそ出るぞ・・・・。
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