ようやく、晴れ。

 

 

 

 

甘孜の街は建物も街並みもがっつりチベット文化の雰囲気です。

 

 

 

 

晴れると真っ青な空と赤色基盤のカラフルな建物のコントラストがめちゃくちゃ綺麗です。

 

 

 

 

町の外れまで歩きます。

 

今日は甘孜でも、雪のように綿がふわふわとたくさん舞っていた。

大好きな景色だ。

 

 

 

 

展望台へ！

 

 

 

 

 

そこには、絶景が。

 

 

 

 

真っ青で信じられないくらいに広い空、めちゃくちゃ近くにある雲。

それも３６０度だ。

 

 

 

 

まるで高級抹茶生チョコのような質感に見える山々に、山の手前側のあちこちに見える、大きくて綺麗な棚田。

奥にはフィッツロイと同等レベルの雪山が何個も見られる。

 

 

 

 

そして手前には、まっ茶色なのに素直に「綺麗だ」と思えた大きな大きな川。

さらに手前には五色の旗。

 

 

 

 

感動した。

 

あまりに綺麗で、少し泣きそうになった。

 

 

これは、あれだ。

 

びっくりするくらい写真と別物の、びっくりするぐらい写真で伝わらない、

「とにかく実際行って、見てみてくれ！」と言いたくなるような景色だった。

 

全く写真で伝えられないのが、もどかしい。

 

今までも、たまにあった。

あまりに大規模で壮大で、最早写真ではとてもおさまらない、全くリアルとは別物になる、、、そんな類の景色だった。

 

 

 

この景色を見ていると、

例えば、地獄の門だったり、ランペドゥーサだったり、ホワイトサンズだったり、ウユニ塩湖だったり。

 

自分が今まで足を運んでこの目で見てきた、

写真や映像で見ていても、とても”現物”の想像が追いつかないような、

世界の絶景の数々がフラッシュバックした。

 

 

まだもう少し旅が続くかどうかはさておき、

世界一周旅の最後にこんな素晴らしい景色が見られてよかった。

 

もうここに来られることはないだろう。

しっかりと、忘れないように、目に焼き付けようと、眺め続けた。

 

 

 

 

街の中心地に戻ってきた。

そのまま少し町歩きをする。

 

 

 

 

相変わらずこういった商店的なところも多いのですが、

 

 

 

 

同時に、甘孜にも意外とこういう普通の店はごろごろあった。

携帯ショップや、普通の服屋さんや靴屋さん、薬局や、普通に今時の家電屋さんまであった。コンビニ的なところもあった。

 

去年、こんなに発展してたっけな？

 

 

 

 

美容系ショップも、いたって普通。

 

 

 

 

同じくチベットの人向けの物も多く売られていた。

数珠や五色の旗や、それはもう色々様々。

 

 

 

 

チベットの数珠を買おうと決めていたのだが、8000円やら15000円やらする・・・！！！　保留です・・・。涙

 

 

 

 

使い捨てないマスクを３元（約５０円）だったので購入。

何かと便利です。使い捨てないマスク。

 

 

 

街中では、

 

 

 

囲碁的なものや

 

 

 

 

射的などが行われていた。

 

 

 

 

なんと大富豪（賭博）まで！

 

 

え！これは私が入らずして誰が入る！！

いざ、アメリカで鍛えた経験を活かさん！

 

と、勝手に参戦する気満々で見ていたのですが、

 

 

 

 

おっちゃん、３〜８を２種類一気に出した！

 

どうやら３が弱くて２が強いとかは一緒っぽいのだが、ルールは全く別物のようだ。おそらくカード数も。

ああ、大富豪やりたかったなぁ。

 

 

 

そんな感じで適当にぶらぶらして、夜ご飯を食べて、

愛しのグータラ宿へ帰還しました。

 

 

 

東チベットのんびりしすぎて、後の中国旅がバタバタになる未来が私には見え始めた・・・・。

 

 

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