【理塘→甘孜】甘孜、ただの引きこもり。

 

 

半日前、1記事更新済:貴重な体験、チベット僧の授業を見学。

 

2017.6.24〜6.26 世界一周  440 〜 442日目

5カ国目(再 / 37ヵ国後): 東チベット / 理塘(リタン)→  甘孜(ガンゼ)

リアルタイム: 中国 (東チベット )/  甘孜(ガンゼ)

ありがとう / 謝謝(シエシエ)

こんにちは / 你好(ニーハオ)(チベット:タシデレ)

1元:約16円

 

 

今日は、ちゃんと早起きして、朝から移動!

東チベット旅4つめの街、甘孜(ガンゼ)へ向かいます。

 

今までの街は今年初めてでしたが、甘孜は去年も訪れた街です。

甘孜はチベット文化も色濃くお気に入りの街だったので、懐かしいし、楽しみだ。

 

 

【理塘→甘孜】

 

7時すぎ、宿の近くから乗り合いバンをゲット。

これくらいの時間なら割とすぐに人が集まるかと思われます。

「ガンズー、ガンズー」と客引きのおっちゃん達が声を出しているので、すぐ見つかります。

相場は120元らしく、最初から120元提示だったので、今回は値引き交渉せずにあっさり交渉成立。

 

 

「8時まで出んから、朝ごはん食べてきていいで。」

とおっちゃんが言ってくれたので、朝ごはんを食べることに。

 

 

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朝昼ご飯、安定のお粥と小籠包。

 

だいたいどこでも聞けばあるので助かる。

メニューには載っていないけれど、「粥?」と聞いたり、チベット文化が濃くなってくると中国語の文字が読めないので、写真を見せて頼んでいます。

 

 

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醤油を追加でお願いするのも、安定パターンとなりました。

 

 

 

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今日も安定の詰め詰め乗り合いバン

・・・・かと思いきや

 

結構スカスカで、2回乗り換えさせられたんやけど、3台中2台は一列丸々か一列の半分使って横になって、ほとんど睡眠移動でした。

 

この間は悪路だと有名なので、横になれたのはラッキー!

確かになかなかのくねくねやバウンドがあったような・・・・。

乗り物酔いの不安がある人は、この間の移動は酔い止め飲んでおきましょう。

 

 

 

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起きている時に撮った写真。(窓越しですが。)

どこまでも続く大草原に、たくさんのヤク。チベットらしい大自然の景色が拝めました。

 

 

 

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次起きた時には、少しの間だけ晴れてくれました!

 

 

 

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山越え道なので、時々、自分の車よりも下に雲が・・・!

幻想的でした。

 

 

 

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(乗り換えた車の窓の色が入っちゃっています。失礼。)

 

多くの小さな村を超えていきました。

本当に小さな村が多く、

「この一瞬通り過ぎたこの村の人たちは、日々どんな生活を送り、どんな人生を送っているんやろう?」

なんてちょっと知りたくなった。

 

 

 

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曇ったり晴れたりの繰り返しでしたが、

晴れた時はやはり期待を裏切らない、チベットらしい真っ青で近い空が広がっていました。

 

 

 

今日も残念ながら7時間、一度もトイレ休憩はありませんでした。

途中でバンは乗り換えで、7時間ずっと乗っていた人は私しかおらんかったし、客もドライバーも変わっていくからやと思います。

乗り換えの時にドライバーさんに言ったら行けるくらいの時間はあったと思います。(ただ荷物置き去りにしないように注意)

 

 

あ、あと!公安のIDチェックがありました。

念のため「メイヨー(ない)」で無難に乗り切ろうと思いましたが、「それなら出て公安(警察)に直接言いにいきな。」とバンの外に出され、適当にやり過ごすことはできず。

しかし、パスポート(ビザでホールドされている為、コピー)を出しましたがここは問題なく通れました。

 

 

 

昼下がり、甘孜(ガンゼ)に到着!

 

 

よく日本人間の情報に出てくる「Golden Yak Hotel」を訪れましたが、閉鎖していました。

一時的なのか、もう閉じて閉まったのかはわかりません。

 

 

せっかくなので、適当に新しい宿を開拓してみることに。

 

 

一つ目は180元だったので考える余地もなく却下。

二つ目は、100元! 予算の上限ギリギリクリア。

 

 

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ダブルルームの個室! 電気毛布付きでシーツも綺麗。

お湯沸かしポットも、タコ足コンセントもある。

 

 

 

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おおお!!!!!

 

またもやめちゃくちゃ綺麗やぞ!!!!

個室にシャワールームついているし、トイレも別々やし、割と綺麗。

アメニティもバスタオルもタオルもついている!コップもある。

毎日掃除来てくれるし(断ることもできる)、お願いすればバスタオルやシーツも交換してくれる。

ほんまホテルやないか!!!!

 

 

私、今回めっちゃホテルの引き良くないか。

それか100元出したらこれくらいのレベル泊まれるものなのか?

 

「前回の旅って一体・・・・。」

と思われるほど、全然宿の質が違う。本当に東チベットかここは。

水シャワーもないし、便器の上シャワーもないし、シャワー中におばあちゃんにドア殴られて怒鳴られることもないのだ。

 

一人やから高いけれど、これツインやなくダブルベッドルームで二人旅したら、相当お得で安いかもしれませんね。できるかどうかは知らんけれど。

 

 

 

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wifiなんて、各部屋についているのだ。

 

サクサク!! 快適です。

ほんまに「ホテル」に宿泊だ。 贅沢な・・・!

(ただ、宿の停電が1〜2日に一回、30分〜数時間くらいありました。)

 

 

今のところ東チベットの宿、旅中の殆どの国や地域に速さ勝ってます。

 

まさかの東チベットはネット天国だった。

(ただし、VPNは絶対事前登録&インストールを!)

 

 

 

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宿はこちら!

シャッターが閉まっている緑色の銀行の手前にある、小さな入口が宿の入口です。

その上(二階)に 「〜館」って黄色に赤文字の看板が見えると思うのですが、それが宿の看板です。

(甘孜の記事のどっかで、まとめて地図載せますね。)

 

 

 

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これが宿の名前です。

 

 

 

完全ホテル、一人部屋個室、個室シャワートイレ、サクサクwifi。

ここで完全に骨抜きにされる。

 

完全に無気力化。

ここから丸3日、引きこもりと化す。

 

 

・・・・・・・

 

 

いや、ほら、なかなかこんなまともな個室ホテルなんて泊まれないしさ、東チベット旅のメリハリとかさ、体調管理だとかさ、何より何より天気悪いし雨や曇り多かったしさ、ほら晴れへんとやっぱさ、そんでそりゃあー疲れたな面倒だなやなく日程追われてへんから動こうって思える日に動くのがいいしさ、そうです言い訳ですお許しあれ。

 

 

 

 

ということで記事内容もへったくれもないので、食べ物の話でもしましょう。

 

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前回の中国旅でも今回でもお気に入りの飲み物がこのシリーズ。

 

いろんな種類がありますが、紅茶・コーヒー系です。

そこら中で売っています。

中に入っている粉やらなんやらを入れて、熱湯を入れる、インスタントです。

お値段はなんと3元(約50円)!(地域によって違うかも)

 

東チベットでは甘いものや甘い飲み物を口にする機会が減ったので、これを見つけては飲んでいます。(お湯をGETするのは東チベットでは容易いのです。)

 

 

 

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1日1〜2回のご飯の時だけは唯一外出しました(←徒歩3分)。

時間帯や回数がん無視して、お腹空いた時に食べる、欲望のままの生活。

 

 

 

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宿と同じ通りなのですが、町のメインのご飯通りよりは、ちょっとだけローカルで、ちょっとだけ安くて美味しい気がしました。気がね、気が。

これもまた地図、載せます。

 

 

この街まで来ると漢字が伝わらない人も多くなっていくので、もし食べたいものがあったら写真やスクショ見せがスムーズです。

中国語がわかる人も勿論多いし、中国語のメニューもあったりもします。

(ただ、他の町のように壁にメニューが書いていないところが殆どでした)

数字くらいなら大体通じます。

でもここら辺まで来ると、開き直ってもうそのまま日本語とほぼジェスチャーです。

 

 

 

 

食べたもの。↓

 

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卵トマト(番茄炒蛋とか西柿西紅柿炒蛋という名前)。おすすめ。美味しい。

20元くらい。

米(米飯(ベイハン))は別で大体2元くらい。

 

 

 

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なんたら牛肉。珍しくあまり美味しくなかった。好みの問題やと思う。

獅子唐?が辛くてちょっと曲者。 これは25元くらい。

 

 

 

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一緒に頼んだ卵トマトスープが、予想の10倍の大きさ。

紙コップ(小)と比較あれ。

まさかこのサイズで出て来るとは。

 

「値段も「スープ(予想:お椀1杯)」やし、5元くらいやろ。」

と見ておらず、蓋を開けたら20元。

完全にやらかした回。

 

 

 

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朝ごはんは安定のお粥と小籠包です。

小籠包の数は勝手にこちらで指定。1つ大体1元。お粥が2〜3元。

 

 

 

 

安定の回鍋肉。美味い。

キャベツよりニラやネギと一緒の時が多いです。

 

 

美味しい日々ですが、やはり今のところ中華1位は康定で食べた回鍋肉ビビンバかな!

 

 

 

さて、ガンゼ4日目の午後。

つまり、リアルタイムでいうと、昨日です。

 

 

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ようやく、安定した晴れ!

 

ようやく重い腰が上がりました。

 

 

 

次回へ続く。

 

 

 

半日前、1記事更新済:貴重な体験、チベット僧の授業を見学。

 

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