半日前、1記事更新済:「東チベットの小さな町、塔公」
2017.6.22 世界一周 438日目
5カ国目(再 / 37ヵ国後): 東チベット / 塔公(ターゴン)→ 理塘(りたん)
リアルタイム: 中国 (東チベット )/ 甘孜(ガンゼ)
ありがとう / 謝謝(シエシエ)
こんにちは / 你好(ニーハオ)(チベット:タシデレ)
1元:約16円
今日は理塘(リタン)という街へ向かいます。
4000mの、天空の町。
日本人旅行者の中で、比較的訪れる人が多い街です。
東チベット旅といえば、日々の長距離移動と、毎日の早起き。
でも、乗り合いバンの人の集まりを考えたらはよ出た方がええんやろけど、塔公をもうちょっと歩いてみたくなり、今日はゆっくり行くことに。
私は私のペースで。
宿で9時までゆっくりしてから、外へ出る。
塔公は小さな町ながらも観光客が訪れそれが収入源なのか、民芸品がよく売られていた。
去年は東チベットのお土産は一つも買わなかったので何か買いたいなぁと思いつつ、これから甘孜や亜青も訪れるので、保留。
持ち歩けるマニ車も。
これを回しながら歩いている地元の人たちを街中で度々見かけます。
うわー!1年ぶりに見た!なつかしー!
赤バケツに入った、ヤク(牛みたいな)の牛乳ヨーグルト!
味は美味しくなかったような・・・・。
でも去年これを少しだけ食べた直後、速攻で数日間の便秘が解消されたことを覚えている。
塔公寺を通り過ぎて、
もう一度、ここにやってきた。
町の端っこにある、マニ車。
今日も地元のおばあちゃん、おじいちゃん達が参拝に来ている。
私も今日はマニ車を全部回させてもらってから、次の街に行こう。
スタート地点だと思っていたところはなんと折り返し地点で、裏側にも続いていた。
マニ車の道は、続くこと1〜2km(体感)。
スタートのところで歩いていたおばちゃんに「タシデレー」(チベット語でこんにちは)と挨拶をする。
「あんた、こっからよー!せっかくやから回していきなさい!」
と、おばちゃん。
地元の人たちに混ざって、まわしていく。
マニ車を回すことで鳴る鈍い鐘の音。とても耳心地いい。
「タシデレー」と挨拶すると、おじいちゃんおばあちゃん、皆ニッコリと笑顔で「タシデレー」と返してくれます。
皆チベット語を話しているので何も言葉は理解できない中で、タシデレは魔法の言葉。
全部回して、終了!
「こんなに多いマニ車の数には意味はあるんかな」って数えて見て、マニ車の数は218。
ただ、全く数えることに集中していなかったので、多分数十くらい間違っています。笑
町の中心地に戻ってきて、
朝ごはん。
朝ごはんを食べたのは、昨日のもやし格闘したお店。
美味しかったのに長時間もやし格闘と残したことに申し訳なくなり、再訪。
朝ごはんおきまりのパターンで小籠包とお粥。だいたい美味い!
小籠包は出過ぎちゃわないように、いつも数こっちて勝手に決めちゃって注文してます。
塔公 → 理塘移動
11時前という時間やけれど、理塘(リタン)へと向かう乗合バンは、通りすがりの乗り合いバンに声をかけられ、ものの1分で見つかった。
値段交渉をし、40元のところを20元に。
(10元でいけるという情報を見た気がします。)
30分乗り合いバンに乗って移動し、新都?鎮 (シンドゥーシャオ)(←下のノート上部 )で乗り換え。
再度ここで値段交渉です。
もうノートがえらいカオスに。
なんちゃって中国語で値段交渉です。
東チベットでは最初からそのまま相場で提示されるか、めっちゃ高くふっかけてくるかのどっちかです。
中国に限らず値段交渉で私がよく使ってるのは「でも、友達は◯◯元で行けたって言ってたんやけど・・・。」とネットで見た相場かそれより少し安めに言います。
今回は180だとふっかけられたので、このパターンで90に下げました。
乗り換えで他の客待ち30分の後、出発。
乗り合いバンはこんな感じ。
ぶっちゃけ綺麗ちゃうし悪路やしなので、東チベット旅をする時はハードルを下げまくっています。気にしたら負けだ。
悪路対策はひたすら爆睡。とにかく寝てます。
基本的に乗り物酔いはしないし気になることもあまり個人的にないのですが、
ただ、時々車内の誰かが
オロオロオロオロ。
これはかなりきつい・・・!
貰わないようにとにかく心を無に。
道中の景色はめっちゃ綺麗なんですが、相変わらずの悪天候。
標高が高く絶景ルートと噂に聞いていたのですが、ご覧の通り全く見えず。
諦めて、ひたすら寝てました!
4時間移動し、理塘に到着!
10時半に宿を出た時から6時間一度もトイレ休憩がなかったのが結構きつかった!宿に着くなりトイレに駆け込んだ。
男の人だけ道路道中そこらへんで停まって、トイレを済ませるのです。こういう時は男性は楽やなぁって思います。
宿は、POTALA INN(ポタライン)。
多くの日本人旅行者が紹介している宿。
しかし私が泊まった2泊の間は誰一人泊まっていませんでした。笑
6人ドミで25元。安いです!wifiも速い。
毛布もあるし、綺麗。お湯ではなくお茶を言えば魔法瓶丸ごとでもらえる。
ただ、
トイレとシャワーがなかなか・・・!
トイレはドアなし和式。
シャワーと手洗い場は水が出ない。
電気がなく、トイレ臭さなかなかあり。
ここはすっぱり諦めて、
もらったお茶で歯を磨き、歯ブラシを洗い、
シャワーは我慢しアメリカ横断で使っていたお尻拭きで身体を拭き、
ウエットティッシュで手を拭き・・・。
塔公と次の甘孜でいい宿で贅沢快適生活を送っている分、ここで東チベットらしい洗礼を受けました。
でも私自身これは覚悟していたことなので(どの町もこうやったら嫌やけど)とても苦痛ってわけでもなく、宿のスタッフさん達もいい人たちでアットホーム感がありました!
他の選択肢としては、「Litang Summer International Youth Hostel」はこんな感じでいい雰囲気でした。(訳あってロビーだけ立ち寄った)
宿にもたくさんの宿泊者。こちらは共有スペースもあり。
中は見ていないので、他の情報はわからないです。(Booking.comに出てきます)
場所はこちらもPotala Innもmaps.meに出てきます。
ご飯は麻婆豆腐を!!
あまり四川料理ならではの山椒ピリ辛が少なく、めっちゃ美味しかったです!
中華料理はご飯がほんま進む。
間違いなく太るコースなので、やはり1日1〜2食、継続中。
4000mまできているので、高度感が半端ない!
階段登るだけで息切れがすごく、なんなら寝返り打つだけでも動機が激しかった。
全力失踪した後のように心臓ドキドキしすぎて最初しばらく寝られなかったくらい。
でも、高山病は今回も幸い全くなく、よかった!
移動日は夜ご飯だけにして、宿でゆっくりしていました。
半日前、1記事更新済:「東チベットの小さな町、塔公」
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ありがとうございます!
全力失踪で噴いたので初コメントです。
ほんとに失踪しないようご安全に!
あ、やべ!!!
ちょ、フラグ立てんとってください!笑
初コメントとご心配ありがとうございます。
まず日本語の心配するべきですね私。これは。