決めました。
やっとこさ決めました。
1ヶ月、よーーーーけ迷ったなぁ。
今からチケットとります。
もう決めた上でskyscannerの画面を開いたら、
アメリカから出国するちょうどその日だけ、なぜか他の日の1,5〜3万安い。
向こう3ヶ月見ても、その値段はたった二日だけ。
呼ばれているってやつでしょうか、あの国に。
2017.3.24 世界一周 347日目(パイネ3日目)
34.5カ国目:パタゴニア地方 / パイネ国立公園(プエルトナタレス拠点)
リアルタイム:ペルー / クスコ
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
1ペソ:約7円
今日は大変です。
エライコッチャです。
本日も変わらず、超アナログ説明より。
・真ん中の○よりスタート。
・その少し左(チェックなし)のキャンプ場まで荷物を運びます。(1.7km)
・そこに荷物を置いて、“W”の真ん中の往復をします。(10.4km)
さらにさらに。
・そこから荷物をピックアップし、次のキャンプ場(一番右の○)まで荷物を運びます。(7.7km)
計19.8kmの道のりだ。
しかもおよそ半分は荷物つき!
もう1泊同じキャンプ場に宿泊する方がメジャーなパターンだと思うのだが、キャンプ場予約争奪戦により、2泊目は取れず一気に次のキャンプ場まで進む弾丸スケジュールとなった。
暗い中トレッキングは絶対に避けるべきということで、時間との戦いである。
これは大変だ・・・・!
まずは2km先のキャンプ場”Italiano”に荷物を置きに。
Italiano、到着。
荷物を置いて、本日は初日に続き奥地のポイントへアタックのパターン。
Wコース真ん中のゴールは、小高い丘に最後登って360度景色が見渡せる絶景ポイントらしい!
歩いて早々、いきなり氷河ががっつり見えている!
すごい迫力!に、めちゃくちゃかっこいい氷河と雪の山!
その後、一旦林に入っていく。
今日も地味ーーーーに登り続き。
今思えばフィッツロイってめっちゃ楽やねんなぁ。
総合的に見れば。
再び開けた道に出る。
おお、氷山と氷河、近くなってる!
ほんまかっこええなぁ!この山。
見惚れるわ。
天気はなんだかんだ3日目も保っている。
青空だってチラチラ見えている。
天気が崩れると避けられる3月末でこれなら十分だ!
ありがとう山の神様。
皆で時々写真を撮りながら、トレッキングを続けます。
基本的にたまーーーーに二人が写真を撮っている時に追いつくけれど、ほとんどぶっちぎりで遅れてます。
(あ、ちなみに私が二人に、私に合わせないでと言ってます!)
平坦な道だとペースが追いつける時もあるが、登りの時は、全然ダメ。
1時間かな。
今回はひたすら登って登っての1時間だった。
一つ目のポイント、到着!!!
ここです。
目の前に広がる、大迫力の氷山! かっこいい!
この距離ですが、氷河の崩落も見ることができました!
(写真右側が氷河)
ここで3人での記念撮影。
いつも同じようなポーズになってしまう為、
「お姫様抱っこでもすっか!」ということになりました。
たかさんを。
3日も一緒にいると、すっかり距離感も近くなり、仲良くなりました。
しっかり者のえりかさんのそそっかしいお茶目な部分も見えてきたり、
たかさんのやわらかーーい優しい性格のおかげで、最年長にも関わらず二人にいじられることによっていい味出していたり。
もうトレッキングに出る前とは全然ちゃう、このトリオ。
嬉しいなぁ!
ここまで1時間登っている間に。
私は、あることを決めた。
「ここで、私は終わりにしよう。」
と。
今日は明らかに時間的にやばい。
オフィシャルのコースタイムの3分の2かそれ以上に速くトレッキングしなければならない。
自分の能力や限界は、自分でわかる。
だいたいどういうことになるのかは想像がつく。
限界を決めて諦めるのか。
とか、とりあえず挑戦だけして見れば。とか。
一人なら思うだろう。
でもそうじゃない。
今回は3人でトレッキングしている。
二人なら今日のスケジュールはこなせるだろう。
二人ともトレッキング慣れしていて、全然コースタイムより速くトレッキングすることができる。
でも、二人はいくら置いていってくれと言っても、私を置いてはいかないだろう。
私は知っている。
いつも、よいしょよいしょで待っていてくれてることを。
時間が押せば暗闇トレッキングに終盤なるとすると、尚更だ。
優しくて責任感のある二人は、私を決して置いてはいかない。
申し訳ないとかそんなのはもう言っても仕方がない。
今、能力も体力も二人と大きな差があることが現実だ。
私に出来ることは、ここで引き返すこと。
とにかく、二人に迷惑をかけたくない。
迷惑をかけるわけにはいかない。
既に散々迷惑をかけている。
ここまで来れたのも、二人のおかげだ。
本当に感謝している。
ここまででも十分なのだ。
絶景よりも3人とも楽しくトレッキング出来ることが、大事なことだ。
それに!!
ずっとずっと必死になりながら今日1日中時間に追われてトレッキングするのなら、時間を気にすることなく1日ゆっくり自分のペースでトレッキングする方が、結果的に楽しくトレッキングできると思ったから。
二日目の私のゴールはここにて。
無理しなくてもいい時もある。
今日はとことん無理せずゆっくり、楽しんでトレッキングしよう。
バッグを置いていたItalianoまで戻り、バックパックをピックアップし、
8km先の次のキャンプ地まで移動。
あまりお天気が良くはなく写真映えはしないが
今日もいい景色と自然の中ゆっくりトレッキングすることができた。
ハリーポッターにでも出てきそうな、おどろおどろしい森林(枯)地帯。
ほぼ誰ともすれ違うことなく、静寂の中黙々と歩く。
することもないし、専ら“ピューマ探し”をしていた。
いろんな種類の鳥、うさぎはわんさか見られる。
キツネも結構見た。
ピューマはめっちゃくちゃラッキーだったら見られるらしい。
出典:http://true-wildlife.blogspot.pe/2011/02/cougar.html
↑
ピューマ。
もはや伝説のポケモン的扱いをパタゴニア地方で受けているピューマ。
小学生の頃、147/151匹まで極めたポケモンマスター(赤)の私の血が騒着ます。これは何としても発見したい!
ピューマ探しを遂行しつつ、歩き続け、
最後のキャンプ場に到着!!!!!
(写真は翌日のもの)
やったーーーー!やったーーーーー!
ついた!!!!ついたぞーーーー!!!
もうこのバックパックを背負ってトレッキングをすることはないんだ!
一つ、大仕事が終わったーーーー!!!!
3日目ともなると、さすがに疲れ溜まってきた!
結果的に、心底あそこで引き返してよかったなと思う。
たった10kmを6時間かけるという記録的亀スピードだった。
あの後往復8km程プラスでトレッキングしているはずの二人が、私の僅か15分後くらいに到着した時は、この目を疑った。
3日目は、トマトソースパスタです!
3日目までパスタに肉に野菜(大量)。
めちゃくちゃ持ち込んでるので、キャンプにしてはひたすら豪華な食事生活。
いつも溢れるほどの野菜が鍋に入ってます。
しかも、最後のキャンプ場はなんと・・・・
室内!!!
これは全員テンションめちゃくちゃ上がった!
超大型の共有施設があったのだ。
あったかいし、めっっっっっちゃくちゃ広い室内で、キッチンスペース、洗い場も完備。
夜、寒い中&暗闇でご飯を作ることも食べることもないなんてキャンプ場にしては豪華すぎる!
こうして山場となる弾丸3日目も無事に終えることができ、
豪華すぎるキャンプ場にて3日目の夜を過ごすことができました。
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「やめる」という選択肢も、一つ。
時には頑張ることも必要。でも、頑張らんでええ時もある。
ピューマ、出てきてくれませんでした。(哀)
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ありがとうございます!
引き返す勇気、素晴らしいですね!どうしても最後まで見たくなりますもんね☆
ボク旅のミサトさんは、一番奥のポイントよりも一つ目のポイントの方が好きって行ってましたよ☆
いやいやいや。
他の人から見たら綺麗事ってやつですよね。実際は能力足らずで足手まといですもん!
でも引き返したおかげで、楽しめる範囲でトレッキングできました。
そうなんですね!!!ミサトさんにちょっと救われました。笑
そういえば庄ちゃん、もうこの一週間毎日毎日むーちゃんむーちゃん言うてますわ。笑
わー、庄ちゃんそんな自分のこと話ててくれてるんや(*^▽^*) いい話題じゃなくて悪い話題が入ってたとしても嬉しいです!
自分も庄ちゃんとのカシュガルの日々を毎日思い出してるって伝えて下さい☆ 直接は恥ずかしくて言えないので( ^ω^ )
や、なんか特に内容はなく、「むーちゃんかわえー!」「むーちゃんまじ癒しー!」「むーちゃんよくコメントくれるー!」が、むーちゃん話題の内容の9割を占めています。笑
(あと下ネタ好k、、、、、いえなんでも)了解。確と伝えましょう。
下ネタ好きも褒め言葉ですね笑
まじ癒しとか言ってもらえてるなんて、最高に嬉しいです☆ 一緒にいたら多分言われないだろうから、前さん経由で聞けて良かった(*^ω^*)
自分も庄ちゃん癒しって、やらしく、じゃなかった、よろしく伝えといて下さい☆