重い腰を上げました。
出ましょう、いい加減。
次の町へ動きます。
新たに色んな人に出逢えた
ずっと会いたかった人に会えた
偶然にも多くの懐かしい友人知人に再会できた
そんな、チリの港町 ビーニャの”汐見荘”での10日間でした。
急遽前倒しでビーニャを出ることにしたんですが、
サンティアゴの宿、キャンセル出来ず=宿の日程を前倒しすることが出来ず、無駄に4泊もとってしもたんです。
「立地が中心地ど真ん中(徒歩数圏内)で最安値」のところを選んだつもりが、
プライベートルーム(ダブルベッド)(激広部屋)(リビング付き)(プライベートバスルーム付き)(簡易キッチン付き)にアップグレード
という奇跡を起こしました。
興奮が収まりません。
大丈夫でしょうか。今年の運使い果たしていないでしょうか。
明日くらいにケチャップ強盗にでも遭いませんでしょうか。
とにかくなかなかのラッキーに当たったので、サンティアゴ満喫(引きこもり生活)したいと思います!
2016.3.2〜3.9 世界一周 315〜322日目
34カ国目:ブラジル / リオデジャネイロ→ウバトゥバ→サンパウロ
リアルタイム: チリ(再) / ビーニャデルマル→サンティアゴ(再)(朝ご飯も豪華。震える。)
ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ
1レアル:約36円
リオデジャネイロの後は、
いずちゃん&てっちゃんとお別れをし、
ビーチで有名な町 ウバトゥバにやって参りました。
が。
あろうことか、誰1人、1枚たりとも写真を撮っていませんでした。笑
ビーチだけではなく、海の波も高めいい歳した大人達が何時間もひたすら波で遊び続けて、BBQもして満喫しました。
リオの後にグループ旅でウバトゥバ、オススメです。
写真枚数0枚、説得力も0ですが。
で。
サンパウロにやってきました。
サンパウロでは観光するでもなく
買い物三昧!!!!
と、
日本食三昧!!!!!
ひたすら食欲と物欲を消化する日々でした。
都会サイコー。
散財系バックパッカー殺しの”都会”です。
★ 散財系バックパッカー とは
* ≠ 豪遊系バックパッカー ←重要
* 散財しようと意図してしている訳ではない者が多数。
* ただ、欲に身を任せ金を世界各地に巻き散らかす傾向にある。
* 散財の際、金額はあまり関係ない。欲しいかどうかという物差しのみ持ち合わせている。
* 一応、迷ってはいる。「節約せなあかん我慢せなあかん。」という自覚はある。日々、迷ってはいるのだ。
* 衝動的な散財が多い。だって可愛い。だって美味しい。そう、誘惑する奴らが悪いのだ。
*つまり、自制心がガバガb…..
* (衝動的な)物・食が絡まないところで、無駄に比較検討したり数十円数百円を惜しんだりする。自炊もする。コーヒー一杯・プリン一個を我慢したりも普通にする。このグループに属さないバックパッカーからしたら理解不能である。
*ネタに見えるかもしれないが、散財している時は至ってガチなのである。
さて、
「もうブラジルから送ってしまおう。」
と、荷物の心配がなくなった我々一同。
間もなく帰国組が過半数で、お土産購入にも拍車がかかります。
すぐ帰る訳でもないのに”散財系”な残り二人も、ノリにノって、もう間もなく帰国ですかと言わんばかりにお土産を買い込む。
一時帰国する訳でもなく、誰か友人に持って帰ってもらうでもなく、一度しか郵送していない私。
2回目のやっとこさ郵送に、溜めに溜めた荷物(ほぼお土産)がなくなると思うと、心が躍ります。
たとえどんなに重かろうが、郵送回数は限界まで節約する為、常に荷物は限界の重さ。お土産はばんばかお金出す癖に。
世界で一番有名らしいビーチサンダルブランド
ハワイアナス(havaianas)
全員でなんとこの量に・・・!
ここまでくると、もはや潔く感じられ、圧巻の景色です。
ミーハー心丸出しの私も、10足購入。
一応その人をイメージして選びました。
もう誰にどれだったか忘れ始めてるけれども。
誰にどれが渡るかは、お楽しみに!
(渡らなかったら、ごめんね。)
ハワイアナス、サンパウロ本店だけは、
サンダルにアクセサリーをつけることが出来ます。
私は国旗をつけました。
場所ここね。
他にも
「親戚のおばちゃん(恐)のお土産選びが、抜群に難しい。」
と脇さんと激しく共感し、大いに盛り上がり。
うちの大阪の親戚のおばちゃん、絵に描いたような”関西のおばちゃん”。
(おばちゃん的に)「わけのわからん」お土産なんて買ってこようもんなら、しばかれます(口で)。殺られます(口で)。
慎重に吟味した結果、
ブラジル限定ロクシタンの少し高めのボディーローションをおばちゃん向けに購入。
どうか気に入ってもらえますように。
そしてしばかれませんように(口で)。
※ ブラジルには、通常のロクシタンと、ブラジル限定品のみ扱っているロクシタン店舗と、二種類あります。
もはや金額が恐ろしすぎてブラジルの支出メモは完全に放棄しましたが、頭でもとち狂ったんじゃねーかって程買い込んだので(ほぼ友人家族向けやけど)、
散財系パッカーにとっては天国のような1日でした。
(そして消えて行く残金と縮まる旅の寿命)
買い物以外にも
日本人居住区で”日本”を満喫。
日系の方が多く暮らしていて、非常に大きく発展した日本人街でした。
町も日本を意識した町並みで、飲食店や美容院、100円SHOP的なお店や化粧品販売のお店など、日本製品や日本語の看板のお店も多く存在しました。
その上、見た目は完全に日本人の日系の方がそこら中にいはるから、「ここは日本だったかな。」と錯覚しそうな程。
サプライズの誕生日ケーキを探し、日系人の方々に話しかけたのだが、日本語を我々と同じように話しはる人もいれば、殆ど(全く)通じない人もいました。
なんと、今サンパウロにはブラジルの日系の70%、約100万人が在住されているそうです。
すごい数やなぁー・・・!そして3世までいはるんだとか。
このこともパラグアイの時と同様、
自分の見たことも無い想像もつかないような遠い世界、遠い国、地球の裏側で、こうやって”日本”が存在していることに、なんとも言葉にできかねる、衝撃・感動のような感情が沸々と湧き出てきました。
日系人エリアのうちの1つ”リベルタージ”を我々は訪れたのですが、
リベルタージで一番人気のラーメン屋さん「あすか」に行ってきました。
「あすか」では、
とんこつラーメン
が、食べられるんです!!!!!
こ、こ、これは嬉しすぎる!!!!!!!!!
とんこつラーメンて!!!!!!!
旅中にラーメンを食べられる機会は少なくないですが、とんこつラーメンてめっちゃレアなんですよ!!!!!!!
何を隠そう私の好きな食べ物TOP2は
明太子、とんこつラーメン
なのです!(博多住めよ)
めちゃくちゃボーナスディナー。
しかもめっちゃ美味しい。普通に日本レベルです。
最高のひとときでした。
※ 注意点は、かなりの「やわらか麺」なので、”かためん派”の人にとっては少し残念かも。
「カタメン」「バリカタ」って注文した方がいい!
↑多分通じるし、不安なら日本人のオーナーさん(多分ご夫婦)もいはります。
私も2回目(←2回行った)はそうしました。
リベルタージでは、日曜にはお祭りのように屋台が並びます。
運良くタイミングがあったので、皆で食べにいきました。
まさに地元の夏祭りのように、
小さなエリアに屋台がずらりと並び、多くの人で盛り上がっていました。
手巻き寿司
焼き鳥
・・・・この記事、なんで汐見荘(海鮮三昧の日本人宿)で打ってこーへんかったんやろう。ブーメラン食テロやないか。辛っ!
そして、サンパウロ在住中、
3度も訪れたのが
すき家(英語名:「TOKYO BOWL」)
すき家ーーーー!!!!!!
うれしーーーーー!!!!!!
しかも安い!!!!!
夢の「ねぎ玉丼」や
ねぎ玉キムチ丼。
日本ではこんなに「すき家」でテンションあがらんかったのになぁ。(むしろ吉野家派)
死ぬ程美味しかったです。毎日すき家でも全然いける。
すき家の壁絵のたぬきに、ますてが似ているとざわつく。たれ目。
現在長期旅行中の皆様、もう少し食テロは続きます。
未来のサンパウロを旅する貴方・貴女の為に、精神と胃袋にダメージを負いながら、記事を書き進めます。(恩着せがましい)
今宵は私と一緒に心中して下さい。
すき家の中に併設しているのが
「SUKI CHA(すきちゃ)」
ここの「Maccha con leche(抹茶ラテ)」が抜群に美味くて。
飲んだ杯数は4だろうか、6だろうか。
ほぼ毎日飲んでました。1日2回飲んだ日もありました。
サンパウロではすっかり「SUKICHA」中毒。
これ、日本でもやってはるんかな。
やったらええのにな。めっちゃ美味しいもん。売れる、売れる。
むしろ日本帰ってから懐かしみながら飲みたい、SUKICHA。
やりたかった、「ブラジルの皆さん」ならぬ
「日本の皆さんーー!聞こえますかーーー!」
も、やり遂げました。
思い切って腹の底より大声を出したのですが、
周りにいる人達は、誰1人動じない。そない見向きもしない。
さすがブラジル。こんなことをやっても”異質”ではないのでしょう。
それはそうと、八木ちゃんネタの「ブラジルの皆さん・・・」
実は、日本の地球の裏側って
公海
(※どこの国の領海でもない海域)
らしい。
まさかの。
ちょっぴりショック・・・・!
ただ、沖縄だけは
「ブラジルの皆さん!聞こえますかーーー?」
が、本当に出来るのです!
うわああ、サンパウロからあとちょっとやん!
むしろここ行きたかったわ!
ちなみに特になんもなさそうな町(失礼)やねんけどな。
今回はアルゼンチン・パタゴニアへと急ぎ足でしたが、
ブラジルは弓場農場でも数週間過ごしたかったし、参加型のパレードも行きたいし、レイソイスも行きたかったし、色々思い残すところがあった国でした。
くうう。魅了してくれるぜ。ブラジル。
※「地球の裏側〜」の話は、こちらのサイトより引用させていただきました。
このサンパウロ滞在中に、ますてが30歳を迎えました。
おめでとう。おめでとう。
当ブログ読者の人はお馴染みの彼ですが、
「高熱と胃腸やられて30歳を迎える」という、やはり裏切らない、流石のますてでした。
30代は、彼に幸あらんことを。
そして脇谷氏も2日後にサンパウロにて誕生日を迎えました。
おめでとう、おめでとう。
機械は不得手ですが、無事に誕生日ムービーを渡すことができました。
これにてブラジル編は終了!
続いて、南米大陸最南端、アルゼンチンへ入ります!
この前南米大陸に上陸したかと思っていたのに、早いものです。
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「散財系パッカー」、あら、私のこと書きましたか?
おばちゃんのお土産、難易度高め、出費痛め。
食テロにやられた。 私もです。(流血)
長期パッカーのとんこつラーメンとすき家の喜びようったら、もう。
SUKICHA、お試しあれ。是非にとも。まじで。
地球の裏側は海だった。
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