２年以上前よりお互いブログで知っていた、

とあるブロガーさんに遂に会いました。

 

 

 

「どっかであえるかなー。」

『はやく北上頑張れ！笑』

「今どこ？」

『サンティアゴだけど、空港泊だけしてアタカマ行くよー。』

「え！ほんまに？私サンティアゴ！でもビーニャデルマル行くわ。」

 

『おっけー。いくわ！』

 

 

 

え。

軽っっっ！！！！！！！

 

 

 

まるでマクドでハンバーガーを買うところをポテトも追加したかのようなノリで、ルートとスケジュール変更を二つ返事でした彼女。

登場するのは、もう少し先の話。

 

 

 

お金：１ペソ：約7円

 

 

 

チリ / アタカマよりアルゼンチン / サルタに移動です。

 

 

バスは今までで一番快適でした。

不覚にもエクストラで倍近く払っただけある。

 

しかし、チリの国境越え、なんと５時間半もかかりました。

５時間くらい国境前で待機。どんなけ・・・！

同じルートで国境越えをされる皆さん、ご覚悟を。

 

 

結局、予定より大幅オーバーで１５時間移動となりました。

着いたのは夜中の１２時半。

 

 

大都市ではなくても、南米、アルゼンチン。

おいおい勘弁してくれよ・・・。という気持ちで一杯だった。

夜中に日本人の（仮にも）女二人で大荷物抱えて町中を歩くのです。怖！

（サルタは治安が良いらしいが。）

 

 

アルゼンチンのお金を一銭も持っていないので、２人共とりあえずバスターミナル前のATMでお金をおろす。

 

 

 

 

 

 

ここで、まさかの

カード吸い込み事件、発生。

 

 

 

こ、このタイミングー・・・・！！！！！

へとへとで、夜中着で、追い討ちをかけるかのよう。

 

 

突然の予想できなかった出来事にパニクるかと思いきや、

意外と真っ先に思ったことは

 

 

「ついに噂にきいていた吸い込み、きた！」

「お、まさかのここで、私か。」

 

 

意外と冷静だった。

 

 

とは言うても、このタイミングで吸い込まれてるのです。

そりゃぁ、どうしよう、どうしよう、ってなります。

 

なんたって

銀行、思いっきり閉まってる時間やから。

 

 

油断したー・・！！！

 

 

「銀行のあいている時間で。」「併設されている銀行で。」

わかってるんですよ。わかっちゃあ、いるんですけどね。

そんなもんです。（誰目線）

 

 

目の前のタクシーの人やバス、infoにいくけど、どうにもこうにも。

やはり、明日の銀行営業時間に戻ってくるしかない。

それもわかっていたことなんだが。

 

 

最悪のパターンは、

次の人が使った時に私のクレジットカードが出てくること。

 

 

いや、ないけどね！

多分、絶対？　ないんやろうけど。

 

でも、クレジットカードですよ。

「万が一」っていうのを考えます。

 

 

思いきって、吸い込まれたATMに、もう一枚クレカいれて確認してみる？

それとも、出てこないと考えて、置いておく？

 

 

迷った・・・！

ほんま、迷った・・・・！

 

だって、吸い込まれたのはじめてやし。

どうしたらええか、わからんし。

どうするにせよ、「悪い結末」っていうのは考える。

冷静に考えろっていっても、目の前では自分のクレジットカードが吸い込まれてる状況やねんから。

 

 

悩みに悩んだ末、

 

 

思いきって、吸い込まれたATMに、もう一枚クレカいれて確認してみる。

 

 

こっちを選ぶことに！

 

 

 

吸い込まれATMに二枚目のクレジットカードをいれて、

操作を進める。

 

嫌な意味で、ドキドキする・・・・。

 

 

 

ガシャガシャガシャガシャガシャ！！！！！

 

 

お金の出てくる音だ！！

今度は無事に引き出せた！

 

 

 

カチッ！

カシャン！

 

ジーーーー

 

 

 

 

二枚目クレカ、出て来たーーーー！

 

そして吸い込まれた１枚目は出てこなかった！！！！

 

 

 

これで、とりあえず一安心！！！！

よかった、よかったーーーー！！！！

 

ここからは切り替えたけれど、正直クレカが無事に戻ってくるまでは気が気じゃない！

でも、とりあえず、不安要素は半減された！

あとは、明日の朝まで待つのみ。

 

 

 

この時、脇谷氏がいて本当によかったと思う。

1人でもなんとかするんやろけど、気持ち的に全然ちゃう。

 

人に助けてもらおうとした時も荷物みててくれたし、「カードもう一枚いれてみたら？」と助言してくれたのも彼女。

なんなら一緒に「どうしよう・・・！」と焦って、考えてくれただけでも、全く気持ち的にも違うのだ。

その後も、翌日も、とにかく1人と誰かと一緒にいるかとでは全く違う。

 

本当に感謝！！

正直、あの移動からの深夜にこの状況は、1人なら参ってた。

でも、同じく疲れていた時に巻き込んでしまって、申し訳なかった。

 

 

 

 

翌日、朝イチで銀行へ向かう。

 

 

 

カードは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

銀行側で、ちゃんと預かってくれてました！

 

わーい！！！わーい！！！！！

クレカ、かえってきたーーーー！

よかったー！　ほっ。と、一安心。

 

ちゃんとしてる銀行で。対応もとても良かった。

 

 

 

 

ということで、運良く何事も無かった、

クレカ吸い込み事件でした。

 

 

 

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