ブログ再開します。(ウユニ編より。)

 

 

 

ブログ、再開します。

 

 

 

ブラジル、抜けました。

45時間バス移動を経て、今はブエノスアイレスにいます。

同時に、半月近く続いたグループ旅も今朝で最後となりました。

 

 

この期間全くブログ画面を開いていなかったもので、不思議ですね、一旦書かないっていう期間が出来てしまうとですね、あんなに日課的に特に何の抵抗もなく書いていたものなのにもう書きたくない気持ちで一杯になるのです。

正直腰がめちゃくちゃすこーーし重いですが、またぼちぼちと気持ち的にもリハビリしながら綴っていこうと思います。

 

 

もし気が向けばで構いませんので、また応援1クリック宜しくお願いします。

(この半月の間に押して下さっていた方々、ありがとうございました!)

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2016.1.28 世界一周 292日目

 30カ国目:ボリビア / ウユニ

リアルタイム: アルゼンチン / ブエノスアイレス(肉!!!!)

お金:1ペソ:約円

ありがとう / グラシアス こんにちは / オラ

 

※ ウユニ塩湖編の写真は、他の方々の写真も載せさせてもらっています。

 

 

 

「あまりのウユニ塩湖の美しさに、自分の文章が反ってあの時の感動を伝えるのに邪魔になってしまうのでは。」

 

と思い、前回の記事は敢えて写真のみで先にお伝えさせていただきました。

今日は前回と同じ時の話を、通常運転で。

 

 

 

 

 

 

期待しちゃ駄目だ、期待しちゃ駄目だ、と思いながらも

どうしてもわくわくしてしまう。

 

 

不安と期待がいっぱいで、緊張しながら、

ドアを開け、真っ暗な塩の大地に、そっと足を置いて、降り立つ。

 

 

 

見上げるとそこは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

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満天の星空

 

 

 

「わーー!!!!すごい!!!!!

綺麗!!!!やばい!!!!!」

 

思わず大声が出る。

 

 

 

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水も張っていて、風も殆どない。

水面にもぽつぽつと星は出ていた。

 

 

「100%完璧の鏡ばりの景色か。」と訊かれると答えはNoだが、

そんなことはどうでもいいくらいの、とんでもなく綺麗な満天の星空だった。

 

 

初めてこんなにもくっきりと絵に描いたような天の川を見た。

ぼんやりじゃない、文句無し、ばっちり天の川。

 

そしてまるで黒い床に塩でも零したか鏤めたかのような、無数の星々。

 

それに、上だけじゃない。

まるでプラネタリウムのように、正面や横にまで半球体状に沢山の星が瞬いていた。

 

言わずもがな、衛星も流れ星も見ることが出来た。

 

 

 

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世界で「凄い!」と思える星空は何度か見たが、サハラ砂漠や東チベットの奥地を大きく上回って、

ウユニ塩湖の星空は圧倒的な素晴らしさだった。

 

ただ、サハラや東チベットもめちゃくちゃ感動する程の星空だった。

それは、ウユニ塩湖の星空の凄さを物語ってもいる。

 

 

 

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星に感動して眺めていたり、

悪戦苦闘・試行錯誤しながら星空撮影をしていたら、

(↑ 初めてまともに星空撮影をした。(「おいphotrip」というツッコミが飛んで来たのは言うまでもない。)

 

あっという間に時間は過ぎ去り。

 

 

途中から雲がでてきてしまったので、空が明るくなり始めるまで車内で休憩。

 

 

そういえばさくらこちゃんが

「星空ゆっくりみたいから、1時スタートにしよう!」

と提案し、通常3時スタートのところをツアー時間変更したのだが、

もし通常の時間でウユニ塩湖に来ていたら、もう雲がばっちり出て来てしまっていたのであの星空は見られなかった。

 

 

ウユニ塩湖に来てつくづくと実感したのが、

「ウユニ塩湖に来る = ウユニ塩湖で見たかった景色が見られる。」

というわけではないこと。

 

 

これは我々が良い景色が見られた見られなかったという話ではなくて、

 

同じ時間のツアーでも日によって違う景色で

なんなら、ちょっとの時間差でも違う景色で

同じツアー時間でも自分の行った場所と他チームがいった場所では全く違う条件だったこともあって

 

風・雲(天候)・水張り の3つの条件全てが揃わないと

「本当に自分が見たい景色」は見ることが出来ない。

 

しかもそれは簡単にいつでも「なんだかんだいける」訳ではなくて。

 

 

「見られるかどうかは、わからない。」

「毎度毎度、同じ塩湖でも常に違う景色。」

 

 

だからこそ、

ウユニ塩湖の景色には「ドラマ」があり「感動」があるんじゃないかと。

 

 

そう思いました。

 

 

必ず用意されている景色ではないのです。

行けば、写真で見た景色がそのまま見られるわけではないのです。

 

ウユニ塩湖の景色は「生きる絶景」だと感じました。

まさに「自然」。

 

 

 

 

 

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どんどん変わっていく景色。

息をのむ、絶景。

感動し、ただただ見惚けていた。

 

 

間もなく、人が続々と撮影するべく車から出てくる。

はっ・・!と我に返り、自分もシャッターを切った。

 

 

 

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アイスランドメンバーへ捧ぐ一枚

 

 

 

 

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お相手は脇谷さん。(哀)

 

 

 

 

 

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夢中で写真を撮り撮られ・・・をしているうちに、どんどん空は明るくなっていき、

気がつけば、

 

 

 

 

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ご来光。

 

 

 

 

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そしてピンクに染まる、鏡ばりの空。

 

 

 

 

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四股踏み

 

 

 

 

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君の名は。

(うろ覚えの人と見たことない人)

 

 

 

1つだけ悔やまれるのが、

この時間は鏡ばりや雲もばっちりあったのだが、まだ鏡ばりの撮影の仕方を理解していなくて、方向も撮り方も間違っていたこと。(被写体が近すぎる、まだ波紋がある、など)

 

 

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「こっち側で撮ればいい写真が・・・!」とか全く考えていなかった!

 

でも、それだけ。

景色自体は最高でした。

 

 

 

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星空からタイムリミットまで、本当に「気がつけば」。

あっという間だった。

 

夢のような時間だった。

今でも夢のよう。

 

 

なんやかんや、この1月新月というタイミングで偶々やって来て、めちゃくちゃいいコンディションでみられたこと。

世界で一番来たかった「ウユニ塩湖」についに来られたこと。

目の前に広がるとんでもなく綺麗な景色。

 

 

 

突如、感情がぶわぁぁぁぁーっってなって

 

 

 

 

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脇谷氏と抱き合っていた。

 

 

 

 

「わぁぁぁ、ウユニやばいね!!!!」

「きてよかったね!!!」

「わぁぁぁああ!!!!!!」

「わぁぁぁああ!!!!!!」

 

 

 

がしっっっ

 

 

 

みたいな。

(結局、この件は後に何度も行われる。)

 

この時の我々2人の歓喜の程度は今でも鮮明に覚えている。

 

 

 

ほんとにほんとに、きてよかった。

旅をして、旅を続けて、この景色が見られて良かった!

 

 

「仕事辞めて世界一周する。」

というなかなか勇気のいる選択をした。

親や会社に話す時は心臓が口から出そうだった。

 

「旅を終えた後に不安がない」といったら嘘になる。

うん、それは真っ赤な嘘だ。

 

でも、後悔は微塵もない。これは本当だ。

それとこれとは、全くの別物なのだ。

 

多分、

「自分で選んで、自分のやりたいことをやっている。」

と、納得がいっているからだ。

 

 

 

ここまで来られて良かった!

この景色が見られて良かった!

旅して良かった!

 

そう、何度も何度も思えた、ウユニ塩湖ツアーでした!

 

 

 

 

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半日前まで大風邪引いて、皮がずる剥けの酷い顔ですが、

ウユニ塩湖、初ツアー記念に一枚。

 

 

 

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ついに、ここまでやってきました。ウユニ塩湖。

何より、体調。奇跡的な回復に万歳。

行きたい場所にいけるか、やりたいことがやれるかどうかは、自分次第。

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2件のコメント

  1. いいですねー、いいですねー(^ω^)

    感動がめっちゃ伝わってきます!

    最近思うんですけど、まえさんって旅の初期より文章上手くなってません?ふぉとりっぷ読むと、旅欲が一気に掻き立てられます(*´Д`*) 読む度に「うわーー、行きてーーーー!」ってなります☆

    1. ええ!嬉しい!!!!
      謙遜とかではなく、自分の文章が上手くなったや上手いと思った事は全くありませんが、ブログ開設当初よりご存知のたけむーさんにそういってもらえると、嬉しいです!

      たけむーさん、人生2度目の旅はあるのでしょうか?

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