レイキャヴィクで起こる、最終夜の奇跡。

 

 

2016.10.17 世界一周 189日目(アイスランド 8日目)

21カ国目:アイスランド

リアルタイム: ボリビア / ラパス(散財中、風邪っぴき中)

お金:1クローナ:約1円

 

 

 

シルフラダイビング&シュノーケリングの後は、

冷えきった身体を温めに

 

 

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ブルーラグーン

で、温泉です!!!!

 

 

 

ああ、、、、幸せ。

 

アイスランドで入る天然温泉、

最高です。

 

 

ブルーラグーンはアイスランド旅の中でも特に楽しみにしていたことの一つなのですが、

 

寒いのに温泉はぬるくて入っていられない。

意外と時間持て余して、長時間いられない。

 

などという経験談も耳にしていたので、一抹の不安はありました。

 

 

が、

入った瞬間、一同思った。

 

 

「あれ・・・??

意外と、めっちゃ温かくないか・・・?」

 

 

そう。

予想に反して、温泉がええ感じに温かい!

露天風呂なので、もちろん外は寒いのですが、温泉は、いける!

 

 

いい意味で裏切られたので、全員テンションがあがる。

 

 

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ブルーラグーンの入場券には、無料で白泥パックがついていて!

温泉の中を進んでいくと(あ、めちゃくちゃ大きいです。)

 

 

 

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このように、

白泥パックが山のように積んであるので、塗り放題です!

 

 

 

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最初はこうやって普通に写真を撮っていたのですが・・・・

 

いや、このチームです。

 

 

 

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やはりこうなった。

 

 

 

 

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トマティーナならぬ

白泥塗りたくり合い祭り。

 

これがまた目に染みる染みる・・・・!笑

 

願わくば、お肌がつるつるになることを信じて。

 

 

 

温泉と白泥パック(と、ミストサウナ)を満喫した後は、

 

 

 

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シンクロナイズドスイミング。

 

 

「え? 何故・・・・?」

と、訊くのは野暮です。

私達も自分達で何故そんなことをしているのか、わかっていないのです。(ラジオ体操然り)

 

 

でも、

「やるなら、何事も手を抜かず全力で。(特に遊びに関しては)

 

が、我々の知らず知らずの内のモットーになっていたのか、

元々そういう人間の集まりだったのか、

 

 

 

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空がうっすら暗くなり始めた頃に始めたシンクロは、

気がつけば真っ暗になるまでやり続けていた。

 

 

何度も何度も、ビデオで撮って確認し、

ぴったり息があうように何度も練習し、個人指導し、合わせて、合わせて・・・

 

あれ、なんでアイスランドの温泉でシンクロやってんだ・・・?

という疑問は、当の昔に頭の外へ吹っ飛んでいっていたのです。

 

 

 

最終的に綺麗にそろって踊れたところで、

まるで部活の試合に勝ったかのように喜び (※平均年齢:約30歳)

 

 

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「1時間で十分」ときいていたブルーラグーンで

何時間も思う存分満喫するのであった。

 

 

 

※ ブルーラグーン 予約

 

ホームページから予約できます。

「1週間前までには絶対しておいた方がいいよ!」

と、旅仲間複数人からアドバイスを受けていました。

シーズンにもよるかもですが、要事前予約!

 

 

 

ブルーラグーンを満喫し、

アイスランド旅最後の夜を過ごすべく、宿へ向かいます。

 

 

 

と。

 

 

 

窓の外をなんとなく見ていたら、

 

 

「あ!!!!」

 

 

と、思った。

一気に心拍数が上がった。

 

 

 

「え・・・!」

「ちょっとまって・・・・!」

 

 

「あれ・・・!あっこにあるやつ!!!!

あれ、オーロラじゃない?」

 

 

「え!!!どれどれ!?!?」

「あれ!!! あのあっこのやつ!」

「あれ、雲やって!」

「いや、ちゃうって!あれオーロラやって!」

「えー!オーロラ??? やばい!!!!」

 

 

そんなことを言うてるうちに、

みるみる色を増し、私達のこの旅で見た「それ」になっていく。

 

 

「わーーー!!! オーロラやん!!!!」

「やばいやばいやばい!!!! ここでみれるなんて!」

「とめて!!!! 車、とめて!!!!!!」

「やばいやばい!!!!!!!」

 

 

両側は畑か草原に囲まれた大きな道の端で、停めてもらう。

いつ消えてしまうかもしれないオーロラを、一秒でも早くこの目でみたくて

すぐに全員車から飛び出す。

 

 

窓ガラスごしじゃなくて、この目でみて

改めて実感する。

 

 

 

ああ、オーロラだ・・・・!!!!

 

 

 

ずっと天気もよくなくて、今日も1日終始曇り空。

しかもここは、「街」。レイキャヴィク市内。

 

アイスランドの最終夜。

オーロラが見られたのは一夜だけ。

 

 

もうあれは「奇跡」だと思っていた。

この旅で見ることは、もう心の何処かで諦めていた。

 

 

うっすらと雲かどうか判別もつきにくかった先程の

「オーロラかもしれないもの」

は、

いつの間にか、はっきりくっきり、

 

もの凄い広大な、緑のカーテンになっていた。

 

 

 

皆、無言で「今この瞬間だけ見れるもの」を見逃さないように

しっかりと目にやきつける。

 

時々、

「凄い」「綺麗」「まさか、見られるなんて思わなかった。」

なんて、小声で呟く。

 

 

今みているオーロラ自体は、

所謂「爆発」といわれるもの程、ド派手なものではなかった。

 

でも、

 

日に日に仲良くなって、最終夜になり、

「ああ、もう終わってしまうのかー!」「寂しいなぁ・・・!」

なんてまさに思っている時に見られた、

まさか見れるとも思っていなかったオーロラ。

 

 

私達にとっては、

あの「爆発のオーロラ」とはまた全く違った種類の

「特別なオーロラ」だったのだ。

 

 

「これはカメラで撮影したりせずに、今5人でしっかり見ておこう。」

という話になり、薄くなってしまうまで、その場で5人で見届けた。

 

 

 

最終日にアイスランドが私達にくれた、最高の贈り物だった。

 

 

 

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私も、シンクロ・・・・(照

最終夜に起こった奇跡に。

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