2016.10.5〜6 世界一周177〜178日目
19カ国目:ドイツ / ミュンヘン
リアルタイム: クロアチア / ドゥブロヴニク→モンテネグロ / コトル
お金:1ユーロ:約114円
挨拶:ありがとう/ ダンケ シェーン こんにちは / グーテン ターク
さて。オクトーバーフェストは終わりましたが、集団旅はもう少しだけ続きます。
今日は電車に乗り、ミュンヘンよりノイシュヴァンシュタイン城まで日帰り旅です。
どうやらシンデレラ城のモデルになった城だそうで。
集団でイベントはあっても集団で旅はなかなかないので新鮮です。
なんだか遠足気分です。この歳にして。
皆さん、お疲れのご様子。
そりゃ毎晩深夜まで飲んでる上に、本日は早起きです。こうなるわな。
電車に揺られること、多分2時間くらい。
そしてバスに乗り換え10分程。ノイシュヴァンシュタイン城のある山の麓まで。
「ドイツ来てるんやし、ソーセージたべたーい!」
誰かがそう言いました。
「いいねいいね!食べたい!そうしよう!」
皆、賛同です。
いや、私達のドイツ旅の「食」
半分以上アジア料理やん。
今更ドイツ感出してくる、実に都合のいい集団である。
美味しいけどね。
うめぇな、ちくしょう。
「カリーヴルスト」というのが特に美味しいそうで!
ソーセージにカレー粉かけてあるものです。
ドイツへ旅する際は、お試しあれ。
麓からノイシュヴァンシュタイン城は、数十分ほど歩きます。
ほどほどの坂、ほどほどの距離、自然。
いい感じの道でした。
関西の人限定のお伝え方になってしまいますが、まさに「箕面」みたいな感じ。
あの滝までいく道です。
日本に居る頃、「滝までハイキング、滝の前で座りながら「箕面サイダー」、戻ってから大江戸温泉」がお気に入りのコースでした。
温泉最高。岩盤浴最高。海鮮最高。日本文化万歳。
これが前記事でお伝えした「カメラにいち早く気づくみゆき嬢。」の図です。
城の前まできて見た景色は
きれい・・・!
湖も広がる緑も、とても綺麗でした。
曇りでこれなんやから、晴れていたらもっと綺麗なことでしょう。
ほんで3時間かけてきた目的である
「ノイシュヴァンシュタイン城」ですが。
あれ・・・・・?
微妙・・・・・・?
口にするまでもなくそんな雰囲気が我々に直ちに漂った。
いや。いやいやいや。
場所の問題だ。
もう少し上までいったら、憧れの景色があるはず・・・!
うん・・・・・
まあまあ。
つまり
やっぱり微妙・・・・。
なんなら実際の距離感、これくらい。笑
※ この写真の表情が全てを物語っています。
いや。
悪くない、悪くないんやけどね。
我々が勝手に期待しちゃっただけやねんけどね。
まさに
「まあまあ」やったんよね。
見聞録やから正直に書いちゃいます。
photo by たけちゃん
カメラの前では皆さすがです。
なんて楽しそうな・・・!
実際仲良くなった皆で旅してるんやから、そりゃもう楽しいのです。
だが、ノイシュヴァンシュタイン城に関しては
これです。
なので、これからいく皆さん。
決して悪くはないのですが
過度な期待、禁物。
ほどほどに遊んで。
ほどほどに中をみて。
(なんならこの黄葉した木ががここで一番綺麗やった。)
ノイシュヴァンシュタイン城、終了。
ただ、城までのハイキングや周りの自然はあまり予想していなかったので、満喫しました!
てくてくと歩いていくので、友人と行くのがオススメかも。
あと、10月初旬でかなり寒かったので、注意!
そして
麓の街がかなり可愛かった。
photo by みゆき嬢
私は見逃さなかった。
皆が明らかに麓の方がテンションが上がっていたことを。
そして翌日。
再び、皆で遠足。日帰り旅行です。
本日は
メルヘンの街、ローデンブルク へ向かいます。
今日も早起き。
だって電車で3時間以上かかるから。
3時間の列車旅は、寿司と共にスタートです。
ああ、嬉しい、寿司・・・・!
しかもアボカドサーモン。よくわかってる!ドイツ人!
ミュンヘン中央駅構内で売っていたのです。しかもお手頃価格。
一人旅している時はあまりアジア料理に意識を向けていなかったので気がつきませんでしたが、ヨーロッパってほんま日本食レストラン、めちゃくちゃある!
皆ご機嫌にお寿司ブランチです。
が。
事態は一転。
「あれ? 行き先・・・・
間違ってるわ。」
ええええ・・・・・!!!!
電車、間違っていたようです。
いや私はもう任せっきりだったので、ほんま頭が上がらない。感謝のみ!
なのでもう全然おっけーなんですが。
「次の引き返して・・・・乗り換えて・・・」
「ちょっと面倒やねぇ・・・」
「雨やし・・・・」
「天気良くないと綺麗ちゃうやろし・・・・」
「ねえ・・・・。」
皆、
言わんとしていることはわかっていた。
が。
早起きしてわざわざ電車にも乗り込んで向かっているのだ。
おそらく全員同じことを思っているのだが、口には出さないのだ。
THE ジャパニーズ。
たけちゃん「ローデンブルグ、やめちゃわない?」
言ったぁぁぁーーーーー!
言いおった・・・・!!!!
言った瞬間、皆
「そうだそうだそうしよう。」
いや、切り替え、早っ!
「雨やしね」
「天気悪いしね」
「こっから乗り換えるとね。」
「ね。」
我々皆、自分自身に言い訳をするように
先程と全く同じ言葉を繰り返していた。
こうして
次の駅でそそくさと乗り換え
ローデンブルグ旅(未遂)
終了。
この日はオクトーバーメンバーでの旅、ラスト日なのですが
(※いずちゃんは前日に日本帰国)
結局夜ご飯まで半日各々の自由時間となりました。
こんなあっさりしている皆が私は好きです。
※ ローデンブルグはめっちゃかわいい街なのですが、ネットからどの写真を拝借してOKなのか知識不足ですので、お手数ですが気になる方はぐぐってみてください。
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ノイシュヴァンシュタイン城の現実に衝撃。
箕面の滝と温泉いいよね。
その諦めの早さも悪くない。
でも旅人と遠足も楽しそう。
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ありがとうございます!
この写真はそんなことなくない?もっと気付いてきめてるやつがあるはず。笑
でもね、ギリシャでわかると思うけど、みゆきよりことちゃんのが写真には全然こだわるよ!笑
お嬢のご指摘が更新直後で、流石。笑
誰も気づいてなくて気づいている写真ってことで、これを選出させていただきました!お許しあれ。